ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

新市の首長が決まる

2010-04-27 09:15:01 | 社会・経済・国際 
合併して3月23日に誕生した新しい「加須市」の首長選挙が行われた。
旧1市3町の各首長は、合併を前にして3月22日に全員失職している。
対等合併のルールで、誕生50日以内に新市長を選ぶことになっている。
4月18日の告示、一週間の選挙戦を経て一昨日が投開票日だった。
旧加須市長の大橋良一氏と旧騎西町議の中山幸一氏が立候補した。
62歳と36歳、県職員とNPO、市長と町議、自民系と民主系など、二人
の年齢・経歴や政治信条、まちづくりの基本理念などは対照的だった。

投票の結果は、26,352票対16,030票で、大橋良一候補が当選した。
名前の字からは、姓では大と中で大、名では良と幸で良が勝利した。
新市長には、早速ではあるが新しい市のスタートに伴う仕事が沢山ある。
議会は、すでに会派や構成などが決定して協議体制は出来ている。
豊富な行政経験を生かしてスムーズで着実なスタートを切り、その上で、
公約に掲げた「元気都市」の実現に向け頑張ってもらいたい。

私は、合併協議を通じてその会長であった大橋市長を良く存じている。
確かな経歴から行政能力は安心できるし、実直な性格は信頼できる。
まして新市のスタート時の首長は、合併に向け積極的に取り組んで責任
を果たし、地域の事情や経過を十分に理解している経験ある人が良い。
「新市に首長が決まり、真摯に主張を行えるだろう」と、ひげ爺の独り言。
市議会や地域諸団体、埼玉県や近隣自治体とも協調して行けるだろう。
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花見と雪ふる新野地

2010-04-20 08:18:18 | 旅行・秘湯・巡礼 
心配していた天候も幸いに雨に降られず、車は予定どおり福島に入った。
今回の旅は、桜の花見山と露天風呂の新野地温泉と福島競馬で一儲け。
まずは福島市内の老舗「喜多屋」のお蕎麦で昼食し、花見山に向かった。
阿武隈河畔の臨時駐車場から、協力金で乗れるバスが運行されている。
曇天の金曜日と云うのに、多くの人出で賑っていて花見気分を味わえる。
この桜の名所は、篤志家が持ち山に桜などを植えて「花見山」にしたと云う。
そこには幾種類もの花木があり、ソメイヨシノやボケが満開期を迎えていた。

宿泊は東吾妻の土湯峠に近い新野地、露天風呂と料理が評判の宿である。
リンゴジュースで歓迎され、一休みの後は早速に露天風呂でゆっくり浸る。
やや熱めの露天風呂、新旧二つの内風呂、斜面の木蔭には残雪が見える。
昼は花見、夕は雪見、夜は競馬予想会で夢を見る。今回の酒は三酒混合だ。
すでに道中で専門紙も買い、ベテラン競馬通もいる。狙いは三連単の穴だ。
そして翌朝、眼がさめるとビックリ。 窓の外は雪が降っていて積雪は20㌢。
露天風呂に行く長い渡り廊下は新雪、そろそろ歩むが寒いの・冷たいの・・。

市内も雪との情報で、高速道路も一部不通らしい。 競馬場はどうなるの?
9時前に競馬場に電話、降雪続きで雪かきが出来ず競馬は中止とのこと。
宿付近の積雪は30㌢以上。道路の心配もあり、予定を変えて帰路につく。
郡山・白河間が不通の上、磐越道も不通では、一般道以外に逃げ道はない。
安達太良で昼をとりながら待機、午後一時半に解除したので早めに帰れた。
「競馬が閉鎖で損しなかったのか、儲け損ねたのか」と、ひげ爺の独り言。
これで我が家に暫くは、地デジ大型テレビが届かないことになってしまった。

