高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

6月24日(火)のつぶやき

2014-06-25 05:34:01 | 日記
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植苗病院森林療法6月

2014-06-24 13:22:04 | プログラム 自然療育

 苫小牧植苗病院の森林療法時間の準備中。爽やかな初夏の木々に囲まれて過ごします。

病院の周りは散策ができる林となっています。 樹高が高く木漏れ日が入るとても心地よい森です。 ちょっとだけ歩き、皆さんと協同で木をつかってオブジャづくり。 シート広げて 呼吸に意識したリラックスタイム。 そして、帰り着て、Ochanova(お茶の場)タイムでゆっくりと「時」をみんなで過ごします。

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生命力

2014-06-24 08:13:57 | 日記
おととい、刈ったばかりなのになあ.....! 君らの生命力は凄いよ。根っこからやっつけるのはこれまた、かなりの労力がいるしなあ。
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集団的安全保障???

2014-06-24 05:27:01 | 主義・主張

自民党が、集団的自衛権の拡大解釈の与党内だけの議論に・・、「集団的安全保障」を言い始めた。

これが憲法九条解釈変更の本音なのだろうが・・・、私も勉強不足。すぐには、その意味することが理解できなかった。

集団的自衛権の解釈変更、そして、自衛隊の国軍化についての世論は、安倍政権の方針になんとなく同調する傾向ですね。 政権は実に上手にプロパガンダして世論誘導をしていると思う。 誰だ!? このシナオリを書いているのは?

百田尚樹の「永遠の0・ゼロ」は、主人公の家族愛をテーマにしつつも結局は・・(これは書かないことにしよう)だった。 この小説はなんと600万部に迫る(越えたかな)の超ミリオンセラーとなり、映画は大ヒットし感涙する国民、それも若い層にたくさん現れた。そして、百田くんはなんとNHKの経営委員となり、安倍くんとツーショットで握手した対談本も出した。 そして、最近では札幌でも一般市民向けの国粋的愛国心啓発(洗脳?)な小集会がおこなわれています。ホントにやばい(いい意味のヤバイでないよ。まずい!!だよ)です。

私が小学生だった頃、今から50年も昔になりますが、昭和30年代の東宝映画では、太平洋戦争映画が毎夏に封切りされていました。戦艦大和など海軍ものが多く、ゴジラや怪獣映画とセットになっていたかもしれない・・・。 あれはなんだったんだろうか? 自衛隊創設のプロパガンダだったんだろうか??? TVでは、コンバットが流され、少年たちはヘンリー少尉とサンダース軍曹に憧れ、アメリカの正義を洗脳されました。

幸いに(?)、私は40歳を超える頃に、この「洗脳?」に気づいて、アメリカ型経済資本主義から脱却しようと、今だにあがいているのですが・・。

安倍政権は隣国とのギクシャク状態とエネルギー問題を利用して、世界的な対立(根っこは貧困と富の集中)の片やの勢力、つまりアメリカ側に日本のフラッグを立て自衛隊を国軍化しようとしています。太平洋戦争も日本が海を越えて他国に進軍し経済圏を広げ、富国に必要な鉄や石油の資源・エネルギーを海上封鎖され補給路、輸入路を絶たれてゆく中で勃発した。

 集団的安全保障・・これって、武力を持って闘おうとしている一方の勢力と明快に対峙することですよ。日本はアメリカの御旗につくことになります。つまり、片やの勢力にとっては日本は明快に「敵」となり、日本でも国際的なテロが起こる可能性が高まる、ということです。

集団安全保障は、自国が万が一攻撃を受けることに対する自衛権、日本の領土問題・隣国との関係からの議論ではない。もっと広い海の向こうの国際的な観点の話です。 安倍政権のやりたいことは、国際的な集団安全保障の枠組みに入れて欲しい・・それが彼のいう「普通の国」になることなんでしょう。 今の世の中を「良し」としない武力勢力に対峙する選択です。

 日本が太平洋戦争を教訓にして戦後70年も守り続けて来た平和主義の根幹を変容させるような話です。結局、資源・エネルギー・貿易の確保のために、それも大国アメリカ側の戦略にハマって、アメリカ側にフラッグを掲げることになる。

絶対反対!! 日本は日本にできる国際貢献を続けることで、武力に頼らない平和を求め続けるべきだ。

若い人、皆、ちゃんと考えようよ。 しっかりと意思表明しようよ。

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どうにかする力

2014-06-23 15:16:01 | 主義・主張

自然体験活動をミッションとするNPOねおすグループの子ども活動のコンセプトブックを制作しました。

題して、「That's DSR=Dounika Suru Ryoku、これが、どうにかする力だ!」

ねおすの子ども向け自然体験活動の歴史と理念と活動を一冊のブックレットにまとめました。

生きる力を育むと文部科学省が言い始めて、はや10年はたったでしょうか。「生きる力」・・わかりやすいようでわかりにくい。

ねおすでも、感性を育む、好奇心を育む、そして、いろいろな理屈をつけて自然体験活動を推進する意義を訴えて来ました。子どもたちのj活動、そして、若いスタッフに対しても、私としての目標は、ずっと変わっていません。

