ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬の寒い夜は鍋がいい

2008-12-29 09:54:16 | 食楽・年金ライフ 

いよいよ本格的な冬の到来だ、寒い日の夕食はあったかい鍋料理に限る。
ひげ爺の家でも冬は特に鍋料理をよく食べる。
我が家の鍋は雑多煮風の寄せ鍋。
鍋料理の最後に、お隣の群馬県で云う「おっきりこみ」のうどんを入れる。

鍋のベースは、昆布・タラ・ホタテのだし具にゴボウを少々。
時には、エビ、蟹、牡蠣、鶏肉なども使う。
ゴボウは野菜として食べることより、出汁としての必需品になっている。
そして、主材料として自家の菜園で採れた手作りの野菜類をたっぷりと。
今日は、白菜、春菊、長ネギ、大根、そして高齢者の母のために里芋1個。
さらに、竹輪、エノキ、椎茸、豆腐、糸コンなど買ってきた材料を加える。

鍋奉行はいつも「ひげ爺」の役目。
美麗な妻が用意した食材を、選んで、洗って、切って、順に鍋に加えて行く。
醤油味の鍋が程良く熱したところで鍋料理を囲んで家族の食事となる。
当然に自家産北川辺コシヒカリの美味しいご飯を食べるのだが・・・、
太い手打ち風うどん「オキリコミ」を入れて、仕上げに食べれば満足・満足。

「鍋は何時も食べ過ぎてしまう」と、ひげ爺の独り言。
だしの味がしみ込んだ太いうどんが田舎風味で「い~味」なのだ。
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本格化してきた合併議論

2008-12-26 09:03:18 | 社会・経済・国際 
全国的に行われた平成の大合併がつい先年のことと思っていたが、合併新法
の期限を一年半後にひかえてまたまた合併議論が活発になってきた。
そもそも、合併は何故必要なのだろうか、このことが端的な疑問であり最も重
要な論点である。しかし、正しく疑問に答え正しく必要性を説明出来てはいな
いため、真の議論になっていない感じがする。
この問題は、交付金の依存度が高い現在の地方行政が、これから急激に訪れ
る少子高齢化社会の中で、10年後以降の将来において国と地方の関わり方
や地方の行政システムはどうあるべきか、という論点での議論が重要である。

文明が成熟し高度化した高齢化社会は多くの行政費用を必要とするが、その
負担は少子化でますます減少する納税者にかかってくる。現行の制度を継続
してゆけば、サービスを受ける人の数が増えてその費用はますます増大し、
一方でその制度を支え費用を負担する人が年々少なくなって行くと言うことで
ある。もはや現行体制は制度疲労をおこしている状況なのである。
今、国の政治も経済も不安定な中にあり、道州制も含めこの基本的問題を真
っ正面から議論し前進する事が出来ない状態にある。

国や市町村もある意味では大きな互助会組織のようなものである。この問題
は年金問題や医療制度と同じように、増大する高齢者(受益型生活者)と減少
する納税者(費用負担義務者)との対立議論ではない調整議論なのである。
地方自治体にとって、年々財政が悪化する中では、ただただ合併だけが問題
を少しばかり緩衝し先延ばし出来る「対処薬」なのであろうが・・・。
合併話は、新しい時代の地方自治における行政システムづくりなのである。
それにしても、出来るだけ早く財政バランスのうえに立脚し国民的合意に基づ
いた「新しいスキームの確立が望まれる」と、ひげ爺の独り言。

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犬にも人権があるようだ

2008-12-22 09:06:01 | 食楽・年金ライフ 
我が家の愛犬の名は「さくら」、ちょっと無礼な8歳のハスキー種の雌犬。
朝・夕刻の散歩と、一日2回の餌やりはひげ爺の役目なのだが・・・・。

《朝はご主人様の朝御飯の終わることを待って散歩してから餌がもらえる
 だんだん寒くなってきたから、朝のご主人様の散歩の時間が遅くなる
 夏は7時過ぎに歩き始めたのだが、今では8時すぎになって・・・、
 ときには8時を過ぎても家から出てこない
 ご主人様と散歩に出かけなければ、朝の餌にもありつけないのだ》

犬にも人権、いや犬権(ケンケン)があるようだ。
散歩の時間がくると我慢が出来ないらしく、鳴いて催促するようになった。
それも、最初は遠慮気味に小さい声で可愛いらしく・・・・、
時間の経過と共に、だんだん大きな声になり怒りをこめた鳴き方になる。
そんな朝は、私が出ていっても機嫌がよいとはいえない。
頭を撫でてやりその後で握手することが習慣のご挨拶も「やや怒り顔」
お詫びがてらに少しばかりのおやつをあげて散歩に出る。
おやつを貰えばすぐに機嫌も直って、いつもの仲良し散歩になる。

