ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

電気製品も不具合感染

2009-12-29 09:02:47 | 食楽・年金ライフ 
我が家の電話機は、ADSL回線の子機2個付きファックス電話機だった。
11月はじめ子機1個を落としたらしく、それは音交信不能になっていた。
子機だけ買うのは割高だし、不便も感じないのいで1個で我慢していた。
地域に「光」通信の開通を知らされ、変更を依頼して11日に開通した。
回線変更した翌々日、残っていた子機1個が雲隠れ行方不明になった。
高齢な母が寝床に持ち込んだものと、周りを探したが見あたらない。

母は、泥棒を心配するあまり財布 子機 リモコンが時々行方不明になる。
だから暮れの大掃除で見つかるものと、子機なしのが不便を続けていた。
でも、子機慣れした母が不便だと言い出し、不便が不満になりかねない。
電話機はそれほど高いものでもないし、子機が見つかれば古いのは娘に
あげても良いと。 18日 子機2個付きファックス電話機を購入した。
母に使い方を教えるも、同じ形なのに今度は覚えようとしてくれない。
回線を高速に替え電話機を替えても、高齢な母の脳回線は替えられない。

暮れも近づいた22日、大掃除がてらに母の部屋も片付け整理をした。
「ありました」母のベッドのマットに挟まれて子機が「出てきました」よ~。
もっと良く探せば・・、もう少し待ってれば・・・、といってもすでに遅い。
事の次第を知っている娘は、喜んで古い電話機と子機を持っていった。
「光通信は、気と時と金を浪費する事になるらしい」と、ひげ爺の独り言。
インフルエンザの季節、別の家電製品が感染故障しそうな予感がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至の柚子とカボチャ

2009-12-22 08:45:14 | 食楽・年金ライフ 
今日12月22日は、二十四節気の一つ冬至で、夏至と対照する日。
この日に、日中の太陽の位置が一年で最も低い位置になるという。
その結果、一年を通じて昼の時間が最も短くなり夜が長くなる。
とは言え、これからも暫くの間 日の出の時間は遅くなるという。
しかし、それ以上に日暮れも遅くなるので差し引き長い夜になる。
冬至には、一年で最も短い日を無事に越えたという祝意もある。
東洋の冬至の考えが、西洋ではクリスマスに繋がっているらしい。

ひげ爺の家では、冬至の日に「かぼちゃ」を食べ「柚子湯」に入る。
新鮮な食料が少ないこの時期に、保存していた「カボチャ」を食べる。
養分が豊富なカボチャで栄養のバランスを保つという知恵らしい。
そこで、夏に収穫し保冷庫で保存してあったカボチャが出番となる。

そして「柚子」は、漬け物や吸い物に沿えて季節の香りを味わう。
また、砂糖漬けして食べるほか、冬至の柚子湯に浮かして使う。
我が家の庭に柚子の木があり、毎年、沢山の柚子の実を付ける。
その実に切り目をつけて袋に入れ、お風呂に浮かして入れる。
柚子の強い香りが邪気を祓い、風邪などの病気を除けるという。
皮革の色が鮮やかで、香りの成分にはリラックス効果もあるようだ。

柚子湯は、冬至に「湯治」と、柚子に「融通」のひっかけらしい。
いかにも寒い冬を表し、忙しい年の瀬らしい語呂合わせと云える。
「それでは、カボチャの意味は何んなのだ」と、ひげ爺の独り言。
答えは判らないが、ただ美味しく食べて栄養を摂ることにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天津小湊温泉と誕生寺

2009-12-15 12:05:25 | 旅行・秘湯・巡礼 
近所の同年代層の親睦旅行は、ほぼ予定時間に横浜三渓園に到着。
その後、中華街の状元楼で昼食をとってから、ブラブラと買い物をした。
午後、アクアラインをすすめ「海ほたる」で、東京湾の展望を楽しんだ。
遠くに雪の富士山、近くには横浜のランドマークなどのビルと町並み。
前方には、千葉の市原や君津などの工場群、その奧には房総の山々だ。
上空に飛行機、海には大小の船。まさに地球の一点にいる感じがする。

その後もバスは順調に走って、早めに小湊温泉の「吉夢」に着いた。
部屋でのんびり、風呂でのんびり、宴会ものんびりの一夜となった。
お風呂は8階と9階にあり、海を正面に眺める展望風呂になっている。
夕陽は直接見えないが夕刻から日暮れまでの時間をお風呂で過ごした。
朝も、方角的に直接の日の出は見えないが夜明けもお風呂で迎えた。
どちらも、刻々と移り変わる港や岬の風景と空の色合いを味わえた。

旅館のすぐお隣が誕生寺になる。翌朝の出発前に見学がてら参拝をした。
小湊は日蓮聖人の誕生地といわれ、そこはゆかりのお寺として有名だ。
聖人誕生の時、庭先から泉が湧き出した「誕生水」、浜辺に青蓮華が咲い
た「蓮華ヶ渕」、海面に大小の鯛が群れて集まった「妙の浦」。この不思議
を「三奇端」という。そして、12歳まで暮らしたところと言われる。
そんな縁から、この地に寺が建立され、「誕生寺」と名付けられたと言う。
地震や津波などにあい、場所は少し移ったものの日蓮宗の大本山である。
「誕生も蓮華も判るのだが、何故 鯛が妙なのか」と、ひげ爺の独り言。
目出度い「鯛」を、仏教的考えに結びつけて「妙」に置き換えたのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通信を「光」回線に変更

