ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

災難続きの中 雷が落ちる

2013-07-30 08:59:50 | 食楽・年金ライフ 
13日の金曜日を、キリスト教を信ずる欧州人は 不吉の日と云っている。
7月は12日が金曜日だったが、我が家の不吉の日は12日だったようだ。
各地で雷が発生し事故や災害も多いが、その雷が我が家に落ちたのだ。
夕食の頃から、雷の音はしていたが遠かったので心配はしていなかった。
ところが、食事後にテレビを見ていたら突然「ドン」という大きな音とともに
真っ暗になった。瞬間驚いたが次に感じたのは「雷にやられた」ということ。

ブレイカーが上がっていたので、正常に戻すと電源が通り電燈がついた。
ブレイカーの効果と一瞬ホッとしたが、目の前の小型テレビが映らない。
居間の大型テレビは電波不良を表示しているが、パソコンは正常だった。
その時は、被害はアンテナだけのようだと簡単に考えていたのだが・・・。
翌日は3連休の初日、近所の元電気工に来てもらったら 小型テレビが壊
れているほかに、BSと地デジのアンテナと分配器の交換が必要とのこと。

考えてみたら少し前の10日、花の鑑賞に行った日光霧降の駐車場で愛
車を当て逃げされ、連休後の修理と保険の段取りをつけた矢先のことだ。
その前には車がパンクしたりして、なにかと災難が続いている感じだった。
そしてハッと気づいた、それは200ボルト電源の米クーラーの異常だった。
長屋にある米の保冷庫が動いておらず、連休明けにJAに来てもらった。
そしてメーカーを呼ぶ騒ぎになり、保険の効かない修理は大金になった。

一連の修理には、保険保障もあるが免責もあり保険のきかない物もある。
出費続きで、高値の土用のウナギは安くて小さい丼物になってしまった。
さらに、霊場巡りの疲れなのか ひげ爺は突然に熱中症的な体調不良に
なった挙句、携帯の調子が悪くなりスマホの新機に変更する羽目にあう。
『このところの不運続き、札所めぐりもご利益がない』と、ひげ爺の独り言。
災難に良く当たる、この分ならサマージャンボの大当たりが期待できそ-。
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西国観音霊場巡り 第三回

2013-07-23 07:52:45 | 旅行・秘湯・巡礼 
猛暑が続く18日の昼すぎ、京都駅を降りてホテルに立ち寄り荷物を預け再出発。
六地蔵経由で醍醐駅に、そこから歩いて十一番札所深雪山醍醐寺に向かった。
本来の札所は山上の上醍醐寺なので難所と覚悟していたが、本堂焼失以来の
現在は山下の「醍醐寺観音堂」が札所との事、そこで納経し 朱印をいただいた。
余裕のできた帰り路は、伏見の稲荷大社に立ち寄って京都のホテルに戻った。

二日目はレンタカーによる札所巡り、最初に亀岡市の郊外にある西国二十一番
札所の「菩提山穴太寺」、小さな集落の中にある落ち着いた雰囲気の寺だった。
続いて高速を沓掛まで一区間使って山道を進み、二十番札所「西山善峯寺」へ。
街道脇の竹林や境内の石段と木々は、酷暑の中で清々しい気分にしてくれた。
次は京滋バイパスを経由し西国十三番札所の「石光山石山寺」へ、岩盤上にあ
る舞台造りの本堂や美しい多宝塔などがあり境内高台からの眺めも素晴らしい。
参拝後の昼食は、門前の料理店で名物の 「しじみご飯としじみ汁」を味わった。
車で山道を進み西国十二番札所「岩間山正法寺」、そこはボケ封じで有名な所。
時間を見たら余裕があるので、山科にある番外札所「華頂山元慶寺」に向かう。
市街地の狭い道路の奥に、小さいながら落ち着いた札所がひっそりとあった。
この日の最後は十四番札所「長等山 三井寺園城寺」、広い境内は石垣や土塀
に囲まれて多くの堂宇が建っているが、その中の山腹奥にある観音堂で納経。
比叡山ドライブウエイからの眺望を楽しみ、延暦寺の根本中堂を参拝し帰った。

三日目はオール徒歩、京都駅近くのホテルから東寺を参拝し歩いて東福寺へ、
徐々に気温が上がるなかを西国十五番札所「新那智山今熊野観音寺」に参拝。
そして京都駅に戻って 駅ビル11階で昼食、東本願寺を参拝後帰路に着いた。
『猛暑のなかの三日間、歩いた歩数は 51,778歩だった』と、ひげ爺の独り言。
カロリー消化は相当進んだと・・、期待して体重計に乗ったら目方は増えていた。
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霧降高原で日光キスゲ鑑賞

2013-07-16 08:48:06 | 旅行・秘湯・巡礼 
梅雨明けと同時に猛暑が襲来し、やや太め体型のひげ爺には厳しい夏が来た。
前夜の雷雨で畑仕事は無理、そこで涼を求めて日光霧降高原行を思い立った。
7月上旬のそこでは、高山系ユリ科植物のニッコウキスゲの花が見ごろになる。
気象情報では夕刻の雷を予報、でも日中は好天と云うので8時半に家を出た。
東北道から日光道経由で霧降高原道路を進み、10時過ぎに霧降高原に着く。
新に整備された「キスゲ平園地」には、平日ながらマイカー族が大勢来ていた。