それは・・、

未来へ向けて 「夢を描く力」 

その実現を目指して実行する 「あきらめない力」

実行していくと何かを変える必要が出てくる、その「変化を恐れない力」です。

 しかし、貨幣は刷って貸付化・国債化するは、年金資金を株運用するはの金づくで経済を拡大、経済に強い者に世の中は任せろ、竹中平蔵君が言い放った「貧乏の自由、でも足を引っ張るな」で象徴されるような、今の日本社会にあっては、どうも、この理想主義だけでは、しっくりゆかなくもなっていました。 

 混迷してゆく、これまで通りにはゆかない社会の中で必要な力とはなんだ? 私たちはどんな力を育みたいのだ? スタッフ間で考えました。う~ん、これら3つの言葉は、環境教育的には、カタクルシクていいかもしれないけれど、今時の親御さんには伝わりにくいかもしれない。では、わかりやすい言葉、それを端的に言い表せないか・・・。

 その論議の中で、見つけた言葉です。

私たちが育みたい力は・・・、 いかなる事態にあっても 「どうにかする」チカラ=Dounika Suru Ryoku!!

この夏休みの黒松内ぶなの森自然学校の子ども長期体験村もこのコンセプトです!

参加者募集中です。詳しくは下記をご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/248083f36e83d01075526cb1a3002102

 

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6月22日(日)のつぶやき

2014-06-23 05:15:26 | 日記

アナ雪を歌っているのは松たか子だと思ってた。誰だ教えたのは?


ホントですかあ?"@cheesaka: 「日本の不思議」
国会議員の給料は5月から月額約26万アップ年間421万円もの引き上げになってるそうですよ
この人達の給料…。 pic.twitter.com/KwrtCfBGkr"

1 件 リツイートされました

けんかが弱い、勉強できない、貧しい「3つそろうといじめの対象」 宇都宮で麻生副総理が発言|下野新聞「SOON」 shimotsuke.co.jp/news/tochigi/t… @shimotsuke_npから


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駐車

2014-06-22 12:10:11 | 日記

家の周りの草刈りして物を片付けたら駐車スペースができた。

こういう仕事は頑張ると結果が分かりやすいので、達成感がありますな。

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リーダーの役割

2014-06-22 05:58:05 | コラム風味
 

恒例の夏の長期体験村の募集が始まっています。今年は、7月上旬から学校団体の受け入れがあるので、スタッフにとっては2ヶ月半に渡る夏本番です。 黒松内ぶなの森自然学校の役割の大きなひとつに、野外自然体験活動が企画実施できるディレクターの養成があります。 今年も新人チーフディレクター、ディレクター研修生達には「初出場、準優勝を目指す」意欲を持つように話し、実行にあたっては経験者達を布陣します。

今年は、すでに来年度以降の自然学校の運営のあり方までを視野に入れて、いつにも増して事前トレーニングをし、チームビルディングを行い、使命・任務を遂行するスタッフ達が自らのチカラをアップするために頑張っています。

  ディレクターはプログラムを企画するだけはなく、実行するリーダーでもあります。しかし、野外自然活動は、参加者の個性、体力、経験、身体能力、天候、道具、人間関係など様々な要因に影響され、事前計画通りに進行できないことが、むしろ普通の出来事としてあります。ですから、プログラムを進行する際の、スタッフの配置と役割分担、参加者の動き、活動の段取りなどのイメージング(どのように進めるか、事態の変化に対応できるか等)が大切です。 

 また、プログラムの目標を定め、到達するためのProcess-making(プロセス・過程づくり)、今は目標に到達するためのどの位置にいるのか、それは何のためなのか、そして、次にすることは何で、それをいつやるのかを常に、実行現場では考えていることが大事です。

特にチーフディレクターは全体の進行責任者ですから、プログラムをいかに進行させるか常に状況を観る、そして次場面へと展開するための判断をし決断を続けなければなりません。その時、このプロセスメイキングができていないと、実行リーダーとして、他のスタッフへの指示がぶれます。

 私が、リーダー達によく言うことは・・・、

「段取り」

「プロセスを読む」

「言葉に出す前に、瞬間立ち止まって瞬時に考えてから(シュミレーション)話す、指示する」 

チーフディレクターは、リーダーでもあるディレクター達を束ねる責務あるリーダーです。プログラムを進行してゆかなければなりません。しかし、プロセスが見えてくると、ややもすると、人に任せるよりも自分でやった方が早いので、細かな作業を自らやってしまう傾向があります。 これでは、一番大切な「状況の判断と実行の決断」がし難くなります。

長期体験村は小中学生が参加者となり、スタッフは年代も高校生から60代まで、海外からのボランティア・インターンシップの学生が多数いる、多い時は50名もの合宿形態の生活体験プログラムです。チーフディレクターは自然体験プログラムだけでなく、集団生活にも起こる様々な事態に対して、次から次へと判断し決断をしつ続けなければなりません。とても大変な役割です。 そのリーディングには、相当な力量が必要です。