毎日40~50分の朝練型散歩。夕刻は日暮れに合わせて20~30分。
雨降り時は、帽子から靴まで「ゴアテックス」の完全装備で出かける。
散歩から帰って餌をやって少しの時間だけ手入れと遊んであげることが日課。
そして8年、やっぱり愛犬「さくら」は、立派な犬権もちのようで・・・・、
 家の犬は「可愛くって利口な犬なんだ」と、ひげ爺の独り言。

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冬至を前に柚子の実採り

2008-12-19 11:56:46 | 食楽・年金ライフ 
今年は21日が冬至、ちょっと暖かいので冬至の気分でもないが、
その日を前に今日は庭にある柚子の収穫だ。
今年の柚子は何故か実の付きが悪く数が少ない。
それでも、60個はあるだろうから必要な量には十分である。

冬至の日の柚子湯のために半分ほどを収穫、
自家用はもちろんご近所にも配る。
柚子に小さな切れ目を入れて、4~5個を網袋に入れてお風呂に浸す。
お風呂全体に柚子の香りが漂い、改めて年の瀬を感じさせる一時だ。
毎年の事ながら、健康に恵まれ一年を終えることに感謝しながら柚子の
香りに浸って長風呂となる。

それから、柚子の砂糖漬けを少々作って、炬燵に入ってお茶と一緒に味
わうことになる。
また、白菜をはじめとする漬け物や吸い物にも香りとして使う。
木に残こした半分は、これからすこしずつ採っては食べて行く
特に、寒い季節の鍋料理には欠かせない。

 「果皮から出る柚子の香りが気持ちいい~」と、ひげ爺の独り言
しかし、ひげ爺以外の家族が柚子を好まないのはどうしてなのだろうか。


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久しぶりの木曽路

2008-12-15 18:02:13 | 旅行・秘湯・巡礼 
今回の旅は、近所の人の集まりである「喜楽会」の親睦旅行である。
一日目は、長野道から松本城などを見学して、昼神温泉に泊まった。
朝、昼神温泉を出て清内路峠にさしかかったら小雨がみぞれになってきた。
峠のトンネル手前では雪になり、少しではあるが積もってきた。
山は雪化粧でまっ白、葉の落ちた木々の枝は霧氷のように綺麗になっている。
そう言えば、もう12月も中頃だから山に雪が降っても不思議ではない。
路面を心配しながら峠を超えて、トンネルを出たら雪でも雨でもない曇り空。
天候次第で予定も変わるところ、いよいよ久しぶりの木曽路の散策になる。

まずはバスから降りて、妻籠宿を懐かしくそぞろ歩くことになる。
日曜日とはいえ、まだ午前中も早いので、人が少なくちょっと寂しい感じ。
何はともあれ、澤田屋でお茶をいただき、銘菓「木曽老木」を求めた。
再度バスに乗って、次は馬籠峠を越えて馬籠宿の散策である。
宿場町の最上部で下車し、徒歩で宿場を見学しながら歩いて下って行く。
左右に古い家並みが続くこの馬籠宿は、元々長野県の山口村であった。
それが、隣の中津川市と合併して岐阜県に編入されたのだが・・・・。
木曽路の代表的ところが岐阜県ではちょっと・ちょっとである。

石畳の旧街道を下りながらの散策、薄日もさしてきて寒くはない。
かつて散々立ち寄ったお店に寄ってみたが、店主の島崎爺さんは留守だった。
予定の1時間少々が、すぐに過ぎてしまい、土産を手に馬籠を去ることに。
木曽は材木の産地でもある。銘菓の名前の元になった「木曽の五木」がある。
五木とは、檜、サワラ、翌檜、ねず、そして高野槙であるが・・・。
「我が家に5木全部はないが、その内の3木だけはある」と、ひげ爺の独り言。
5木ではないが、島崎の爺さんから届けられた「いちい」が元気に育っている。

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環境セミナー「地域発エコ推進」に

2008-12-13 06:31:20 | 地域活動・つながり
いま、東京有明のビッグサイトで環境エコプロダクツ2008が開かれている。
昨日の12日、経済産業省主催のセミナーに参加してきた。
企業戦略CSRの第一人者:佐久間健氏に誘われて・・・。

数多いセミナーの中から、参加したのは「地域発エコ推進セミナー」
住民や団体・企業、行政など地域ぐるみのエコ活動について・新しい環境ビジ
ネスへの取り組みについて・・・のセミナー。

基調講演は環境ジャーナリストの崎田裕子さん
パネラーは竹内利明(電気通信大学 産学官連携推進本部 客員教授)  
     崎田裕子(環境ジャーナリスト)
     佐藤一子(NPO法人 ソフトエネルギー理事長)
     水谷洋一(NPO法人 アースライフネット専務理事)

テーマは地球規模の大きな課題といえるが
しかし同時に身近な課題としても取り組める
久しぶりに、足とお金を使って東京のはずれ有明まで、
その上、眼を使い、耳を使い、頭を使った~

