ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

秋を迎えて「賑やか菜園」

2014-09-30 09:04:17 | 家庭菜園・庭・花 
秋も本番を迎えて、野にはコスモスが咲き 庭ではキンモクセイが香っている。
ひげ爺菜園は、発芽したばかりの野菜から収穫中野菜まで 多種多彩(菜)だ。
そこには、夏から収穫が続いている 元気なナスとオクラとピーマン等がある。
カボチャはちょうど収穫を終わって、後の片付けを始めようとしているところだ。
元気良く育ったサトイモは、お彼岸を前に初収穫して けんちん汁で賞味した。
植え替えして育ててきた キクイモと長ネギは、11月からの収穫を待っている。

畑だけではなく軒下には、播種から育てている野菜苗のポットや角鉢がある。
お盆過ぎの8月下旬からが種まきの適期で、育苗ポットや鉢にはブロッコリー
にキャベツにレタス、さらに冬野菜の主役である白菜も二種類育苗してきた。
そして9月中旬からは、ブロッコリーと白菜とキャベツを 順々に畑に移植した。
9月末の今も、定植を待つ二番手キャベツとレタスに春菊を育てている。
畑に戻ると、7月に種まきして8月初旬に定植したキャベツが間もなく収穫だ。
8月19日に植え付けた 秋まきジャガイモが葉茎をのばし、同じ日に種を播い
大根の一番手も順調に成長し、小松菜の一番手は 収穫の最盛期にある。

家族の少ないひげ爺は、収穫が一斎で 保存が出来ない野菜の扱いに悩む。
そこで、少ない量を何度かに分けて育てる 「時差付き栽培」を心掛けている。
白菜 大根は保存も効くのだが、初物を早く採りたいので時差栽培をしている。
白菜の一番手と二番手は 10日の時差で、大根の二番手は20日遅らせた。
『畑に播いた ほうれん草は、順調に発芽し育っている 』 と、ひげ爺の独り言。
親子別暮らしの我が家、報告連絡相談の「ほうれんそう」が順調に育たない。

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第2回渡良瀬遊水地まつり

2014-09-23 08:55:28 | 地域活動・つながり
天候を心配していたその日は、予期せぬ快晴に恵まれて暑いくらいになった。
第2回渡良瀬遊水地まつりin kazo が、予定通り21日10時から開催できた。
加須市合併5周年と、遊水地のラムサール条約登録を記念する行事である。
昨年は6月開催だったが、天候の関係や他行事と調整の上で9月になった。
主催は「加須市遊水地まつり実行委員会」で、大橋市長が委員長をつとめた。
私は、「加須市観光ビジョン推進会議」を代表して 実行委員の一員になった。

実働的には、実行委員会に参画する 諸団体が選出した準備委員が行った。
諸課題に取り組みながら、渡良瀬遊水地に適した内容にするべく心掛けた。
近隣他県の行事とも連続性のある行事とし、メインステージでは セレモニー
の後、観光サイクリングラリー出発式のほか各種パホーマンスが披露された。
ステージ演出のほかに、環境学習などのブースや多くの模擬店が出店した。
また、広大な遊水地の自然を活かしたカヌー体験やウォーキングでの散策に、
レンタサイクルや遊水地見学バス運行など アクティブなメニューも加わった。

準備面は、業者委託を増やしたので前日までに大部分の準備を終えていた。
催行可否を含め職員は早朝から出動し、7時からは備品類の設置を行った。
私は 8時から予定された持ち場で、パネル組立てと展示物の掲示を行った。
そしてセレモニーに参列、その後は持ち場の「環境学習ブース」でお手伝い。
そこで行った「ヨシの紙すき」と「石ペインティング」 は、子供連れで賑わった。
『このブース周辺は、少子化どころか子供がいっぱい 』 と、ひげ爺の独り言。
紙すきの受付に忙しくて、自分の髪をすく 暇もなければ毛数も足りなかった。
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渡良瀬遊水地 なう[秋景]

2014-09-16 08:36:37 | 地域活動・つながり
秋も本番を迎えて、空にはトンボが飛び交い夜は虫の鳴き声が聞こえてくる。
お店の鮮魚棚には「新サンマ」の顔が並び、朝晩はめっきり涼しくなってきた。
爽やかな天候の週末に、ウォーキングを兼ねて渡良瀬遊水地を歩いてきた。
学校で「北川辺24時間ソフトボール大会」 開催中、河川敷の運動場や広場
では サッカー等のスポーツを楽しむ姿があり、まさに運動・行楽の秋である。
最初に「道の駅きたかわべ」に行き、スポーツ遊学館から遊水地を展望した。
上流の山に雷雨が降ったためか、渡良瀬川の水位も通常より上がっていた。

次に中央エントランスに車を入れ、中の島から史跡ゾーンを散歩して回った。
延命院の墓地跡では、彼岸花「曼珠沙華」が間もなく花を開こうとしていた。
旧村民の子孫が墓参りに来るお彼岸には、赤い花を満開にしているだろう。
地面の高い屋敷跡では、「マイヅルテンナンショウ」が赤い実をつけていた。
夏の花はほぼ終わり、秋の花は華やかさがないうえ 開花期には少し早い。
ヨシ原の一角では秋の七草「フジバカマ」が開花期を迎え、絶滅危惧「ゴマノ
ハグサ」は花の後半で準絶滅危惧 「タコノアシ」は奇妙な花実をつけていた。

