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田舎にいると、スイセンやチューリップが意外な場所に咲いていることがある。昔、人が住んでいたとは思えないような牧草地の中であったり、道路脇に見られる。不思議で仕方がなかった。 しかし、あるときふと気づいた。 ジャガイモは種イモから畑では作られるけれど、収穫時には地上に実がなっていることを知った。その実の中にゴマ粒よりちっちゃいような「種」があるのを見たときは一瞬????でした。「えっ????」頭の中が混乱しました。 彼らは植物なのだから当然に種があるのだ!!!!
そして、チューリップもスイセンも園芸店で売られているのは球根だけれど、きっと種があるはずだと、思った。しかし、その疑問は解かれることはなかったのだが・・・、
昨秋、年寄りとの日帰り遠足で立ち寄った真狩村の道の駅で、いろいろな花の姿を現すチューリップの球根を2,3個ずつ5種類ほど買い、家の前の花壇畑に植えた。花が咲いた時期は出張が多くてあまり楽しめなかったのですが、まっ、いろいろな色合い、形の花が咲きました。 そして、初夏となり・・・、花壇は雑草園となりました。
野外整備仕事も日課にしたいと、本日午前中は久しぶりに近辺外のかたづけをし、家の前の雑草抜きをしていたところ、見慣れぬ大きな実をつけている植物がありました。 それはカタクリの実を大きくしたような、キスゲ系の実のような姿をしておりました。
「なんだ? こらりゃ????」 もしや・・・・!!
そうです。根本はチューリップを植えていた場所、わずかに葉っぱも残っています。 これこそ、チューリップの実に間違いない!! インターネットで調べると、それは確定的になりました。 人生で初めて見た(今までも見たことがあったかもしれないが、気づけなかった)チューリップの実であります。
割って中を確かめたいものですが、まだ熟成していないでしょう。 今後を推測すれば、カタクリの実のように熟してくると割れて、中から黒い種が現れるのではないかと思います。
野菜の種と一緒でF1種かもしれないので、球根化できるのかはわかりませんが、かなり楽しみであります。
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