ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

収穫始まった冬野菜物語

2013-11-26 11:23:30 | 家庭菜園・庭・花 
24節気の小雪を過ぎ、枝先に残った柿の実を ヒヨドリ達が突っついている。
寒さを迎えた菜園では、定植したタマネギが根付いて葉に元気が出てきた。
秋の後半から、 ブロッコリー 小松菜 レタス 春菊などを 収穫し食べている。
キャベツやホウレン草に加えて、冬野菜の主役たちが 収穫期に入ってきた。

代表的冬野菜大根は、丸大根や漬大根は栽培せず 「惣太り」一種にした。
例年三度に分けて時差播きをしてきたが、量を減らした今年は二度にした。
一番手を残暑の厳しい8月24日に種まきし、次男坊は9月14日に播いた。
途中でうる抜きと施肥を行い、今月11日に長男坊が成人式を迎え初収穫。
 冬野菜の主役と云える白菜は、柔らかく味の良い「金将」を栽培している。
8月24日にポットを床に種を播き、一方で9月2日には畑に露地播きをした。
9月18日にポット苗を畑に定植し、隣の露地播き白菜と並行して栽培した。
2度の消毒と3度の施肥を行い、11月13日に大きい物から収穫を始めた。
 もう一つの代表野菜長ネギは、昨年9月下旬に「根深系」の種を 床に播き、
2月下旬、苗床で育った15~20センチの苗を畑に仮移植して成長させた。
ほぼネギの形になった移植苗を、梅雨明けの7月中旬に深溝を掘って定植。
暑さと渇きに耐えさせながら、8月上旬から施肥と土掛けを三度ほど行った。
深溝植えと土掛けによって、白茎部を長くさせて11月15日に収穫を始めた。

冬野菜ではないが、秋ジャガイモ「デジマ」の収穫が 9月24日に始まった。
これから食べる時に掘り出す事で、「いつも新ジャガ」を食べる事が出来る。
『霜と寒さで一段と味を増す冬野菜は、俺に似ている 』 と、ひげ爺の独り言。
愛情をこめて育てた冬野菜、栄養に三要素はあっても 炭水化物物語になる。
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古希を迎え盛んな懇親会

2013-11-19 09:28:02 | 地域活動・つながり
ひげ爺は齢を重ね70年となり、来年の春には「古来希なる」年齢に達する。
古希を迎えたと言っても 元気な人が多く、昔の年配者のような姿ではない。
元気な高齢者にとって、懐かしい昔の仲間との再会と語らいは意義がある。
古希と言う節目を迎えて、仲間や同窓会の催しがやたら頻繁に開催された。
会員として参加するだけのものと、主催者として準備する側のものとがある。
どの会合でも、「間をおいては死んでしまうから 毎年開催を・・」と多くが言う。

まず 9月15~16日が、高校のクラス会有志による旅行 「BBQin軽井沢」。
続いて28日に、出身の北川辺西中学校学年同窓会「古希の集い」を開催。
10月5日は、高校の学年会「古希の会」で 100名が参加し盛り上がった。
19日は、高校同窓会の「越谷ウオーク」と 地域同年代「懇親会」のダブル。
26日は近所づきあいの「庚申講」、29日が中学校同窓会の「役員反省会」。
11月9日には、都内勤務時代にメンバーだった東京春高会の「20回記念」。
そして16日、地元「北川辺春高会」のグランドゴルフと懇親昼食会に参加。

その日は好天に恵まれ、最年少が63歳という ツワモノ達 9名が集まった。
私は初めてのぶっつけ本番、全体ではホールインワンが4人も出る好成績。
町内「かたやま」の懇親会では、次回「春高ウオーク」受け入れを相談した。
どこの会合でも、会員の加齢・高齢化と開催の頻度・活性化が話題になる。
『東京オリンピックまでは、毎年やろうという話になる』 と、ひげ爺の独り言。
7年後の喜寿を元気に迎えるために、酒はさけて 糖分も当分の間 控えよう。
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もみじ狩りと足利の蕎麦