でも、「少しは利口になったのかな~」とひげ爺の独り言
地域活動の一つとして、家庭での実践として、何か出来れば良いのだが・・。
帰路、築地で寒ぶりを肴に一杯飲んでしまったので、口と腹も良く働いた。

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干し柿ができました~

2008-12-09 09:46:40 | 家庭菜園・庭・花 
ことしは渋柿が大豊作、1本の木に実が500個ほどもなったであろうか。
そんな大豊作であるから、10月の中頃から焼酎による樽抜き方法で渋抜き
を3回ほどして食べた。
ご近所や親戚にも100個ほど差し上げたものの、柿の木にはまだまだ柿の
実が残っている。
そこで、例年のことながら皮をむいて干し柿を作ることにした。

11月8日の朝に作戦開始。まず、柿の木に梯子を掛け、ひげ爺がハサミを
もって昇り渋柿を一つ一つ取る。上の方にある実は危なく怖いのであきらめ。
取った柿を、我が家の同居人である高齢な母と、美麗な妻と、帰宅していた
娘とが、そろって皮むきしてくれた。
そんな風景の中に違和感がある。無礼な犬は何も出来ずに昼寝している。
ひげ爺は、皮をむいた柿を串団子のように竹籤に通し、その竹籤7本を簾の
ように紐に連ねて陽当たりの良い軒下に吊す。
こうして昼食をはさんで午後の2時すぎには、約170個の吊し柿が秋の陽
差しのなかに輝いた。

11月の25日、乾き途中の吊し柿の種回しをして、さらに吊し続ける。
30日の日曜日に試食した。出来映えは上々で「あま~い」。
そして、この土・日には親戚とご近所に「干し柿が出来ました~」と持参。
食べたり届けたりして、数はかなり減ったものの軒下にはまだ残っている。
「残りはお正月にみんなと炬燵でたべよう」と、ひげ爺の独り言
これからも少しづつ食べては行くのだが、だんだん固くはなってゆく。
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風邪をひく:ふたたび

2008-12-04 11:35:05 | 食楽・年金ライフ 
またまた風邪をひいてしまった・・・ようだ。
先月初旬に続いて風邪ひき「ふたたび」になっちゃった。
風邪も一旦治ったので、インフルエンザの予防接種をしたのだが、
その影響なのか・・・、「風邪ふたたび」に。

そう言えば、2日前から美麗な我が女房殿も同じく風邪症状、
夫婦で仲良く、「風邪ふたたび」と「風邪ふたりで」なんて、
ご近所の人達に笑われてしまいます・・・んです。
常日頃と同じく、食欲もあり熱もなく気持ちも悪くないのに
喉が痛く咳が出る・・・・と言う症状。
日中、家の外に出ると途端に鼻が出ること以外は鼻も喉もそれほど
苦痛はないのに、夜から朝にかけて時々悪くなり咳が出る。

喉の痛みと咳が少しあるから、風邪なのだろうと思うが熱はない。
鼻が出るところは花粉症も疑うが、夜の症状はは関係ないだろう。
では、予防接種の影響か、それともアレルギーかも・・・・。
「心配しているより病院に行くか」と、ひげ爺の独り言
でも、1日ゆっくり寝て過ごしたら今日は大分良くなった。
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万歩計は不満歩計だ

2008-12-01 13:04:01 | 食楽・年金ライフ 
血糖値が251でA1cが7.8、糖尿病は治ってはいなかった。
考えてみると夏から、控えめながら甘い物も食べたしお酒も飲んだ。
汗をかくのでカロリーは消化したものと思って・・・さ。
季節は、夏祭り、お盆、飲み会、旅行、そして味覚の秋だもの。
10月から慌てて節制したが、ごまかせない結果が出てしまった。

三年前の徹底的な節制によって全快した経験を参考に、新たな決意の
もと食事を抑え散歩の距離を伸ばしカロリーを消化すことにした。
歩くことを意識したら「万歩計」が強力な武器のように想える。
そこで、最新の万歩計を買い、まずは歩数を楽しみながら散歩。

ところが、・・・ところがなんです。
愛犬と散歩している日頃のコースを歩いてみたら、4千歩しかない。
一日の歩数合計も6~7千歩ほどしかない。
万歩計は、歩測計であり歩足計なのだが、これじゃ~不足計だ。

家の中や庭を歩く生活上の徒歩距離は思ったより少ないのに驚き、
11月から12,000歩を目指し、散歩の時間と距離を増やして
みたが、それでも散歩が8000歩、一日の合計が一万歩ちょっと。
この調子では目標達成は大変だ。糖尿数値の良化も期待できない。
いよいよ12月、寒くなるというのに・・・どうしよう・・・。
「俺の万歩計は不満歩計だ」と、ひげ爺の独り言。
楽しいはずの目盛り表示が何とも厄介で苦痛なものとなってきた。


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