7月に入って一週間が過ぎ、梅雨明けはまだ宣言されていないのに猛暑日が続く。
関東地方では気温が連日35度前後に上がり、落雷や突風など不安定な日も多い。
食糧米の不足と高値状態は、安定方向に向かってはいるが問題は解決していない。
今後も猛暑が長く続くと、稲の成長と実入りや収穫に悪い影響が出るので心配だ。
心配なのは稲や米だけではない、高齢者にとって異常な高温気象は危険性がある。
一方6月下旬からトカラ列島で、強い群発地震が発生継続し島外避難も始まった。
7月3日には参議院議員選挙が公示され、20日の開票日に向けて 熱い選挙戦の
真っ最中にあるが、与党の苦戦が報道され天候や地震と同様に予測困難の状況だ。
そこには 交流サイト(SNS)の影響があり、オールドスタイルが弱くなっている。
7月5日は「大災害の日」という予言日、日本漫画の作品文中の予言が 噂となっ
てネットで拡散され、香港を中心に まことしやかに広まり 航空便が減便され訪日
観光客が11%も減少、何も起こらなかったがトカラ地震で正当化する人もいる。
良くも悪くもネットの時代、既存の概念に固執しているわけにはゆかないようだ。
7日は七夕様で令和7年7月7日、7ならびの「777」はエンジェルナンバー。
元々は、「努力が報われる」「願いが叶う前兆」と云うサインとされてきたものだ。
しかし今の私達は、パチンコ屋やゲームセンターの ラッキーナンバーとの認識だ。
米国とのトランプ関税交渉は不透明で、エンジェルでもラッキーでもないようだ。
『私は5日も7日も医者通い、災難はなく血糖値の安定はラッキー』と、独り言。
気候も政治も社会も過熱気味、何はともあれ 暑さも熱さも程ほどであってほしい。
6月の半ば過ぎで梅雨の季節というに、雨はなく真夏のような暑い日が続いている。
テレビは高温予想と熱中症の注意を報じていたが、ひげ爺夫婦も何かと忙しかった。
・・というのは、たまたまなのだが「医者通い」が重なってしまったのだ。
わけありの一週間は、定期的診察を含めて3つの医院に計5回も通うことになった。
歳とともに治療箇所が多くなる、すると通院箇所も回数も増え薬局通いも多くなる。
16日の月曜日は、夫婦でかかりつけ内科医院で定期的診察と処方箋もらい さらに
市役所の案内による「習慣病検査」の予約、帰りに 近くの薬局で薬をもらって帰る。
17日火曜日は眼科医院、糖尿病による影響の定期的診察たが 視力低下対策の精密
検査を薦められ、大学病院への紹介状を用意するのでと土曜日の来院が求められた。
19日の木曜日は歯科医院の予約日、それはお正月過ぎから左右の奥歯に痛みが出
ていたもので、様子見も限界が来たため 左奥歯を抜く事で前回診察時に決めていた。
歯を取るに際し 私は医師に言った、「俺の氏名はハトリ、今日は歯取りに来た」と。
翌20日金曜日も歯科医院、前日抜いた奥歯の痕を点検し 消毒するための治療通院。
そして21日土曜日は 眼科医院への再訪問、準備していただいた紹介状の受け取り。
いずれは紹介状を持って自治医大に行くことになる、するとまた通院箇所が増える。
「医者通い週間」が終わった、しかしこれからの予定表には通院予約日が結構ある。
『われら高年齢夫婦は、病院と薬局のために生きているようなものだ』と、独り言。
『羽鳥医院を知っているが、ゴロから言っても歯科でなくてよかった』と、独り言。
実はもう一つ通院が必要なのだが、治療箇所が恥ずかしい所なので決断していない。
梅雨入りを感じさせるお天気のなか、テレビで 花しょうぶが 見頃との報道を見た。
6日朝に 花情報を検索、夫婦で「上尾丸山公園」へ 花しょうぶの鑑賞に出かけた。
10時過ぎ上尾駅西口でバスを待つ間、近くに住む娘に 見学後の昼食を一緒に と
電話したら承諾、そのうえで 孫娘が車を運転して 丸山公園まで同行できるという。
