いよいよ本格的な冬の到来だ、寒い日の夕食はあったかい鍋料理に限る。
ひげ爺の家でも冬は特に鍋料理をよく食べる。
我が家の鍋は雑多煮風の寄せ鍋。
鍋料理の最後に、お隣の群馬県で云う「おっきりこみ」のうどんを入れる。
鍋のベースは、昆布・タラ・ホタテのだし具にゴボウを少々。
時には、エビ、蟹、牡蠣、鶏肉なども使う。
ゴボウは野菜として食べることより、出汁としての必需品になっている。
そして、主材料として自家の菜園で採れた手作りの野菜類をたっぷりと。
今日は、白菜、春菊、長ネギ、大根、そして高齢者の母のために里芋1個。
さらに、竹輪、エノキ、椎茸、豆腐、糸コンなど買ってきた材料を加える。
鍋奉行はいつも「ひげ爺」の役目。
美麗な妻が用意した食材を、選んで、洗って、切って、順に鍋に加えて行く。
醤油味の鍋が程良く熱したところで鍋料理を囲んで家族の食事となる。
当然に自家産北川辺コシヒカリの美味しいご飯を食べるのだが・・・、
太い手打ち風うどん「オキリコミ」を入れて、仕上げに食べれば満足・満足。
「鍋は何時も食べ過ぎてしまう」と、ひげ爺の独り言。
だしの味がしみ込んだ太いうどんが田舎風味で「い~味」なのだ。