高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

50年後

2016-09-02 14:41:32 | 日記

今、自然学校に滞在中の小学生は5年生。つまり10歳か11歳である。 彼らが私と同じ歳になるのは、なんと半世紀、50年先なのだ。それを思うと、今、アタシにしてやれることは何だろうと自問する・・・。

50年って長いですよね。 私の50年前は1966年。 前の東京オリンピックが1964年ですから、ほぼその時代。 東海道新幹線が始めて走り始めた。カラーテレビが登場し始めた。一家に1台なんて自家用車はなかった。その時代の10歳の子供であった私には50年後にこのような世の中になるなんて予想すらつかなかった。

世の中はどんどんと変化してゆく。それにかじりついてゆかなくてもいい。しかし、変化に翻弄されてはいけない。身の回りに起こる事態に対して臨機応変に適合したり、さらにはそれを変革して自分のものにしてゆけるチカラはつけて行って欲しい。 そのためには、子どもの頃から目の前にある知らないことへの挑戦、一歩出てみる体験を積み重ねている必要があると思う。

体験型学習の真髄は、その自分の安全の領域を広げることにある。 

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