東口側に回って 車の到着を待って乗車、20分程で 目的地の丸山公園南口に到着。
細長い公園の歩道を北口近くまで歩くと、途中に 数軒の露店が出て 賑わっていた。
最奥部に菖蒲田があり、1万本と云う色とりどりの しょうぶが 見頃を迎えていた。
広いとは言えない菖蒲田だが、田んぼ内の回遊木道を歩き 花しょうぶを鑑賞した。
好天の澄み切った青空を背景に、しょうぶとアジサイの コントラストが 楽しめた。
戻る歩道で 露店に寄って一休み、12時半に駐車場に戻り 上尾駅に向かって出発。
駅近くで娘も合流し四人になり、やや離れた市内でゆっくり昼食した後に買い物を
して 宮原駅に送ってもらい JRで帰宅、時刻は16時で歩数は8500歩超だった。
話は変わるが、6月3日 早朝、日本野球界の大スター「長島茂雄」氏が 逝去した。
選手としては テレビで見るだけだったが、元気で明るい人柄は 国民的英雄だった。
後に私は、巨人軍(主に正力オーナー)と仕事上のご縁があり 王・藤田の監督時代に
よく後楽園に出向き、控室で 解説者の長島氏と お会いしたことを思い出す (黙祷)。
『享年は89歳(ヤキュウ=野球)で、季節は菖蒲(ショウブ=勝負)だ』と、独り言。
鬱陶しい梅雨の季節になる、でも 長嶋氏にあやかり 明るく元気に過ごそうと思う。
このブログは、友人のブログ開設に刺激され 2008年11月に 始めたのだった。
かつて勤務を共にしたその友は、「日記だと思って書け」と強要的指導をしてきた。
きっかけは、野菜作りや秘湯巡り等を文章化し 記録してきたことが 背景にあった。
それから16年余、一時中断はしたがなんとか続け 投稿数は636件にもなった。
その間 この駄作ブログを閲覧いただいた方々には、感謝の気持ち いっぱいである。
想えば開設当初、ブログシステムの理解とフオーム決定から始め 題材/内容は日常
の中の出来事としたが、想いを文章化する難しさと 公開することに躊躇を感じた。
一方で パソコン操作が未熟のため、出来栄えは お粗末なものだったが 慣れてくる
と徐々に 操作面の不安が減少、題材もシリーズ化するなど レベルが上がってきた。
さらに頼れる後輩が現れ、パソコン変更や 写真リンク等の技術助言をいただけた。
そして今 問題が発生、利用中のNTT系 gooブログが 今秋にサービスを終了と云う。
他社への「引越し案内」もきたが、簡単ではなく 面倒がかかることは間違いない。
パソコン上の提供情報が 理解不足のため、問題点や解決策が見いだせない状況だ。
また別の問題として、齢とともに 活動範囲が狭くなって 題材が乏しくなってきた。
あと何年続けられるか?、この際 ブログ継続を止めてしまうことも選択肢になる。
しかし 止めると記録が全て消えてしまう、それも惜しいと思うところで悩むのだ。
過去はなくなり 現在で止めてしまい 未来は続かない、 ・・それは気分悪い。
『妻の云う「ボケ防止のため続けたら!」も、納得するに欠けるもの』と、独り言。
ボケ老人が創る「ボケブログ」も一興 (一狂)、と 思って 当面の苦労を覚悟しよう。
今年のゴールデンウイークは、中だるみ数日を含めると超大型連休になっていた。
それは4月26日から5月6日までの12日間、考えると半月近い期間にもなる。
ひげ爺は毎日が休日だから365連休で、特別な予定や計画があるわけではない。
それでも「連休中の中休み」の4月末日、近くの温泉へ1泊旅行を予定していた。
お天気を心配しながら待っていたが、体力不安/金力不安/気力不安が発生し中止。
そんな事情から老夫婦にとっては、今年の超大型連休は自宅滞在型になっていた。
ある日はかみさんの血圧急上昇で安静の見護り、ある日は前回ブログの投稿作業。
ある日は、幼い昔からの友人三人が近隣のショピイングモールで待ち合せて昼食。