2013-11-12 09:22:08 | 食楽・年金ライフ 
穏やかな好天となったその日は、予定されたことが何もない 「暇な日」だった。
テレビの紅葉報道に誘われて、その気になって紅葉と蕎麦を味わうことにした。
紅葉は赤城山の山麓あたりで、蕎麦は久しぶりに足利の「一茶庵」でと決めた。
一般道をのんびり進み、館林から太田市みどり市を通って赤城山の裾に出た。
しかし紅葉らしき赤色は見えず、葉を落した木々もあって私の顔色は青くなる。
赤城と言うに赤がなく、三夜沢の赤城神社で境内の紅葉を眺めて折り返した。

帰りは高速道路を経由して、ちょうど12時に足利のそば老舗「一茶庵」に到着。
そこは 全国にある一茶庵系蕎麦店の総本山で、我が街(加須市樋鑓川)出身
の片倉康雄氏が創業した店で、ひげ爺は35年ほど前から何度か訪れてきた。
氏は大正末に新宿で開店し、後に大森に移って手打ち蕎麦を本格的に始めた。
終戦後は足利を本拠に「蕎麦聖」と呼ばれ、道具の改良や多くの弟子を育てた。
足利の都市計画によってお店の場所を移し、現在は三代目が受け継いでいる。
業界では「足利もうで」と云わせた特異なお店だけに、噂もいろいろあるようだ。

この日は待つことなく席に案内されたが、日曜日などは相当な覚悟が必要だ。
建築文化賞を受けた建物は、椅子席と半個室があり落ち着いた雰囲気が漂う。
内庭に面した椅子席に案内され、三色せいろ蕎麦に別注で鴨汁をお願いした。
更科系の上品さと一茶庵系の極細麺で、久しぶりの本物を味わう事ができた。
『値段はちょっと高いが、店と味にそれだけのことはある』 と、ひげ爺の独り言。
紅葉は三色どころか緑の一色、お蕎麦で三色を味わい満足して帰路に着いた。
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秋本番を迎えた家庭菜園

2013-11-05 08:33:33 | 家庭菜園・庭・花 
紅葉前線が 北から南へ山から里へと、例年より一週間程遅れてやってきた。
雑草や病害虫等と闘いながらの夏野菜が終わった菜園では、「収穫の秋」も
本格化し 小松菜をはじめ秋野菜たちが順次収穫期を迎えている。
真夏から収穫が続くツルムラサキにモロヘイヤ、旬を迎えた 小松菜と山東菜。
先月末からは、春菊 土垂里芋に大根の一番手とキャベツ 長ネギを収穫した。
間もなく八つ頭芋 レタス ブロッコリー に秋ジャガで、大根に白菜ななどが続く。

今年のひげ爺菜園では、例年にない二つの新しい野菜栽培法を試みてきた。  
一つはサトイモで、普通は小芋を種に使うところを 親芋を種芋に使う栽培方。
二年前から3~4株だけ試験栽培していたが、今年は親芋中心の栽培にした。
親イモの確保と保存に難はあるが、1株あたりの収穫量は5割程度増加した。
もう一つはキクイモで、糖尿病に良いと義妹からもらったことに始まったもの。
それは一部を食べずに種イモに使用、4月末 高畝に植込んで栽培してきた。
先日一株だけを初掘りしたら、株元の根に 大小の芋がゴロゴロ付いていた。

早速 自家作のキクイモを食べて、来週の血液検査結果に期待する私がいる。
キクイモは 正式名を「カイアボイモ」と云い、普通の芋類には属さないようだ。  
主成分は でんぷん質ではなく、イヌリン と言う 無味で無臭の繊維質らしい。
飲料等にも商品化され、糖尿や中性脂肪などに良いと宣伝・販売れている。
口コミや評判は良いのだが、その効能は 医学的に実証されていないようだ。
『キクイモと言うからには、良く「効く芋」なのだろうな~ 』 と、ひげ爺の独り言。
検査結果次第で自家作キクイモは、ただの「菊芋」や「聴く芋」になってしまう。
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