ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

渡良瀬遊水地 なう〔小満〕

2018-05-22 08:07:12 | 地域活動・つながり
大型連休を過ぎたら気温の変化が激しく、暑い日と寒い日が交互にやって来た。
30度の日もあり20度にならない日もあり、そして24節気の小満を迎えた。
そんな中での好天日に、五月の薫風を求めて二週連続で渡良瀬遊水地を訪ねた。
5月11日は、ウオッチングタワーから「ヨシ焼き」実施後2ヶ月が経って濃
い緑色に変わった「ヨシ原」を眺め、振り返ってハート湖の輝く水面を眺めた。
史跡保存ゾーン駐車場周辺では、「エゴの木」が白く可愛な花を咲かせていた。
少し歩くと、近くの保存地内には絶滅危惧種の「チョウジソウ」が咲いていた。

次週の19日に訪れると 先週の花は終わって、絶滅危惧Ⅱ類「マイヅルテンナ
ンショウ」と「ノダイオウ」が咲き、「アゼオトギリ」が蕾を膨らませていた。
爽やかな五月の風を受けながら見上げると、空にはトビが輪をかきながら舞い、
耳を澄ますと、遠くでカッコーが啼き近くからはウグイスの声が聞こえてきた。
史跡保存地域を一回りして、谷中湖(ハート湖)の湖畔を歩き駐車場に戻った。
車で渡良瀬川を渡って、「鷹見台」の堤防上から第二調整池のヨシ原を眺めた。

帰り道は「道の駅」を経由し、最近整備された「柳生の三県境」に立ち寄った。
そこは埼玉 栃木 群馬の三県が交わる所で、たった三歩で三県が廻れるところ。
最近人気が出てきたので、新たに駐車場や歩道を整備し来場者に喜ばれている。
しかも近くに茨城県古河市があり、渡良瀬遊水地は北関東4県の接点でもある。
お隣「新古河駅」に近い渡良瀬川に架る三国橋を茨城県境まで渡った地点から、
戻って堤防上を北に「道の駅」まで進み、三県境から柳生駅まで約4kmの道。
『この「四県を通る道」を歩けば、「試験に通る事」請け合いだ』と、独り言。
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四国八十八ヶ寺巡拝 5-下

2018-05-08 08:05:16 | 旅行・秘湯・巡礼 
鳴門のリゾートホテルを8時半に出発、快晴の下で最高気温は28度との予報。
高速道路で北西に向かって走り、香川県に入って 引田ICを出てからは下道を
西に進んで山道に入ったが、道路脇の自販機でお茶を買ったらおつりが出ない。
1本千円の高いお茶で喉を潤しながら、88番札所「大窪寺」に10時前到着。
丁寧に参拝して、巡礼完了を告げて重ね朱印と「結願証」を受けて気分は爽快。
門前でお土産を求めて、暑さしのぎに食べた久しぶりのソフトクリームも爽快。

10時半に出発し一路高野山へ、車内の温度が高くて鳴門からは冷房を最強に。
「淡路オアシス」でエネルギーを補給し、明石から神明道路・湾岸道路を進む。
泉佐野北ICからは下道、阪南市の親戚家も近いので「叔母さん元気かな?」と。
熊取町から先は丘陵地を走り抜け、和歌山県に入って紀の川沿いを東に進んだ。
九度山町に16時に到着、真田幸村が蟄居していた「真田庵善名称院」を見学。
カーナビの指示に従い、西街道の山道を登って高野山に午後5時15分の到着。
この日は宿坊の泊まり、急いで風呂に入り精進料理の夕食をとった後は 思わぬ
寒さに暖房をスイッチON、標高870mだから下界と違って身が引き締まる。

翌朝は6時半から本堂でのお勤め、父と母の供養・読経をお願いした後で朝食。
8時30分に宿立ち、旅の締めは「高野山奥の院」でのお礼参りと納経である。
中の橋から、朝の清々しい気持ちで奥の院を参拝する事が出来て「大満足」だ。
予定より早めの移動、阪和道路経由で新大阪駅へ走り昼を食べて帰路に着いた。
『新幹線車中で思うのは、家に帰ってからの雑事のこと』と、ひげ爺の独り言。
私の家は「羽とり」、留守中「閑古どり」がいて帰ると「借金とり」がいる?。
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四国八十八ヶ寺巡拝 5-中

2018-05-01 09:05:56 | 旅行・秘湯・巡礼 
うどんの昼を食べて車で間もなく7番札所「十楽寺」、朱と白が基調の中国式の
鐘楼門と中門は、咲き誇るヤマザクラとともに 華やかな気持ちにさせてくれた。
東に5分で6番札所「安楽寺」、ここの仁王門も中国式で建てられていて境内は
平らで階段がなく、高齢者にとっては寺名と同様に 「安で楽」な参拝が出来た。
次は東に10分走ると第5番札所「地蔵寺」、平地にあり境内の大銀杏が眼に入
って来る、本尊勝軍地蔵にあやかった歴代武家の庇護により 寺領は広いという。
さらに北に5分で第4番札所「大日寺」、山の麓にあってその杜や清流に霊山の
趣があり、朱塗りの門から石敷の境内道を進むと 本堂や大師堂・薬師堂がある。
山道細道を走るので レンタカーは最小型車、カーナビもクーラーも性能が劣る。
ナビを頼らず、街中案内板を見て路地を進むと うっかり運転で前輪を溝に脱輪。

手間どったが 住民たちの親切で脱出、午後3時過ぎに3番札所「金泉寺」到着。
道路に面して朱塗りの仁王門があり、落ち着いた境内には 黄金の井戸があった。
「金泉寺」から東に5分で第2番札所「極楽寺」、駐車場の横に朱色の仁王門が
あり庭園風境内を進むと、石段の上の小高い所に 本堂など諸堂が配されていた。
そして東に数分で、逆打ち巡拝の最終札所になる 第1番札所「霊山寺」に到着。
仁王門を入ると、右に欄干付きの池と大師堂があって左に多宝塔 奥に構えの良
い本堂があり、思いを馳せながらゆっくり参拝し 納経所でご朱印をいただいた。
これで八十八箇所の全てを廻った、しかし まだお礼参りの2ケ所が残っている。
でもこの日はここまで、高速を使って東に移動し 鳴門海峡を望むホテルに宿泊。
『時刻的に渦潮は見れなかったが、晴天の中で海峡が眺められた 』と、独り言。
逆打ち巡拝は時計と逆の左回り、鳴門渦潮も左巻きなら 俺の頭はどっち巻き?。

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