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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

タオル美術館

2009-12-28 12:47:38 | 日記

今治はタオル生産のまちです。タオル美術館があると昨夜の小料理屋さんで聞いて、出かけることにしました。あまり期待していなかったのですが、お薦めできるポイントでした。

タオルの織機が実稼働している様子が見学できます。まあカラフルなタオルがたくさん即売展示されており、タオル生地でつくったぬいぐるみの水族館や動物園もありました。 童話も書いているマタノアツコさんは、タオル生地を使った壁に飾る装飾品もデザインしていて彼女の作品の常設ギャラリーは、油絵や造形物も含めてなかなか見応えがありました。

***
その他は、スーパーと道の駅に立ち寄りつつ移動。再び瀬戸中央自動車道で瀬戸内海を渡って岡山倉敷へ。人間はこんなにもでかい橋を造れるのだと感心をとおりこして、吊り橋の橋脚を走り抜けるときは、興奮した。

山陽の海岸沿いより四国の海岸沿いの方が人口密度が低いのでしょう。私達には四国の方が落ち着けます。
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こちらもデカ!

2009-12-28 10:33:08 | 日記

地元の野菜や食材市場もでかい! 壁に貼ってある「農強」と書かれたポスターに感動しています。

名所史跡にはご興味が薄いMRKさんは、もっぱっら産直市場や地元のスーパーに入ることを楽しみにしています。この旅もあちらこちらで、北海道にはない食材、安くて新鮮な野菜をいろいろと買って段ボールに入れて宅急便で送っています。

 白魚の塩辛、塩ポン酢、ままかりの酢漬け、鯛ちくわ、あたご柿、(でかいあたご梨を買いそこねた)、はれひめミカンのジュース、ひじき、てんぐさ、レモンやキュウイ・・・・
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デカ!

2009-12-28 10:13:39 | 日記

            里芋ってこんなにも大きくなるんだなあ!

私は里芋が好物です。雑煮には里芋が入らないといけない人です。でも、こんなに大きな里芋の味はどうなんだろうか? 自然学校の農園で野菜を収穫せずにほっておく(そのままにしておく)と、キュウリやニンジン、ズッキーニはかなり大きくなるものだと知りましたが、里芋のそうなんだろうか? それともこれが特別に大きくなる品種なのだろうか?

包装には、里芋としか書いていない。買ってみることにしました。どんな食味か楽しみであります。
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フキノトウ・・いつが旬なのか?

2009-12-27 21:31:06 | 日記
広島から尾道までは、一般道をゆきましたが、MRKさんのお目当ての産直市場や道の駅は目立ったものはなし・・・。 車のナビに振り回されがちなので、彼女(ナビ)の言うことを時折聞かずに勘でドライブ。 

尾村上水軍がいた本州尾道から四国今治の間の瀬戸内海の海域。大小の島々が密集しています。山並ならぬ「島なみ街道」はなかなかよろしいのですが、夕闇に追われて高速道路を通過したのはもったいなかったなあ。ドライバーはゆっくりと風景を見ることができない・・・。瀬戸内海の海賊が住処にしていたのはわかるなあ。水上水軍の博物館は行きたかったが、ならず。この地にゆっくりと長期滞在したら「おもしろい歴史、そして今の暮らし」に触れることができるだろうなあ。

◆ フキノトウのテンプラを食べました。旬かはしりで多少のバトル(喧嘩)した。

思えば、2,3年前の晩秋。黒松内でまだ雪が降る前にMTGY師匠と林道を散策した時に、落ち葉の下にフキノトウがあることを師匠に見せられたことがあった。その時にMRKさんは一緒にいたな。 初冬にすでにフキは芽吹くのだけれど・・・、雪国は雪の下になり、春が来て芽吹く・・のだろうか。つまり雪の中で冷蔵状態で過ごすのだろうか?

雪のない四国では、秋にフキノトウとなる??? するともう冬に芽吹いてしまうのか?  ・・・今晩食べたのは、養殖物(ようしょくもの)の早生(わせ)?