秋の花は地味で小さな物が多くて、春や夏に比べるとどこか寂しさを感じる。
しかし 間もなく渡り鳥がやってくる、 すると 野鳥たちで賑わいが戻ってくる。
水筒を肩に学習センター横に出ると、栃の枝先にトチノミが 目立って見えた。
ちょうど実りの季節を迎え、熟して地面に落ちた「丸っこい実」が散っていた。
『熊でもいれば餌にもなろうが、ここに馬鹿はいても熊はいない 』と、独り言。
旧役場跡のクルミは拾う人もいたのだが、ここのトチは拾う人もいないようだ。
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初秋の山形路を早回り

2014-09-09 07:04:19 | 旅行・秘湯・巡礼 
9月の風に涼しさを感じはじめて、ひと足早い秋を求めて 山形路に向かった。
朝も早めに家を出発し、東北道から山形道を進み山形蔵王インターを降りた。
宮城では不安だった天候も、笹谷トンネルを越えた山形側では薄陽さす曇天。
まずは腹ごしらえ、JTB勤務時代の友人が勧める蕎麦処「庄司屋」に着いた。
慶応創業で山形県最古と云う老舗、地粉の手打ち「板そば二色盛」を食した。
私が満腹になるとお店も満席、そこでお店を後に お目当ての山寺をめざした。

芭蕉の俳句で有名な立石寺、まずは本堂を参拝してから 1000段の石段の
ぼりに挑戦、奥の院を参拝して 「開山堂」から秋の気配を眺めて車に戻った。
市街から見る蔵王の天候は大丈夫そう、眺望を期待し 刈田岳に車を進めた。
エコーラインを上ると曇り空で、山頂ではガスっていてお釜は見えなかった。
下って蔵王四季のホテルに4時半到着、早速に外湯「離れ湯百八歩」に入る。
外湯に忘れた腕時計も無事に戻り、地元食材を中心の山形風ご馳走で夕食。

二日目は国道13号に沿い南下、高畠の亀岡文殊に参拝し上杉神社を参詣。
昼食は米沢牛か蕎麦かで悩んだが、財布に相談すれば 当然お蕎麦になる。
米沢市外にある笹野観音の参拝も兼ねて、門前の蕎麦処「なでら」に決めた。
古民家づくりのお店で、山里ならではの「かいもち」と手打ちそばを味わった。
最後は白布温泉の「西屋」、開湯七百年の宿で茅葺き入母屋造りで有名だ。
古さと優しさを持つ宿で、湯量が豊富な源泉からの掛け流し「湯滝」に浸かる。
『山形は馴染みの深い地、だから心はホッと 湯もホット』と、ひげ爺の独り言。
百果百湯の山形、果物の時期はずれも人柄 温泉 芋煮で暖かいオモテナシ。
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改編「デッカイ鳥の訪問」

2014-09-02 07:03:53 | 食楽・年金ライフ 
 28日に番外投稿した「デッカイ鳥」の話、全文を改編し投稿し直しました。
8月27日の朝のこと、散歩から家に帰ってきた私を「デカイ鳥」が待っていた。
聞いたことのない 大きな鳴き声がするので、鳥とも思わずに声の方を見ると、
別棟のオロシの瓦の上に大きな鳥が乗っていて、不安げに時々鳴いている。
良くよく見ると頭上に冠を持っているので、「クジャク」の仲間らしいと思えた。
部屋に戻ってカメラを手にして庭に出ると、鳥は母屋の屋根上に移っていた。
人に驚かないところから、飼われていた鳥が逃げ出したか捨てられたようだ。

驚いた一日目だったが、その翌日にも「デッカイ鳥」は我が家に訪問してきた。
今度は 納屋の一階屋根にいて、逃げようとはしないが 鳴き声は激しかった。
よく見ると 地面に蔓を伸ばしたカボチャのなかに、もう一羽の「デカイ鳥 」が。
我が家が気にいったのか ツガイでの訪問に、飼い鳥に違いないと安心した。
昼前は納屋や果樹園にいたが、午後は垣根上で一休みして玄関の屋根へ
ソーセージを刻んで屋根上にまいたら、警戒しながらも 食べるようになった。

そして 三日目の朝、裏庭で餌をつまむ姿を最後に 何処かへ行ってしまった。
ネットで調べたら、発情期を過ぎ 飾り羽根が抜けた後のインドクジャクらしい。
ところがその後「飼い主」が判り、捨てたのではなくて 逃げ出したのだという。
さんざん驚かしておいて「な~んだ」と、安心するとともにガッカリしてしまう。
捕獲網を準備したらしい飼い主、でも 鳥が何処に行ったのか 私は知らない。 
「毎週のブログ掲載を考えるひげ爺、お陰様で題材にはなった 」 と、独り言。
心配したり餌をあげたりしたが、鳥を留めることはできない「トリトメノナイ 」話。

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