ある日は夫婦そろって近所の医院へ、あたある日は孫娘が来宅し大学や就職の話。
ある日は夫婦で、お弁当・飲み物を持参し大宮公園のベンチで安あがりのランチ。
ある日は体調を壊した同級生を激励に出かけ、ある日は路線バスに乗って買い物。
またある日は、昼も夜もテレビやネットでプロ野球の観戦と動画やビデオを視聴。
街中では「盆栽村100周年まつり」が実施され、盆栽村や駅周辺や氷川参道で
ビッグではないが各種イベントが行われ、私など街行く人々を楽しませてくれた。
何もしないようでもいろいろあった、しかし穏やかな12日間だったことに感謝。
妻の高血圧も即解決し旅行中止で金力も解決、高齢者には良い滞在型連休だった。
『穏やかに過ごせた我が家、もはや 争う元気もなくなったらしい ?』と、独り言。
早くも5月の中旬、次のブログ投稿日(火曜)が来てしまい 急いで原稿を考え投稿。
4月22日の10時、老夫婦は地下鉄の千駄木駅を出て団子坂を西に上り始めた。
坂道の中ほど左に「森鴎外記念館」、調べなかったが この日は休館で 拝観できず。
その先の右側に青踏社址があり、さらに進むと 駒込学園の先には「駒込大観音」。
左折して 南にしばらく歩くと「夏目漱石旧居址」、説明碑の傍には石の猫がいた。
左の「解剖坂」を覗き、戻って進み日本医科大学の角を左折し根津裏門坂を下る。
医大の正面を過ぎると右に根津神社の裏門、門をくぐると屋台が並ぶ社域内通路。
狭い通路は ツツジ目当ての訪問者で混雑、境内の右手高台に稲荷社がありつづく
傾斜地が「つつじ苑」、先まで進み 左に廻りこんで正面から「根津神社」を参拝。
本殿の前は参拝者で大混雑、そこで略式参拝にして「つつじ苑」入り口に向かう。
ところが入場待ち行列が鳥居までつづく有様、料金と時間を節約し外から見学に。
苑外から満開のツツジを写真に撮り、稲荷社に上がって間近にツツジを観賞した。
神社正面に戻り新坂を横断、街なかの小径を南に根津小学校側へクランクに歩く。
学校先の右で「異人坂」を見て戻り、東に池之端通りに下るとそこは根津駅近く。
久しぶりの階段と坂道に混雑も加わり、歩数は6800歩ながらもやけに疲れた。
時刻は12時前、歩くのも電車もやめてタクシーを拾って上野広小路に出て昼食。
風情は変われどそこは昔の勤務地、食後はゆっくり気分で帰路の上野駅まで歩く。
『谷中/根津/千駄木(ヤネセン)は、文豪等が集った下町情緒が人気!』と、独り言。
夫婦が糖尿病では、名物の根津たい焼きもスイーツカフェもパスするしかない?。
寒暖差が大きかったことで、今年の桜は花持ちが良く 長期間で花見が楽しめた。
そんな桜の花も終って新緑の季節、いろんな種類の花が 次々と咲き続けている。
変化が続くのは陽気だけではなく、世の中にも 想定を超える変化が生じている。
新年度を迎え諸物価は値上がり、お米は一年前から量的不足が続くなかで 備蓄
米放出も効果は見られず、農家出身のひげ爺は 農水省の政策に納得ができない。
また 13日には大阪万博が開幕したが、まだまだ国民的関心事になっていない。
世界では、米国トランプ大統領が4月3日から全世界相手に一律10%の「相互
関税」を課し、9日からの 国別追加関税(日本24%)発動を7日に発表した。
この暴力的政策に各国政府は困惑、株や債券を中心に 市場は素早い反応をした。
米国内も厳しい受け止めが多く NYダウは大暴落、東京市場でも 売りが殺到して
一時ブレイカーが発動されるなど、この日の市場は メルトダウン状態になった。
7日の日経平均終値は31,136円で、年初来最安値& 記録的下落幅となった。
その後各界から異論をうけトランプ発言は右往左往、NYダウも乱高下している。
高度に発展した国家は、一定のインフレと貿易赤字が 必然な事と理解すべきだ。