オナー板前さんには聞けなかった・・・今治の晩。

***
このお店の名前は、「しの」。今治国際ホテルのすぐ近くです。観光客より地元の人が来る洒落た和風の小さなお店です。若いオナー板さんですが、食にポリシーを持っています。「なごやのほんず」はフグのたち、タラのたちよりアッサリしているけれどおいしかったな。冬中夏花草がベースになった焼酎を飲んだ。かなり嬉しい晩! お安くもなく高すぎることもなく、なかなか良かったです。


◆ 結局、月並みの旅になりそうなんですが、月並みでないのは・・MRKさんが行きたいところは、地元の市場的な場所・・・でも、地域個性的な日常はなかなかなくなってしまっている同質化の日本・・・。 通過するだけでは、その地の「本物」がなかなかわかりません。 だから、せめて、地元の飲み屋さんを毎晩さがしております。

***
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原爆とアメリカ

2009-12-27 13:20:02 | 日記

終戦50周年の夏にキャラバンキャンプと称して、ワゴン車2台で子どもたちとキャンプをしながら移動、広島、長崎を目指したことがありました。あの時の夏は暑かった。 広島には8月6日に到着。全国から来たたくさんの市民と一緒にテントを張ったことを思い出します。

原爆記念館の展示は新しくなっていました。変わらず多くの人が訪れていました。展示物は「平和」を素直に祈る気持ちにさせます。オバマ大統領は核廃絶を唱えるならば、この展示を見るべきだな。

写真は、原爆が爆発した広島上空と焦土の街並み。

連合軍・アメリカは日本をコテンパンに立ち直れないくらいに潰した。東京大空襲の日はたしか陸軍か海軍記念日。6日に広島、9日に長崎に原爆・水爆を落とし、終戦は8月15日・・・お盆ですよ。お盆になると日本人に終戦を思い起こさせるようにセットした。 さらには、極東軍事裁判のA級戦犯の起訴は昭和天皇の誕生日、裁判の開始は憲法記念日、そのうえ、A級戦犯の処刑は、12月23日、つまり今上天皇(現在の天皇)が15歳の誕生日だったのです!!

これは偶然ではなく、明らかに彼らは昭和天皇と当時の皇太子(現天皇)の誕生日に合わせて極東軍事裁判と処刑を行っていたのです。日本人の精神的打撃と意図し計画し実行した、今振り返れば驚くべき戦略です。しかし、昭和天皇は長生きされましたので、平成元年に現天皇が即位されたのは戦後40年以上たってからでした。ですから12月23日が天皇誕生日で休日になっても、現代日本人の記憶には12月23日がA級戦犯の処刑の日と同じであることを気にする人も少なくなっていました。 私自身もそんなことはつい最近知って驚いているのですから・・・

現天皇はきっと誕生日ごとに「この事実」を思い出されて、心から平和を祈ってらっしゃることでしょう・・・。

昭和30年代、テレビが生活に入ってきた最初の子ども世代の私たちは、小学校時代に今思えば、アメリカのTVドラマ漬けにされていました。ドイツ軍に勝利続ける戦争映画コンバット、アメリカインディアンを悪者にしたローンレンジャー、アメリカ生活を刷り込む名犬ラッシーや奥さまは魔女、ホームドラマなどなど・・・。

明らかにアメリカ型資本主義を洗脳され続けて来たと思うなり。
戦後レジームからの脱却とか政治家が言いますが、日本という国は改めてアメリカという国との関係性を見直し再構築するくらいの時期にあると私は思います。
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不思議な景色

2009-12-26 23:12:25 | 日記
雪がない中でのイルミネーションは、雪国から来た者には不思議な感じだ。広島の平和公園にいます。

山村留学生達は無事に親御さんに出会えました。
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千歳空港

2009-12-26 14:17:52 | 日記
千歳空港の午後は悪天候。欠航相次ぐというほどではありませんがビミョーな状況。

帰省する山村留学生RIKの飛行機は定刻通りに飛び立ちました。H&Nはお父さんが来道しますが、着陸が危ぶまれています。私達は先に旅立つので、万が一を想定し作戦を立て伝授。留学し鍛えられてた二人ですから大丈夫でしょう!

去年の送迎も悪天候で欠航が続き空港泊まりを覚悟したなあ。最終までに四人飛び立てましたが、私は黒松内に帰れずに千歳に泊まりました。あれから早一年。

今日は、我々の便は飛ぶかな・・
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明日より旅に出ます

2009-12-25 20:36:38 | 日記

 山積みの書類の山を崩して片付けたかったのですが、たいしてできず・・・積み残しの手間がかかる細かな仕事がありますが、もう止めた!!

