ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

県立高の「共学化議論」

2024-01-30 08:07:37 | 社会・経済・国際 

腰痛で自宅静養している私に先日、長女からLINEで 署名協力の依頼があった。

それは 昨年秋から話題となっている、「県立男子校 /女子校の共学化」への  反対

活動で、娘がママ友に頼まれた オンライン署名運動 https://chng.it/Prq6vYWL

埼玉に は県立男子高5校と女子高7校あり、いずれも戦前から存在する伝統校だ。

戦後の改革で全国的に男女別学が共学化され、今や群馬/栃木とともに珍しい存在。

その貴重種ともいえる別学高校が、共学化を求める議論のなかで 揺れ動いている。

 

事は第三者機関(弁護士三人)が、「県立の男女別学高校は早期に共学化すべき」と

の勧告を提出、受けた教育委員会が「意見を聞き検討する」と 答えた事に始まる。

勧告は  「全国的に特殊な存在」「公立で性別による異なる扱いは問題」「女性職

員のジェンダーギャップ」を訴えているが、果たして 教育上の問題なのだろうか。

県内には 共学校があり中高一貫校も私立校もある、立地や校風や特性など 選択肢

の多い中で別学を選んだ生徒を想うと、教育問題というより 労働的問題のようだ。

  

思えば20数年前にも、時の副知事の提案から 同様の議論がなされた経緯がある。

反論的に言えば、受験生が希望して選択し 学んでいる現体制の存在意義は重要だ。

多様性や個性を尊重する社会で、目指すべきは 単純平等や下向き平準化ではない。

今後は生徒/卒業生の意見も尊重し、幅広い議論と内容公開と納得性が必要だろう。

『難しい事は判らないが、男子校卒の私は 母校の共学化に反対だ!』と、独り言。

気が付けば 私の妻も二人の娘も女子校卒で、たった一人の孫も 女子高卒業だった。

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「暇つぶし」も難しい

2024-01-16 08:41:29 | 食楽・年金ライフ 

元旦早々に発生した「能登半島地震」、馴染ある地域だけに被災報道には心が痛む。

個人的には 地震の終息と 早期の復興を祈り、 心ばかりの寄付をすることくらいだ。

一方 ひげ爺の足腰も 地震発生状態で、「脊柱管狭窄症」に苦しむ 年末年始だった。

リハビリ治療で  痛みは徐々に改善するも、コロナ時同様の 自粛生活が続いている。

痛みを伴う 不自由な身になって、健康体が 如何に有難いことかを 知らされている。

腰痛と 狭心症に加え 金欠症もあるので、温泉旅行は中止し 外出も極力避けている。

でも  整形外科の週二回のリハビリは外出必須、ほかに 内科に眼科に歯科に循環器

の定期的通院がある、ほかの要件が予定に入れられない状態で 空白が[暇」となる。

朝 起きて朝食をとり 薬を飲むと、「さて、今日は何しましょう・・」と いう具合。

 

地震災害を想うと不謹慎だが、今の私は有り余る「暇 」時間の消費が 課題である。

そんな「暇つぶし」の神器が、「テレビ」のニュースやドラマに「図書類」の小説

にナンプレと 「ネット」の遊び心での諸情報、これでは十分でなく 充足感もない。

そこで時には 街なかを「暇つぶし散歩」し、 ランチや買い物で気を晴らしている。

それは鈍足歩行/近距離/短時間の「鈍近短」、両手に山歩き用ストックを持っての

猫背型歩き、私は「転ばぬ先の杖」と思うのだが  通行人や 車の運転手にとっては

「杖つく危ない老人」に見えるのか、道を開けくれる等の 親切を受けて 恐縮する。

いずれ 腰痛と恐縮をともに解消させ、暖かくなる頃には 忙しく活動したいと思う。

『先日の「暇つぶし」散歩のランチは、鰻の「ひつまぶし」だった! 』と、独り言。

「暇つぶし」「櫃まぶし」、それは鰻の蒲焼き1品を三つの食べ方で味わうもの。

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新年「令和六年」を迎え

2024-01-02 07:37:50 | 食楽・年金ライフ 

 明けましておめでとうございます。 昨日が元旦で 新年「令和6年」が明けました。

昨年を振り返ってみると、世間一般的にはスポーツに明るい話題もあったものの 異

常気象や災害や紛争と政治体制の体たらく等、予想外の惑わされることが多かった。

個人的には 義兄と義姉の死去が続いた後、自身の狭心症発症と治療がありさらに夏

風邪にかかり、秋からは脊柱管狭窄症で腰や腿裏が痛みだすなど体調不安が続いた。

考えてみると今年は傘寿を迎える、老齢化とともにあちこちが痛みだすのも道理だ。

 

今年は 西暦2024年で 干支では「甲辰」(きのえたつ)、甲は十干の順番が1番目

で優勢や第一位を表し、辰(龍)は十二支の5番で 大自然の躍動と権威や隆盛を象徴。

干の甲と支の辰が組んだ「甲辰」は、万物の活力が旺盛で成長し姿が整う年と言う。

確かに 順位は甲が最上位で 時刻は辰が8時前後だから、隆盛や成長との理屈も解る。

私は年齢的に衰える身ながらも、そんな干支にあやかって 元気で明るく成長したい。

蛇足だが 今年の元旦は「甲子」(きのえ ね)の日で、干と支の両方が一番目の縁起日。

 

北川辺と大宮の二拠点生活を5年前に始め、大宮に完全移転してちょうど4年経つ。

その間に新型コロナで社会は大きく変容、私の生活感も健康も体力も変化してきた。

今年80歳の傘寿を迎える、病院通いの身では嬉しくはないが人生の節目でもある。

まずは糖尿病と腰痛の治療に専心し、食事や運動に配慮し体調維持に努める決意だ。

『傘寿を感謝し 慶事として祝い、8年後の米寿も元気に迎え盛大に!』と、独り言。

今日は1月2日で 新年もまだ2日目、「3日坊主」で決意を破るにはまだ1日ある。

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