ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

東北六県周遊「山形県」

2022-09-20 07:57:38 | 旅行・秘湯・巡礼 
東北周遊の最後は「山形県」、県南部は周遊済みなので今回は「最上」と「庄内」。
大宮駅から新幹線で2時間余、山形駅に着いて最初の行動は「イモ煮定食」の昼食。 
食事後は歩いて大手門から「山形城跡」(霞城)へ、最上義光の騎馬像を見て 南門か
ら駅に戻り一休みし、新幹線で大石田駅に行きそこから送迎バスで「銀山温泉」へ。
宿に荷物を預けて川を挟んだ温泉街を散歩、大正ロマン漂う建物などを見て回った。
夕食後 ガス灯がつく温泉街をそぞろ歩き、私の知らない放蕩世界にタイムスリップ。

翌朝 8時半発の路線バスで 尾花沢を経由大石田へ、JRの普通電車で 新庄まで行っ
てレンタカーに乗換え、最上川に沿って走り松 尾芭蕉の乗船地「八向」と白糸の滝
「古口」に立ち寄り、酒田市河口部にある「山居倉庫」に着くと ちょうど 昼食時。
食後 倉庫群を見て 日和山や本間美術館をまわり、車で鶴岡市の「致道博物館」へ。
かつての郡役所や警察署の洋館と、酒井家庭園や古民家を見学し鶴岡城跡を廻った。
鶴岡の宿は 水田の中の「shonai hotel suiden terrasse」、建築家「坂 茂」設計の
木造りホテルでメゾネットルームに泊まってみたが、なぜか女房殿の満足度は低い。

翌日朝9時に出発し羽黒山へ、麓の「随身門」から「五重塔」まで石段を往復歩く。
車で山を上り、豪壮社殿の「三神社合祭殿」を参拝して休憩しお土産を買って下山。
鶴岡駅前でレンタカーを返却し、昼食を食べて JRで新潟に出て 新幹線で帰宅した。 
『乗車券は大宮発大宮行き片道切符、そのほうが安いから!』と、ひげ爺の独り言。
Gotoトラベルも県民割りもなく、せめてJR券だけはと 通算運賃と優待割を使った。




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街なか散歩34「安中宿」

2022-09-06 07:22:18 | 食楽・年金ライフ 
中山道の宿場町巡りは 高崎宿で終る予定だったが、7月の山形周遊が コロナ感染
拡大で中止、そこで「群馬県民割り」を磯部温泉で利用し「安中宿」もとなった。
磯部から 信越線で 10時半にJR安中駅に着くと、そこに「荷物預り処」がない。
ザックを背負うので、歩いて往復する行程の片道をタクシー利用することにした。
ついでに手前の宿場の「板鼻宿本陣跡」も立ち寄りたいと、東方向に10分走らせ
て外観見学しUターン、西に 安中宿を通り越し「新島襄旧宅」までタクシー移動。

安中藩士の家に生まれた新島襄の旧宅(実家)を見て、小道を北に歩くと旧中山道。
その旧街道を東の高崎方面の向かって歩くと、まもなく右側「上野尻郵便局」前
に「安中大木戸跡」の碑、ここから「旧安中宿」の地域に入るが本陣などの遺構
は見当たらず古い建物が数軒のみで、街道の右手奥の一帯が「安中城跡」らしい。
安中は宿場町であり徳川譜代の城下町、旧街道を東に進んで 谷津坂下を左折して
街道を離れ坂道を上ると、左に「武家長屋」右に「旧安中藩郡奉行役宅」がある。

そこから街道と並行する道を東に進むと、左側に「キリスト教安中教会」があり 
その隣側に 瓦葺の「旧碓氷郡役所」があるが、いずれも 明治以降の建物になる。
右折し 街道の「伝馬町」と碓氷川を越え、新島学園を左折して 安中駅に戻った。
板鼻も安中も訪れる人は少ない、そんな宿場町を歩く我ら夫婦は「変わり者」?。
『歩行距離は5キロ弱、背中の土産入りザックが こたえる年齢に!』と、独り言。
割引クーポンで買えたお土産多数、得したつもりが タクシー代出費で大損?(笑)。
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