高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ブロッコリーの真実

2007-06-21 23:08:15 | 日記
スーパーにブロッコリーが売っていました。おいしそうな大きなブロッコリーでした。そばにはカリフラワーが並んでいたのですが、カリフラワーは固くて歯ごたえがりそうでしたが、どうもブロッコリーの様子がいつもと違う・・。

よく見ると緑の中に黄色いものがあるのです。さらに眼鏡をはずしてよくよく見ると・・、その黄色いものは、なんと花びらであることが分かりました。(近眼の老眼のため近くを見るためには眼鏡をはずさないと焦点が合わない)

そしてブロッコリーの表面の緑の粒粒がみんな大きくふくらんでいるのが見えました。それが様子の違いの原因であったのです。

つまりですね・・・、私たちが食べているブロッコリーは、実は密度が詰まった花芽だということを知ったのです。 ビックリ!!

                 

であると・・・カリフラワーは 植物の何の部分を食べているんだろう??

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巨大風車建設中

2007-06-20 00:29:55 | 日記


自然学校から車で10分も程の海岸に巨大風車が建設中です。これまでは、全高70mほどの3本の風車が立っていたのですが、それよりも大きく前高100mほどの世界最大級のものです。 羽の直径が91mというから ジャンボジェットの主翼より大きいんじゃあないのかと思えるほどです。

こいつが回ったらどんな風きり音がするんだろう?
写真の左の羽の下に ワゴン車や人がいるのが わかりますか?
 
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うっ! あっ! やばいか・・・

2007-06-19 23:40:29 | 日記
◆ うっ・・・

 高校から山登りを始めて、大学時代の参考は、年間100日を超えていました。週末の登山と連休や長期休みの合宿や縦走、沢登りが中心に生活が回っていた時代がありました。 その当時は、走ってでも山を降りたのですが・・・

私の左足は、 岩登りで落ちて膝をバックリを割ったり、じん帯のばしたり、凍傷になったりと損傷だらけであります。このところ、膝が痛く・・・コンドロイチンという大きなビンに入った、膝痛に効くという錠剤を飲んでいるのですが・・、

先日 考え事をしながら 3錠をのんで、水を飲もうと・・・、
コップを口に傾けたら・・・

錠剤が入っているビンで・・・、
  錠剤がいっぱい 口に入ってきて・・・、
                 うっ!!

◆ あっ・・・
 先日、中頓別の山の中の旅館に泊まっていたのですが、考え事しながら、朝トイレに入って ちゃんと流して出てきたのですが・・・・、

廊下を歩いていて・・・ 
 何気なく 何か持っているのを気がついて・・・
                 あっ!・・・

新しいトイレットペーパーを持っていたのでした・・・。
どうも無意識に 予備ペーパを手にして来たのでした・・。
旅館の人に見られなくてよかったぁ・・・。

が・・・、
これ  やばいかも・・・

***
そんな 話を
 無意識に 冷蔵庫に 靴下を入れたという 相棒のMMCと 話して大笑い・・・
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一流の田舎

2007-06-18 22:42:33 | 日記
今期、中頓別町訪問2回目の旅でした。 黒松内にほぼ一年研修滞在したYCNが6月から住み、体験活動の素材を探したり取材したり、アイディアをしぼったりする1年となり、私も足しげく通うことになりました。YCNの滞在宿舎は、元敏音知(ピンネシリ)小学校の校長先生の家です。私の家も元校長先生宅ですが、比べると YCNっちの方が、けっこう立派です。

それはさておき、今回の訪問目的は、NPO法人中頓別森林療法研究会の設立シンポジウムへの参加でした。 国保病院の院長であるS先生が中心となり立ち上がったNPOで、医学的な森林療法を研究してゆくユニークなNPOです。 生活習慣病の改善に、心療内科の治療的プログラムとして、精神疾患の療法として、はたまた乳牛の健康増進として、森林ウォークや森林(特に針葉樹が・・)が発する α-ピレンという香り成分をかがせる実験成果などが研究発表、事例発表されとても興味深い集まりでした。

