ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

与党惨敗の衆議院選

2024-10-29 08:12:40 | 社会・経済・国際 

秋本番を迎えても天候には異常さがあり、私の身体は 寄る歳波には勝てない程度の異

常さを 感じるなか、話題に欠ける日々は ブログに載せる題材が なくて 筆が進まない。

リハビリ等の病院通いは日常化して、ナンプレ挑戦やテレビの視聴は刺激性が希薄だ。

私の秋は、「味覚/食欲」も「紅葉/旅行」も「運動/読書」もない  「暇つぶし」の 秋。

しかし先週からは、衆議院の総選挙やワールドシリーズと日本シリーズ等に救われる。

日米の野球はポジティブな刺激で楽しいが、総選挙はネガティブな刺激で複雑な思い。

 

今秋の日本政治は力強さがなく、8月のブログに「グチャグチャ」と書いたとおりだ。

岸田首相の退陣を受けて自民党は 、9月27日に党則によって 石破茂氏を総裁に選出。

政治資金疑念の払しょくが期待された石破氏は、10月1日に首班指名を受け102代

総理大臣に就任し 内閣を組織、課題を多く背負う中で10月9日に衆議院を解散した。

15日 公示された総選挙は、「裏金」を話題に激戦を展開し27日に投開票を迎えた。

自民・公明の与党は 過半数を割り込む大敗で、立憲民主・国民民主が大きく躍進した。

 

その原因は、長期政権におごった「政治とカネ」の問題による政治不信と 石破新首相

のブレる発言や政策と 党内不調和が、政権交代を掲げる野党の良い攻撃材料になった。

今後の自民党は 新しい政権体制を目指そうが、立憲民主党も野党糾合を試みるだろう。

どのような組み合わせになろうとも、政治改革の方向を含めて 政局は混沌としてきた。

選挙がらみの遺恨解消が課題で、ノーサイドと脳サイドの結果次第だ!』と、独り言。

誰が中心の体制になっても、政治改革と景気対策に加え 世界情勢対応など課題は多い。

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街なか散歩40〔両国〕

2024-10-08 08:55:44 | 食楽・年金ライフ 

10時に降りた両国駅の西口改札内には、大相撲の敬額と横綱の手形が並んでいた。

駅前から国技館通りに出ると、歩道に並ぶイチョウの葉は秋色が付きはじめている。

大相撲の殿堂「国技館」の前を北に歩くと、間もなく「旧安田庭園」の西門がある。

そこは笠間藩にはじまる汐入式大名庭園で、池を囲んで岩を配し雪見灯篭は趣ある。

反対側の公園正門を出て 右に歩くと、横網町公園で 関東大震災の「東京都慰霊堂」

と「復興記念館」があり、記念館では大震災の惨事と復興に関する展示を見学した。

 

公園東側の「清澄通り」を 南に歩き、葛飾北斎生誕地前を進み「江戸東京博物館」

に立ち寄るも工事で休館中、さらに進み総武線下の「花の夢」でちゃんこ鍋の昼食。

一人で食べるちゃんこは格好つかないが、相撲に関心を持つ外人客で賑わっていた。

食後も清澄通りを進み、大昔に担当したお得意様信金の前を通り京葉道路を越える。

その先の「二之橋北」を 右折し 路地に入り、両国小学校隣にある「吉良邸跡」(小

さな本所松坂町公園) に寄って、街中を左手に進み京葉道路に出て左折し西に歩く。

 

間もなく 左奥に「回向院」、「力塚」碑を見て道路に戻り 西に進むと「両国橋」。

江戸時代の重要な橋で下の流れは隅田川(大川)、律令制の下総國から武蔵國に入る。

西詰を右折し「柳橋」で 神田川を渡ると、昔栄えた花街で 橋の右先に「亀清楼」。

西に出て「江戸通り」を北に進み、途中コーヒーを飲むと その先が 浅草橋駅東口。

『リハビリの成果を試す 試験歩行、無事に終わると ちょうど1万歩』と、独り言。

杖を突く歩行は背中を曲げた下向き姿、でも俺の人生は 背筋真っすぐ ひたむき姿

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