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ひげ爺 66歳を迎えて

2010-04-13 15:25:07 | 食楽・年金ライフ 
先週末からこの日まで、ひげ爺と家族にとって節目となる事が多かった。
今日4月13日が私の誕生日、嬉しくはないが66歳になってしまった。
世間では老人なのだが、自身では若いと思っているところが多分にある。
持ち合わせている「知識と時間と若干の物」をまだまだ有効に使いたい。
自分の健康維持、家族との生活、地域活動や友人との交わりは続けたい。

8日は孫娘の小学校入学式、小学生最初の週末に親子で帰宅し2泊した。
母親である娘が都合で土曜日が出勤になり、帰宅は保育所の代用なのだ。
孫は、私と買い物に行ってはおやつを買って貰い、近所のお友達とは自転
車に乗って楽しく遊び、夜にはお母さんがお土産を買って来てくれる。
はつらつと楽しんでいる孫の姿は、元気に成長している証明なのだろう。

それから昨日の12日、母が初めて介護施設でデイサービスを受けてきた。
95歳と高齢な母は体に不自由はないが、今後を考え介護の手続きをした。
介護の申し込みと認定、ケアマネージャーの計画、介護施設への申請から
受入れ、と順調に進み、昨日から週2回のサービスを受けることになった。
交わりが下手な母だが、介護施設に新入園者となり、夕刻無事帰ってきた。

私の誕生日は何事もなく過ぎそうだが、家庭ではいろいろあった一週間。
ケアマネとの相談や母の説得の責任者、手続きや買い物等のアッシー君。
その上、母を花見に連れて行き、孫の面倒を見て、畑では忙しく野菜作り。
「66歳がなんなのだ、いいことは『ろくろく』ないようだ」と、ひげ爺の独り言。
でも、自分が健康で家族や畑の面倒を見ていられる事は何より良いことだ。
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狭い菜園が繁忙期

2010-04-06 08:42:14 | 家庭菜園・庭・花 
4月になり一週間、近所では桜がちょうど満開の見どころ、庭では ぼけに
八潮ツツジ こぶし 土佐みずきが咲き、果樹では 桃にばたん杏が満開だ。
我が家の狭い家庭菜園もお彼岸の前後から野菜作りで忙しくなってきた。
2月の畑での収穫物は、ほうれん草にキャベツにブロッコリーくらいだった。
秋ジャガイモを掘っては食べ、その他は土中に埋めてあった大根や里芋や
ゴボウを掘り出し、長屋に保存した長ネギや白菜を小出して食べていた。

3月にそれらも終わり、代って春菊や小松菜や掻き菜の収穫が始まった。
畑に小松菜とほうれん草、ポットにキャベツとブロッコリーの種を播いた。
3月中旬から、セリや蕗を採り、畑に石灰や堆肥を入れて本格耕作した。
お彼岸の前には、ジャガイモの種芋まき、小松菜・山東菜の種まきをして、
下旬に、春ネギ 小松菜 レタス ちんげん菜 春大根と人参の種をまいた。
4月上旬に里芋3種の種を植え込み、この後は播いた種の発芽と育ちを
見ながら、さらにカボチャ 地這いキュウリ インゲン オクラなどの種まきが
待っている。その上、芽が出た苗を育成し定植しなければならない。

今月5日は明るく清々しい季節の「清明」、まさに春が本番を迎えている。
近所の農家では稲の苗作りがはじまり、ハウスの中では幼苗を育成中だ。
田圃に水を引き入れ、「しろかき」をするなど田植えの準備で忙しくなる。
ひげ爺のハウスでも、中旬すぎにはトマトとキュウリと茄子を定植する。
それから畑に、ピーマン、シシトウ、スイカ等の苗植えなどがまだまだ続く。
いろいろ育てて収穫したい、そんな貧乏根性丸出しの欲張り菜園なのだ。
「猫の額ほどの畑でも、猫の手を借りたい時がある」と、ひげ爺の独り言。
この時期を行楽シーズンと言うが、農園もちには忙しい農繁期でもある。
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