私自身がメタボなので、まさしく患者としても連夜の睡眠不足に関わらず、先生方の貴重なお話を聞け、意見交換をし、おかげさまで、「そうや自然学校」設立準備のプロセスも見えて来て、アイディアもいろいろと浮かんで来ました。これからの仕事も面白くやってゆけそうです。

***
さて、この集まりにNEOSグループの若手も一緒に行ったのですが、行きの車の中で、中頓別町のキャッチコピー「一流の田舎とはなんですか?」の質問があり・・、その答えを見つけようとした二日間でした。

中頓別は、針葉樹と広葉樹が混在する樹種豊かな森で、野鳥のさえずりは、黒松内以上です。そこは、生き物が集まるエネルギースポットでもあると感じていました。敏音知地区の自治会長さん、「一億年の地層の谷間」遊んでいる酪農家、各地の若手の森林官達と飲んでいた、一日目の夜の懇親会の2次会で・・・、はっとひらめいた答えがありました。

それは・・、
一流の田舎とは 定義その1・・・
生き物がたくさん住んでいるところ

 都会にはたくさんの人間が集まっていますが、生き物にとっては「田舎」ですが、田舎はたくさんの生き物が住んでいる 都会なのであります。
2次会の締めの挨拶に指名されて・・・この定義を提唱して・・、

「東京は 生き物にとって 田舎だぁ! 生き物にとっての都会の中頓別に 乾杯!!」  と叫んだのでした。

二日目のシンポジウムの打ち上げの席で・・、内科医、歯科医、獣医、中頓別農業高校の先生、議員さんと飲んでいて・・・はたとひらめいた 二つ目の定義は・・、

一流の田舎とは 定義その2・・・、
地域にこだわりのある人達が住み、こだわりを持ついろいろな人達があつまれるエネルギースポット

***
生き物にとってのちょっと田舎の札幌に午後帰り着き、重ための2つの会議も 中頓別でエネルギーをもらえて快調でありました。

パートナーMMCと軽く一杯やりつつ夕食とって・・・ 疲れを癒して インターネット喫茶にて・・・



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あまおと

2007-06-18 07:25:26 | 日記
ぱらぱらぱら・・と窓をたたくような音で目がさめした。

でも、布団をぬけ出しカーテンを開けると曇り空ながら、雨はなく・・ウグイスやツツドリが立派にさえずっていました。

「一流の田舎」を目指す中頓別で開催された森林療法研究会のシンポジウムに参加。生活習慣病改善、診療内科、精神科、はたまた歯科医や獣医さんも参加している会合は、新鮮で刺激がありました。

一流の田舎とは何?と考えさせられる日々でした。 携帯電話からの書き込みでは書ききれない・・ また いづれ
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今日の一日

2007-06-15 20:39:54 | 日記
昨夜も北大観光創造センターのSKD先生とSGMさんと歓談。エコツーリズムと地域マネージメントという難しいテーマを研究されているご両名は、聞き出し上手。ほろ酔い加減の私は、ついつい、いつもは口にしないような「本音」をもらしてしまうのでした・・・。  5日間の黒松内滞在を終えて今日、帰られました。黒松内の「創造」過程が解明されることを楽しみにしております。

送迎後、先生方と朝食、そして出版予定の本の打ち合わせ
ゲストハウスの大掃除

***
電話やメールで 入ってくる案件をばたばたとこなす・・。 良い事も あまりよろしくないことも いろいろあり。 しかし、メール通信で仕事を並行していくつも実施するのは、効率的なようでそうでもない・・。 仕事が遅くなるってこともありますね。電話すべき案件か、メールでやりとりでいいのか・・。 はたまた対面すべきか。迷っている暇がありません。 昼飯食べている暇もありませんでした・・。

***
芝を刈りに夕方から頑張った。 肩こりに電動草刈機なので、妙な姿勢で作業しているらしく、やたらに疲れる・・・。 

***
明日は、森林療法のシンポジウムが開催されるの合わせて、中頓別へ。今日も車のバッテリーをあげてしまったので、心配。 まあ、長距離運転だからいいか。

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夏の子ども長期自然体験村 募集中

2007-06-15 20:21:33 | お知らせ
夏の子ども長期自然体験村 参加者募集中!!

