毎年のことになるが、桜の花の咲くころに同時入社の同期生が集まる。
場所は上野公園に近いお店の「香林坊」で、今年は3月26日であった。
開宴の時間前に上野に到着、散歩がてら雨降る公園の桜を覗いて見た。
早めの開花が報じられていたが、ソメイヨシノはまだ五分咲き状態だ。
それでも、入り口にある「エドヒカンザクラ」の枝垂れ桜は満開だった。
あいにくの小雨の中で、その濃いピンク色が鮮やかに人目を引いていた。
ひげ爺にとって、上野は新入社員の支店勤務以来、地区内異動や出戻り
勤務と旅連本部など、合わせて20年間勤務した想い出の街である。
集まった同期は12名。一寸少ないが健康不安の欠席者はいないという。
皆な、経済成長とともに活躍してきた企業マンで、口は達者で元気がいい。
まだ現役もいれば、社会奉仕者もいる。当然に健康管理の話しは定番だ。
ゴルフや旅行に自己学習など、趣味や文化活動で研鑽している人もいる。
パソコン 小説書き 一人旅に山、どうも奧さんが相手にしてくれないようだ。
毎回の近況報告は連続の物語になっていて、褒めたり貶したりで面白い。
それは飽くなき意欲をもった欲張り気質なのか、未だ発展途上のようだ。
歳は間違いなくとっているのだが、仲間と会うこの時だけは青春に戻る。
毎日を過ごす時間に余りはあるが、人生の時間は余りがないように思う。
有るようで無いのが時間とお金、無いようで有るのが健康と元気らしい。
「お互いに、禿げ増しあって、毛がないように・・・・」と、ひげ爺の独り言。
予定の時間も「アッ」と言う間に、互いの健康と再会を語りあって散会した。
場所は上野公園に近いお店の「香林坊」で、今年は3月26日であった。
開宴の時間前に上野に到着、散歩がてら雨降る公園の桜を覗いて見た。
早めの開花が報じられていたが、ソメイヨシノはまだ五分咲き状態だ。
それでも、入り口にある「エドヒカンザクラ」の枝垂れ桜は満開だった。
あいにくの小雨の中で、その濃いピンク色が鮮やかに人目を引いていた。
ひげ爺にとって、上野は新入社員の支店勤務以来、地区内異動や出戻り
勤務と旅連本部など、合わせて20年間勤務した想い出の街である。
集まった同期は12名。一寸少ないが健康不安の欠席者はいないという。
皆な、経済成長とともに活躍してきた企業マンで、口は達者で元気がいい。
まだ現役もいれば、社会奉仕者もいる。当然に健康管理の話しは定番だ。
ゴルフや旅行に自己学習など、趣味や文化活動で研鑽している人もいる。
パソコン 小説書き 一人旅に山、どうも奧さんが相手にしてくれないようだ。
毎回の近況報告は連続の物語になっていて、褒めたり貶したりで面白い。
それは飽くなき意欲をもった欲張り気質なのか、未だ発展途上のようだ。
歳は間違いなくとっているのだが、仲間と会うこの時だけは青春に戻る。
毎日を過ごす時間に余りはあるが、人生の時間は余りがないように思う。
有るようで無いのが時間とお金、無いようで有るのが健康と元気らしい。
「お互いに、禿げ増しあって、毛がないように・・・・」と、ひげ爺の独り言。
予定の時間も「アッ」と言う間に、互いの健康と再会を語りあって散会した。