海抜が1400mの高原は、菜園とは景色も気温も大違いで涼風が吹いていた。
ニッコウキスゲの群生地はかつてのスキー場で、鹿によって食べ荒らされてキ
スゲの数が減ってしまったが、後に日光市が「園地」として保護管理をしている。
標高差が250mの園地は、周辺一帯をネットで囲んで鹿の侵入を防いでいた。
園内には、1440段の直線的な木道階段と 曲線的遊歩道が設けられている。
ひげ爺夫婦は、遊歩道を中間地点まで上り 帰りは700段余の階段を降りた。
花の開花状況は、入り口周辺は盛りを過ぎ中程のキスゲ平が良い状態だった。
そこには、山吹色のキスゲの花のほかにシモツケやコメツツジ等も咲いていた。

「ニッコウキスゲ」は禅庭花(ゼンテイカ)とも呼ばれているが、 花が黄色で笠菅
に似ているところから日光地方で「日光黄菅」と呼ばれ全国的に広まったらしい。
高原で、ニッコウキスゲの花と涼しい風と歩いた歩数に大満足して 車に戻った。
もう一つの見どころ霧降の滝に立ち寄って、日光市内の湯葉料理店に急いだ。
湯葉のセットで遅めの昼食をとって、雷雨を心配しながら東北道を帰ってきた。
『キスゲ平も霧降の滝も湯葉料理店も、山ガールで一杯 』 と、ひげ爺の独り言。
本物とは言えない年増山ガールばかり、少ない男性は運転担当アッシー君だ。
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有機栽培のスイカを初賞味

2013-07-09 09:03:36 | 家庭菜園・庭・花 
入梅も早かったが梅雨明けも早く、7月5日には関東地方も梅雨明けとなった。
早速各地に猛暑が到来し、隣町の群馬県館林市で一昨日37.8度を記録した。
テレビでは夏祭りや参議院選の話題に加えて、熱中症の情報が繰り返された。
そんな暑い夏に食べる野菜の王様は「スイカ」、我が家では数年前から小玉ス
イカを栽培してきたが、そのスイカが 七夕の日の7月7日に初収穫を迎えた。
小玉と云っても、直径が19センチで重さが7キロ弱だから中玉と云っても良い。 

それは無農薬 完全有機肥料栽培で、水やりを抑えた甘いスイカになっていた。
4月初めに小麦藁や堆肥や油粕等の有機材を埋めて苗床を作り、4月29日に
接木市販苗を定植してプラスティックのドームをかけて霜害や低温対策とした。
二週間後、伸びた茎先を切り止めて横芽をのばし 保温ドームを取り常温に切
り替え、雨水除けビニールマルチをかけるとともに周辺に敷き藁をしてやった。
5月30日、初めて花合わせして受粉させ着果剤を散布したが着果しなかった。
その後の6月4日の花合わせしたものが着果し、着果後日付を記したラベル付
マットの下敷を置いて、それから33日目の7月7日に初収穫が出来た。
その間、マルチで水分を抑え元肥だけの有機肥料と無農薬で栽培をしてきた。

熟したものか心配だったが、収穫して切ってみたら美味い具合に熟していた。
早速冷蔵庫に入れて、翌日に冷えた今年の初物スイカを賞味し満足に浸った。
たった3本のスイカが大豊作の予感、これからは着果数を調整しながらの栽培
になるが、お盆過ぎまでの約50日間で10~12個収穫の大豊作になるだろう。
『お盆の棚には、今年も自家製の小玉スイカが供される 』 と、ひげ爺の独り言。
家では幾つも食べれない、なのに何故一生懸命栽培するのか理由が判らない。
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完熟トマトの収穫が始まる

2013-07-02 09:43:03 | 家庭菜園・庭・花 
我が家には 小さな ビニールハウスがあり、野菜の栽培に大変重宝している。
この時期のハウス内では、節なりキュウリと桃太郎トマトを主に栽培している。
家族の人数が減ったので栽培量も減らし、キュウリを4本とトマトを6本にした。
初収穫の時期は予定通りで、キュウリが5月21日でトマトは6月26日だった。
特別な想いで栽培する低農薬のトマト、収穫期を迎えたことがやけに嬉しい。
これからの毎日は、トマトや胡瓜など夏野菜の収穫が朝の仕事になってくる。
トマト栽培は特に難しく、手数をかけた結果が正直に甘味や収穫量に現れる。

私のトマトづくりは、農薬を出来るだけ使わずに 水やりを抑えて完熟させた甘
いトマトを、10月初めまで長期間収穫したいという欲張り栽培なのだ。
先ず4月初旬、ハウス内に深溝を掘って堆肥などを埋め込み「苗床」を作る。
支柱を立てて黒マルチをかけた苗床に、4月15日過ぎに接木苗を定植する。
10日を経過した頃の1番花は、苗育成を優先させ摘み取り 下葉も取り除く。
幼苗期には定期的に水やり行い、5月には伸び始めた主幹の中ほどを軽く支
柱に縛って誘導し、5月上旬から咲く2番目以降の花に着果剤を散布する。

その後は、横芽摘みと下葉の取り除きに花ゆすり 花数調整に着果剤散布を
続けながら幹の途中を吊るして管理し、伸びる茎の先端部を支柱に軽く縛る。
水やりは出来るだけ抑えて 最初の肥料を施し、背丈が1m以上になる6月か
ら実の重さに合わせて幹を少し降ろす。その頃には5段目に花を着けている。
6月中ごろ一番実に赤味が現れるが完熟させ、今年は25日に初収穫した。
愛情たっぷりのひげ爺トマトは、甘~くて美味しいのだ』と、ひげ爺の独り言。
夏は冷たく甘い物が美味い、でも糖尿の私には「食べ過ぎ注意」の危険物だ。
コメント (2)
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