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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

炭焼き・・その後

2010-06-04 12:52:14 | プログラム
煙りの色が変わった。

この二日間、スタッフは星山さんを講師として、炭焼きをトライしています。土管を利用した可愛らしい炭窯で、炭となる木を炎がでない燃焼、じゃあないな・・・「乾留」させます。

木を詰め込んだ窯の入口で、薪を焚き窯の中の温度を上げてゆきます。すると、まず水分が蒸発し続け「白い煙」がでます。水分がなくなると窯の中の温度は上がってゆき、炭素以外の含有物、木の繊維分だとかを熱で分解してゆき、煙は青っぽくなってきます。

こうなれば、窯口をすぼめてわずかに酸素供給するようにし、高温状態を保ち続けます。10時間ほどたつと、煙突口から出たばかりの煙に透明な部分が現れます。この段階で完全に窯を土でふさぎます。 そして、窯が冷えたら取りだすのです。

この透明部分がどうして起こるのか・・・? うーーん~ 

煙突は熱い、熱い煙突の中の上昇気体は、ほとんど透明であるということか?
それが外気に当たって冷えて、空気中の水分が気化して水蒸気化しているのか?

窯出しは明日です。

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