 リーダーは自分で率先してやって見せて、みんなを引っ張る必要もあります。 が・・・、リーダーのすべき最も重要な仕事は「判断決断」です。それができるようになるためには、スタッフ各員の個性や仕事力を観て、診て、看る必要があります。そのうえで、大小の仕事とそのミッション・使命を与ええつつ、スタッフを育成することが、質の高いプログラムを生み出すために必要不可欠です。 

そして、忘れちゃならないのは、仕事を与えた限りは、その責任もいざと言う時には引き取ることです。 

と、書きつつ、改めて、このことを自らの肝に命じて、この夏を迎えている私です。

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6月21日(土)のつぶやき

2014-06-22 05:09:06 | 日記

最近、連れ合いの小言が多くなった・・・。山村留学生の子どもがいないからか・・?


【自民、携帯電話税検討開始!青少年健全化等の名目、事実はトヨタ等大型事業所や金持ち優遇補填し庶民からトコトン搾取方針】
未だ検討開始と油断禁物!最近は衆院参院とも直ぐ通過成立する rui.jp/ruinet.html?i=… pic.twitter.com/EppvUzj9cE


私は、外に基準を求めない。外に答えを求めない。外に動機を求めない。
私は、私の内側からこみ上げるものに従って生きる。
社会常識や、一般通念には逆らうことになろうとも、
私は自分の魂の要請に従って生きる。


器に濁った水が入っていても、綺麗な水をたらし続けていくと、綺麗になる。 osaka-japan.biz/index.php?page…


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中国自然学校設立支援

2014-06-21 06:58:05 | いろいろシゴト

NPO日本エコツーリズムセンター、NGO日中市民ネットワーク(CSネット)がJICAからの助成を受けて推進している、中国草の根市民活動支援「中国各地の自然学校設立支援プロジェクト」のその後の経過報告です。

(上海のネットワーク会議で中国全土から集まった自然学校ネットワーキングワークショップに集まった人たち。20代30代が圧倒的に多い 2013.11)

中国国内各地での自然学校のネットワーキングは、CSネットのコーディネイトで進んでいます。 社会活動の監視の中でインターネットの中国版SNSを駆使して、自然体験型環境教育に関心を持つ個人、研究者、草の根NGOの連携は驚くべき速さです。私達、日本人協力者(日本各地の自然学校経営者)の仕事は、日本でどのように自然学校が形成されてきたか、そしてどのように運営されているかを伝えるテキストとプログラムデザインに関わるテキストの2冊を作ることにあります。すでに原稿は提出し、現在中国語に翻訳中です。

一方、日本の自然学校で実地研修も開始し、昨年度は3名がホールアース自然学校、KEEP協会、くりこま高原自然学校などで3週間の研修をしました。本年度は、9月末から黒松内ぶなの森自然学校でも2から3名を3週間の受け入れ予定しています。 2週間は自然学校にて、1週間は道内各地の施設を視察旅行をする予定です。

中国と日本は外交的、領土問題においてギクシャクしています。また、中国に対してあまりいい印象を持たない日本人も増えているようです。中国を語る時には、その政治体制や社会背景も見ないと、ある一面(共産党中央集権、限りなく見える領土拡大政策と実行など)からのステレオタイプな中国観となってしまいます。

中国人民は独立を臨んでいる民族も含めて、13億人とも14億人とも言われています。1億人を越える超大金持ちと、同じくたぶん億の単位のすでに日本人と変わらぬ収入を持つ人々と、さらに数億人以上の日本の社会的弱者と呼ばれる人々、貧困層がいます。労働に対する考え方も、かつての日本で言われていた3K(きつい、きたない、きけん)仕事とホワイトカラーの仕事の分け隔て観を持つ人々も根強くいるようです。

国家が情報コントロールをする監視社会において、国民の情報格差はもちろん大きく、インターネットは国際的環境にはありませんが、国内的にはすでに中国版facebook, twitterもあり世界仕様になっています。情報共有の速さは監視はあると言えども、かつての中国では想像できない位に広がっています。

それゆえに、日本と同様にさまざまな社会問題は顕在化する中で、政府系NPOだけでは課題解決はほど遠く、非政府系の草の根市民活動が台頭しています。経済的に恵まれた中間層は、どんどんと海外へ旅や視察ができるようになっています。自分の目と耳で中国以外の社会を知ることができます。そして、様々な分野の社会的事業のノウハウを取り入れようとしています。

このプロジェクトも自然・環境系の草の根市民活動の支援にあたります。

(上海郊外のオーガニックカフェで開催された、半農半Xを提唱する塩見さんの中国翻訳本の出版記念講演会に集まった若い人たち 2013.11)

ップ画面は、上海郊外で有機農法に取り組む草の根NGOへの視察。 過疎化が進み高齢者が多い田舎での活動です。

下記は、昨年のブログ,です。 

 
中国の市民活動と自然学校設立プロジェクト

 昨年11月に中国の成都と北京で開催された初の自然教育の全国フォーラムに参加したことを契機に、中国に自然学校を作る支援プロジェクトに参画しています。 日本における中国社会の報道は...
 

 

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