アメリカ自身が 株式も国債も米ドルも下げる状態で、トランプも 強気一点張り
は続かないだろうが、彼のディール政策に 各国がどう対応するかが課題となる。
『おいトランプ、トランプカードゲーム的政策はいい加減止めろ!』と、独り言。
日本でお米の価格が上がり、アメリカで 米国債や米ドルが下がる「米がらみ」。
2週前のブログに続き春模様の投稿です、大宮公園の桜開花は 寒い日があって
遅れたが21日には蕾が膨らみ23日には半開し、26日には二分咲になった。
28日は友人との花見会が急遽中止、すると妻の体調が悪化して私は自宅待機。
高齢者が体調を崩しての中止、それは「あたり前田・・」「・・承知の助」だ。
そこでこの日の昼は高校野球の準決勝戦、夜はプロ野球の開幕戦をテレビ観戦。
30日(日)は、 絶好のお花見日和で私はリックを背負い妻と大宮公園に向かう。
氷川参道には マルシェの店、神社では神楽が奉納され 公園には屋台が並んだ。
桜は最高の満開状態、中央広場から護国神社前を通り ボート池の淵まで歩いて
持参の折り畳み椅子を出して休み、助六寿司と唐揚げと玉子焼きの昼食をとる。
舟が浮かぶは「ボートいけ」、眺める老夫婦の人生は「ボーッといけ」。
ゆっくり食事した後は池を巡り、大混雑する中央広場から参道に戻り帰宅した。
帰宅すると 午後1時半、高校野球の決勝戦をテレビ観戦 プロ野球をネット観戦。
今はまさに球春、18日には大リーグ開幕戦(ドジャースとカブス)も 東京で開催
され大谷選手のホームラン等、日本人選手(山本/佐々木/鈴木/今永)が活躍した。
選抜甲子園の準決勝には、浦和実業・健大高崎・横浜の関東三校が残っていた。
この日の決勝戦は、横浜高校と智弁和歌山が戦い11-4で横浜高が勝ち優勝。
プロ野球の開幕カードは無事に全試合を消化、ひいきの「オリックス」は楽天
と対戦し2勝1敗、応援している中川圭太も全試合スタメン出場し3安打した。
『オリックスは好スタートし、優勝マジックが140だ(笑)!』と、独り言。
昨日が年度末日、我が家の年度決算は家電の買い替えが重なり??万円の赤字。
大相撲の春場所も中盤戦、暦では 昨日が春彼岸の入りで 本格的な 春となった。
今日から 高校野球選抜大会が 始まり、大リーグの開幕戦も 東京で開催される。
まだ 気温に寒暖差はあるものの、日に日に 春到来を感じるようになってきた。
そんな春を 実感しようと 15日 (土)、氷川神社や大宮公園を 散策して回った。
その日は 氷川神社の3月例祭日で、恒例の「里神楽」を 奉納する日であった。
家を9時半に出発、一ノ宮通りから 氷川参道に進み 二ノ鳥居を潜り北に歩く。
参道両側の木々を 眺めながら進むと、左に土佐ミズキの黄色いが 咲いていた。
さらに進むと、盛り過ぎでも まだ見ごたえが残る 河津桜 白梅 寒桜があった。
その先に 一列に植えられた低木の沈丁花が、ピンクの花を咲かせていた。
三ノ鳥居から社域に入る 左手に しだれ桃が花を咲かせ 神橋を渡ると 手水舎
は春の花で飾られ、楼門から拝殿へ進んで参拝し 東門から 大宮公園へ向かう。
そこは 桜の名所で、多くのソメイヨシノが枝先の「蕾」を ふくらませていた。
ボート池まで歩き一休み、戻って 野球場前から日本庭園に入り アズマ屋で 持
参コーヒーを飲んで休息、馬酔木が白く レンギョウが黄色の 花を咲かせ 杜か
らは ウグイスの鳴き声が聞こえ、池では カルガモが繁殖期の行動をしていた。
時間を合わせ 神社舞殿に戻り、祭礼「里神楽」の演奏演舞を観賞し 帰宅した。
この日は 穏やかな春を味わったが、人の世は 事故事件に心痛めることが多い。
『年寄りの身である私は、花見でもして 今ある春を楽しもう !?』と、独り言。
世界は、トランプなどの独善的強権的な政策で 困惑と不安定な 春になりそう。