明日より一足先に休暇モードに入ります。

 21世紀がスタートして10年がたちます。私たちは2000年4月に黒松内に移住しました。2009年(度)は十年一区切りの年でした。

 一口に言って、田舎での暮らし方がわかって来た10年でした。都会と田舎の違いを肌身で感じ実生活の中で、いろいろと考えることができました。ぶなの森自然学校の立ち上げからなんとか軌道に乗っている状態となりました。地域内の知り合い、仲間といえる人も増えてきました。やっと、ここで暮らすスタートラインに立ったと言えるのかもしれません。思えば十年いろいろとあったな。

 身内に大きな事故もあったし、身近で亡くなった人もいた、長期村も10年、山村留学制度、実の子ども達は独立し(ひとり世界放浪中ですが・・)・・・、目の前にあることをごく自然にやって来たから「今ある」のだと素直に思えます。

 55歳となり、人生のクライマックスを迎えているのかもしれないなあ。 身辺には新しい仕事もいろいろと浮遊し始めているし、この年末年始は改めて、「何を選択」してゆくか、ぼんやりと考えよう。

 これからの生き方は、やはり「農(的)」にいかに近づき、自分の生活に取り入れるかだと思っています。ねおすという組織の再編もしないといけません。

 今年の日本社会の一大話題は、何と言っても「政権交代」でしょう。しかし、課題山積みの鳩山政権の支持率は、社会体制を変化させる時に起きる「混乱」を受けて下降気味ですが、政党の支持率をみると自民党が持ち直す気配はなく民主党の政権は暫く続きそうです。少しでも社会がよりベターな方向へ向かうように、その流れに貢献はしてゆきたいものです。

 民主党の支持率は、あの「事業仕訳」が影響しているのでしょう。国民に国が抱えている社会の課題を身近にし「我が身のこと」として知らしめた効果があったと思います。しかし、各省庁が積み上げる予算方式は同じです。総合的未来的な戦略が描けずにいます。国家に絡まる様々な財団法人の実態も国民の目に晒されるようになりましたが、すぐには変えることはできないようです。これが、不思議なんですがね・・いろいろとがんじがらめの法律があるんでしょう・・。

 来年度予算も税収が落ち込む状況にも関わらず、国家予算は膨らみ続けました。使うより借りる方が多ければ、返せなくなることは自明なのに、未来の「返し方」についての説明がない。 結局、経済の上向きと人口増を前提にしているだけなのだと思う。

 本格的な高齢社会が始まる一方で、日本人の人口は減少する状況も明らかになりました。

2007年の13,000万人をピークに2055年(現在10歳の子どもが55歳)になる未来の人口は4000万人も減ると国も予想しています。この数字は楽観かもしれません・・・。もっと減る可能性を算出しているシンクタンクもあります。

この国の未来は・・・?

 しかし、変化の兆しは感じられるようになりました。それを鑑みると、NPOのあり方も「仕分け作業」が求められる年でもあるでしょう。

2010年は、私たち個人個人も、NPO同士も、さらにはいろいろなセクターが出会い直し、紡ぎ直しをする一年でありたいものです。
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圧倒されるなあ・・・

2009-12-24 23:15:06 | 日記
寿都温泉へ皆で出かけ、帰ってくるとなんだか疲れて居眠りしていたんですが、10時頃から アメリカン・ミュージック・アワードのTV放送をみています。ジェイ・Z、リアーナ、エミネム?、ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、アラム・ランバー・・・・

眠気が吹っ飛ぶような、現代アメリカの音楽、歌とダンスシーンで、オジサンは圧倒されております。 賞にノミネートされている全ての曲といっていいでしょう、「力強い」。 ガガって歌手にはビックリ。ガラスに囲まれた空間に入っているピアノを弾くためにガラスを椅子で叩き割って、ピアノには火をつけるは、酒のビンを叩き付けて割るわぁ・・椎名りんごさんとやらは、このガガに影響を受けてんでしょうね。

アメリカ人って、なんてアグレッシブなんだろう!! 
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昨夜の続き・・・

2009-12-24 12:38:48 | 日記

昨夜は、自然学校の忘年会。
思うに・・やっと大人飲みができるようになった一年でした。気持ち悪くなる、二日酔いで翌日使いものにならないくらいの馬鹿飲みはしなくなった。この歳になってやっと学習できた。

それはさておき・・・、
検診センターからの紹介は・・・
「ロッカーの中に封筒をお忘れなのですが、どうしましょうか?」
「どんな封筒ですか?」
「ぶなの森自然学校宛で、差出人はねおすと印刷された封筒です」
「何か入っていますか?」
「何も入っていないのですが・・」
「・・・・」

親切と言えば親切なのですが・・・・、直接本人に確認しないと処分しないんですね。これは個人情報保護からの措置なんでしょうが、何も入っていないんですから、捨ててしまってもいいのに・・・。

これ徹底すると、例えば、ホテルでゴミ箱に入れなかった物はお客様に確認することになってしまいますよね。

サービスの応用力がないのか、過剰サービスなのか・・・

コメント (3)
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