ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

長びいた「病院ステイ」

2023-05-30 08:39:32 | 食楽・年金ライフ 

4月中旬の誕生日に始まった「胸の痛みを解消する道」、それが重要地点まで来た。

前回ブログ記載の経過を経て、5月15日(火) に入院し「病院ステイ」が始まった。

そこは 自宅に近い「自治医大医療センター」、入院二日目のカテーテル検査で冠動

脈に細くなった治療必要箇所が2ヶ所あるという、そのため 2泊か3泊と思ってい

たステイ期間が長びくことになったが、まずは一日おいて1カ所目の治療を行った。

手首の動脈血管から 管を心臓まで挿し入れ、細くなった血管患部を風船で膨らまし

ステントという網状の管を留置し 血流を確保する手術で、2時間を要して無事終了。

週末を越して2カ所目の治療は翌週火曜日に実施、今度は1時間15分で終了した。

チームで行う処置は的確、それにしても治療技術と医療機器の進化に驚くばかりだ。

 

そんな想わぬ展開で、「病院ステイ」は術後の観察も含めて10泊の長期になった。

その間の有り余る時間は、設備されたテレビを含め「暇つぶし七つ道具」が大活躍。

テレビは大相撲やニュースに、冷蔵庫は飲み物の保管に、書籍系は 眼鏡や拡大鏡を

使うので熱中できず、携帯ラジオはNHK+をはじめ馴染みのない番組を楽しんだ。

スマホは大いに重宝し、家族や友人との連絡や 情報の入手と検索やYouTubuなどに

大奮闘をしてもらったが、WiFiのない環境では通信量のうなぎ上りに自制するほど。

ともあれ25日に無事退院、「胸の痛みを解消する道」は峠を越えて明るくなった。

終ってみれば短く感じるが、医療チームや看護スタッフに感謝の気持ちイッパイ!。

『胸の具合は痛みが治まったが、懐の財布具合は痛みが増したようだ』と、独り言。

40日の道のりで筋力と金力は激減も、退院早々に旨い物への「喰い意地」は激増。

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大型連休は自宅ステイ

2023-05-09 09:23:11 | 食楽・年金ライフ 

今年のゴールデンウイークは、1日と2日を休めば9連休にもなる超大型連休だった。

コロナ感染が低レベル状態の中、全国的には 3年ぶりの「春の行楽」で賑わっていた。

しかし 後期高齢者のひげ爺は、体調不安もあって連休期間も「自宅ステイ」していた。

実は 昨年秋頃から時々ではあるが、散歩中に胸の中心部に痛みを感じることがあった。

自分では寒さからくる喉痛か 息切れかと思い、数分たつと治るので心配もしなかった。

胸痛はキリキリする痛みとは違い、「圧迫感」的もので 病気性や緊迫感など感じない。

 

2月から「時々痛む」頻度が増え、4月からやや常態化したため13日にかかりつけ医

で診察と検査、紹介され連休直前に別の病院で再診察の結果「狭心症」と診断された。

医師は「手術すれば治る」「早いほうがいい」と言い、連休明けに再検査して 次の週

にカテーテル治療を予定、その間は貼り薬と血液サラサラ薬の服用とニトロの保有だ。

無理をしなければ「日常生活で良い」と言われたが、GWは自宅で 大人しく自粛生活。

そして昨日8日に手続き的な諸検査を行い、治療手順を確認して15日の入院が決定。

 

自宅逗留中は 負荷ある行動は避け、最低限のことや 気晴らし的活動で 暇をつぶした。

同窓会の連絡や友人や親族との会話や買い物や外食などで、娘も心配して来てくれた。

姉からは家庭菜園で作った春野菜三種が届き、自己流の気ままな料理で春を味わった。

セリは「ゴマ和え」 ちんげん菜は「豚肉炒め」キヌサヤは「卵和え」、食べて満足 !。

5年前まで、自宅の裏庭や菜園で採り放題だった旬の味覚が懐かしい』と、独り言。

連休中は温泉も旅行も行けなかったが、来週は2泊か3泊の一人旅「病院ステイ」だ。

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