ねおすがコーディネイトする黒松内ぶなの森自然学校 恒例の夏休み長期自然体験村の参加者の募集を開始しました。 30名定員ですでに あと10名となりました。
ご検討中の方、早めにお申し込みください。 お待ちしています!!

長期自然体験村は、今年でもう開催8回目です。すべての長期村のディレクター、あるいはコーディネイターとして私は参加してきました。 たぶん・・、スタッフとしても子どもとしても、全部参加しているのは、私だけだな・・。と密かに自慢しております・・・。

思い起こせばいろいろなことがあったなあ。
 マヨネーズ一本食われた事件
 突然、脱走事件
 寿都湾横断を目指した遠泳
 ニセコの泥の露天風呂探検
 羊蹄山登頂とその夕方からの町内少年野球チームとのナイター戦
 ボヤ騒ぎ事件

昨年の様子は、こちらから ご覧ください。
http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/page053.html
 
今年も何が起こるんだろうか・・・。 子どももスタッフも3週間もあるなかで起こる珍事、難問を乗り越えてゆくのが、これまた楽しみなのです。 まさしく「生きる力」が育まれる場でもあります。


今年は、7月27日から8月15日まで、元小学校の校舎を利用した自然学校で、全国から30名の子ども達と世界中から集まったスタッフ20名近くが過ごす、熱い夏休みプログラムです。 今年のスタッフは、台湾3名、イタリア1名、韓国1名が決まっています。英会話の勉強もできますよ!!

また、自然体験はもちろんですが、生活体験が大きなテーマとなっています。子ども達にとってはおばあちゃんの年代の給食ボランティアさんから大学生まで、異学年どころか、異世代交流・大家族が大きなテーマです。

黒松内は北限のブナの里で知られていますが、森ばかりでなく、川、海、山もある自然豊かな地です。 山登り、川遊び、海での飛び込み、磯遊び、基地作り、虫取り、冒険・・なんでもできますよ。 

3週間を大きく3期にわけ、第1期は、全員の交流を目標に、みんなで同じ場所へ行き展開活動。 第2期目は、毎日4-5グループに分かれてそれぞれが違った活動をする選択プログラム。 そして第3期目は、子ども達が自主的に計画を立て大人がサポートするチャレンジプログラムです。昨年は、

尻別川をダッキーカヌーで下るチーム
朱太川の源流である黒松内岳を河口から歩いてめざし自然学校まで帰ってくるチーム
同じく大平山を海から上り詰めたチーム
3日間基地作り三昧チーム
がチャレンジをしました。


3週間も大勢で過ごせば、楽しいこと、笑いもあれば、つらい事も悲しい事もあります。つまり、人と人との関わり合り方を学ぶ場でもあるわけです。子ども達が他者に関わることが希薄になった・・・コミュニケーションがとれない・・そんな時代の中で、テレビもないCDもビデオもゲーム機もない3週間の合宿生活。「生身」の面白さを体験できる場でもあります。

3週間もの宿泊活動は、全国でも珍しいプログラムです。
みなさんのご参加をお待ちしています。

お申し込みは、0136-77-2012 ぶなの森自然学校へ
HPは、http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/
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今日も暑し