2009-12-13 17:42:24 | 食楽・年金ライフ 
私 ひげ爺の住んでいる地域にも、「光」回線が開通する事になった。
町の中心部は開通していたが、辺鄙な我が家地域は遅れていた。
やっと12月から光が開通したので、早速変更することにした。
今のメールアドレスやブログなどはそのまま継続して残したい。
画面の表示スピードが上がり、料金も安くなればより良いとの思い。
業者も勧誘や説明に来る。いろいろ考えて変更することにした。

そして、申し込み手続きに続いて12月11日が工事日になった。
昼を挟んでNTT、午後にOCN。それぞれが工事に取り組んだ。
我が家の電話と回線は、電話とファックスの基本機能に無線ランでイ
ンターネット機器(パソコン)が結ばれている。
無線ラン・ルーターが新しくなるが、午後三時に工事は全て終わった。
開通した後、早速使ってみた。立ち上がりの画面や切り替えが早い。
無線ランも前より感度がよさそうだし、接続スピードも一段と早い。

でも、スピードが一寸速くなり、待ち時間の一寸した差だけなのだ。
そのうち、PCやOSも現在のものでは物足りなくなるかも知れない。
しかし、パソコンの最新型が必要なほど量も技術も高度化していない。
回線も変更の必要があって替えたわけではなく、無駄使いといえる。
古いものが気に入らなくなって、新しいものに替えただけと云える。
「我が家には事業仕訳けがないから変更したが」と、ひげ爺の独り言。
ひげ爺の家族は、仕訳どころかパソコンの機能が判らないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月は師走で 忙しい

2009-12-08 09:07:01 | 食楽・年金ライフ 
一年の終わり月を師走という。正確には旧暦での呼び名である。
師匠のお坊さんが供養でまわるのに忙しい という意味らしい。
ひげ爺は、師匠でも坊さんでもないが、何かと忙しい思いがする。
何処の家でも、年の終わりを「きちんとしたい」気持ちがある。
金銭の事、家の事、仕事の事、義理や挨拶など、全て気持ちである。
それは・・、滅多にしないことをこの月にまとめてすることになる。

家の内外の掃除、不要品の処分、暖房具と模様替え、庭木選定や車
の手入れ、衣類や食器、お歳暮に年賀状、畑の整理や年越しの準備
など。その他、会合や飲み会も多いし、父の祥月命日もある。
信者でのないのに「クリスマス」もあればプレゼントも必要だ。
今年は孫娘の入学祝いを控えて、ピンクのランドセルがご所望だ。
忙しいのは気持ちや身体だけではない、「お金」のほうも忙しい。
我慢していたものをこの際「無理して買っちゃう」ことにもなる。

居間のじゅうたんも替えたいし、窓のカーテンも古くなっている。
新調するだけなら良いのだが、古いものの廃棄にも面倒がかかる。
他に通信回線を「光」に、車には擦り傷が、週末は忘年会旅行だ。
庭木の手入れは終わり、お歳暮も手配し、お寺の配りものも済んだ。
早速、口座支払いでない請求書が3・4通届いた。ゾッー。
「今年は暖冬かも、だが、懐の方は酷寒かも」と、ひげ爺の独り言。
我が家のテレビは、何時になったら地デジ対応になるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業機械を展示会で見る

2009-12-01 09:26:59 | 家庭菜園・庭・花 
近所の親父さんに誘われて、ある農機具メーカーの展示会に行った。
そこは広い公園と駐車場で、各地から貸切りバスで集まって来ている。
農機メーカーのトラクター、コンバイン、田植え機などの新型農機に加え
て、関係する機器メーカーの製品も展示してある。
食べ物の屋台がいろいろ出店していて、金券で自由に昼食が選べる。
焼き鳥などがあっても、アルコール類が無いのは仕方のないことだ。
でも、秋の収穫祭的な楽しい雰囲気は、お祭り的イベントになっている。

昔、農機メーカー各社は競争で招待旅行や工場見学会を実施してきた。
その後も機械化が進む中、接待手法は合理的な展示会形式になった。
各メーカーは、地域の支店ごとにお客様の囲い込みを戦略としている。
支店や代理店はお得意様を、定期的に自社の機械展示会にお誘いする。
参加客には受付番号が付与され、その番号で何処の支店の誰かが判る。
来訪者の人数把握や抽選会などで便利に使うが、顧客管理でもある。
会場では新しい機械の魅力を示して、楽しませながら購買意欲を伺う。

展示会の機械を見て云えることは、農業機械の大型化と精巧化である。
大型化は、強力化とスピード化で、精巧化は、自動化と高性能化だ。
特に、米づくりでの機械化はめまぐるしく、価格は高騰化している。
ほとんどの作業が機械化自動化され、高齢者でも農業が続けられる。
機械のお陰で「早く」て「楽」に出来るが、代金の支払いは大変だ。
規模にもよるが、米づくりの全農機代は2500万円程になるようだ。
「人手はかからなくなったが、お金はかかかる」と、ひげ爺の独り言。
他に、手入れ修理代や燃料代がかかり、資材や肥料や農薬代もかかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする