ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

初夏の菜園は多種多彩に

2019-05-21 08:08:38 | 家庭菜園・庭・花 
5月も半ばを過ぎた 薫風の初夏、木々の若葉や咲く花が美しい季節になった。
田植えして1月を経た周辺の田圃では、稲が根づいて 葉の色を濃くしている。
この時期の菜園は、栽培種類が多く育成に加えて 収穫も楽しめる季節である。
冬から春先に種を播いて育てた野菜達、その一部のキヌサヤ・ブロッコリー・
山東菜にレタス、キャベツに小松菜/サニーレタスなどが収穫期を迎えている。
レタスや小松菜は、2・3番手を時差つき栽培し 長期間収穫を目指している。

他にジャガイモが花を咲かせ、タマネギは球を作りはじめ 里芋は芽を出した。
隣地には、市販の接木苗を植えた ナスとピーマンと小玉スイカが順調である。
ビニールハウスの中では、キュウリとトマトが 葉や茎を元気に伸ばしている。
キュウリは 支柱に沿った茎を誘導網へと伸ばして、次々と花を咲かせている。
種類は節成りの「夏すずみ」で、付いた実は 明日から収穫が始められそうだ。
トマトは一番花を取り除き、二番花の着果から 実はピンポン玉ほどになった。
種類は「ホーム桃太郎」で、着果40日後の6月中旬から 完熟で収穫できる。

遊び心で播いた「ひまわり」の種、その苗50本を別の空いた畑に一列に植え
たものが25cm程に伸び、この分ならば 真夏には綺麗な花の列を作りそうだ。
賑わい始めた菜園は、より適切な栽培管理と収穫とが並行する 忙しい季節だ。
そこでは雑草をはじめ害虫や鳥や病気に注意が必要で、その「敵達」と喧嘩し
戦いながら野菜を守り育てるので、収穫できた時の喜びは 格別なものになる。
『シートを敷きネットを掛け、糸を張り オドシを立てて敵退治』と、独り言。
一方で近寄れない益虫に代わり、人が受粉を促す 成り物野菜の「花合わせ」。

               
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「平成時代」が終る(下)

2019-05-07 07:43:49 | 社会・経済・国際 
4月の上旬から始まった 統一地方選挙、選挙活動で忙しく過ごしているうち
にゴールデンウイークを迎えたが、今年は10日間連続の超大型連休だった。 
経験したことのない超大型連休も、365連休の私にとってはいつも通りだ。
しかしその間に行われた改元の行事は、国と国民にとって歴史的な事だった。
退位された平成天皇陛下のお姿やお言葉には、「象徴」として 国民とともに
歩まれ、平和と安寧を祈りながら戦地や被災地を訪問されたお気持が伺えた。
その平成時代は、社会が構造変革するなかで多様化し高度化する時代だった。

4月30日をもって平成天皇がご退位され、5月1日に新天皇がご即位された
ことにより、「平成」が終り「令和」と云う元号の新時代が幕開けとなった。
そして新天皇陛下は、平成天皇の歩まれた道を受け継ぐお言葉を述べられた。
この改元に伴う諸儀式については、多くの国民が日本の伝統文化として理解し
祝福しているとともに、新元号や皇室の新体制に対しても好意を持っている。
4日に皇居で行われた一般参賀には、14万人の人々がお祝いに駆けつけた。
これからの令和時代が、国や国民にとって幸多い時代になるよう期待したい。

幸多い時代に・・・と云えば、私自身の「改元的終活」にも触れておきたい。
後期高齢者に入会し 運転免許も更新したひげ爺は、「令和時代」の幕開けを
節目に、前回のブログで述べた終活の基である「生活拠点の変更」を進める。
業者や子供達との相談も進み、今月24日から引っ越し作業を行い転居する。
『我が家は「御代替り」でなく、終活目的の「住まい替り」だ』と、独り言。
引越しで身の回りを整理したいが、二拠点生活は新たな物が増えそうで心配。
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