2007-06-14 23:57:04 | 日記
昨日よりもしのぎやすい日でしたが、それでも暑かったですね。このまま8月までこの暑さが続くとは思えませんが、湿度が少ない爽やかな夏となることを願うばかりです。 それにしても・・、シャワーを浴びると 汗が吹き出るなんて本州の夏を思い出させるなあ・・・(私は 千葉県出身なのです)

◆札幌市立高専
高専の4,5年生の学生さん達40人とブナ林の散策へでかけました。森の中はさすが涼しく虫も少なく快適でした。 環境デザインを専攻している学生さん等で8割は女性。 環境の世界も女性がどんどんと進出してゆくのですね・・・。 子どもの頃から ねおすの野外活動に参加している学生が二人もいました。 ちょっと嬉しい・・・。

                           

知的好奇心が旺盛で、森の遷移、トドマツの樹液、花や鳥と・・こちらの話に反応豊かにしてくれるので、ガイド冥利につきました。気持ちが乗って、今日もミズナラの倒木地で、「どんぐり将軍」の歌を披露してしまいました。

パワーを頂いて、体調も回復なり。

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ともかくも 暑い!!

2007-06-13 22:35:03 | 日記
暑いともかくも暑い!!  昨日は全国で最も北海道が暑かったそうですが、今日も真夏・・いいえ 真夏以上に暑かったなあ・・。 暑さが身体を補正してくれたんでしょうか・・体調は復調しつつあります。

◆初夏のブナ林へ
札幌からTさん一行が下見を兼ねた視察(?) お陰で久ぶりにブナ林に入ることができました。 透き通るようなパステルグリーンだった葉は、緑色を増していました。 日なたが暑いだけに、ブナ林の中は自然の冷房が効いて 涼しくて快適でした。 お昼は、SKDさんご一行と我妻さんにて昼食。

◆シロチョウ

                    

 我家の玄関前にシロチョウが次々と現れています。幼虫もうじゃうじゃいます。
チョウチョ嫌いのMRKさんは悲鳴をあげていますが、私は退治するのは はばかれます・・・。     

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酔ったな・・・

2007-06-12 23:39:19 | 日記
今日は、朝の送迎・・、その後の朝飯を滞在中の北大の方々と取り・・、30分ばかりまた、朝寝・・。 ともかくも眠たい・・・。 食べて寝られるというのは、「生きる」基本ですね。

疲れているのに・・、食欲があるのが なんというか・・・、微妙な感じなり。 贅沢だな・・。

午前中、メールと電話仕事をしてから、町へ(市街地へ)。子ども達の年金納付のチェック、自然学校の18年度の決算・報告書を役場に届け、ベスト電器へ。 

ベスト電器は、黒松内町の元電気屋さんが支店となっています。カタロ特価品が選べるのですね。レジから在庫状態がチェックできるシステムになっています。現品は見ることができませんが、札幌にいるのと同じようにいろいろな商品が選べるのです。

冷蔵庫を買いました。ゲストハウスにある冷蔵庫は業務用の急速冷蔵・冷凍ができる一品なのですが、電気代がやたらかかるのです。 ほとんど使わない・・つまり来客がいない冬場であっても、電気代が月云千円もかかる(千円単位の後半です)電気食いなので、我経営状況にはそぐわない代物なのです。 地球環境状もよろしくないので、常時必要性がある隣町の施設の厨房に寄付することにしました。 で・・・電気代半年分くらいで買える小さな冷蔵庫を発注しました。

**
お昼は、倶知安の病院につとめる長女が持って来てくれた 比羅夫で売っているというサンドイッチを食べました。 これが美味!!! 

その後・・・、再び 3時間も昼寝をしてしまいました・・・。

夕方、白井川小学校の修学旅行の説明会に出てから、ゲストハウスの芝生の養生。

***
ちょっと元気が出たので、SKD教授と 夕飯。 なんだかんだとワインを飲んで歓談して、この時間になってしまいました・・・。 ちょっと酔ったな・・・。

再び寝るしかない・・・。
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