高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

9月28日(水)のつぶやき

2016-09-29 04:37:09 | 日記
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野生と唯物史観・・・・

2016-09-29 03:41:42 | 日記

右肩が病む・・・。もう60代であるが、「いつまでたっても四十肩」という言葉があるらしい。(まりこさん説)腕を方より挙げると痛む。 ま、そんなことだろうが、このところ動かさなくても痛むことがあり、今朝も痛みで目が覚めてしまった・・・。3時過ぎなので、久しぶりに早起きしてしまうことにした。 

理想とする日課は・・・、

早朝にメールチェックやたまっている思考が必要なまとめ仕事や計画仕事を多少して、再びひと寝してから学校送迎。晴れていれば午前中は外仕事、午後は事務仕事して、犬の散歩と昼寝・・・。夕食6時半で10時前に就寝すれば、朝4時くらいに自然と目が覚めるのだが・・・。

今朝は、てなわけで目覚めたので起きだすことができた。これを機に理想に近づけたいものだ・・・。

 地域情報誌BYWAY後志の原稿書きが滞っている。原稿書きといっても、私が書くのではなくて、若いスタッフの研鑽と称して取材から執筆をさせているのだが、締め切りが押し迫ってきている。今回は編集者と相談して、「寿都の鮭漁」をテーマとするのだが、地域人個人に焦点を当てるだけでは全貌が描けないので、取材範囲が広くならざるを得ない。なので、その個別トピックスと取材計画一応、作らないと原稿書きができない・・・。そのプランづくりをしようと起きぬけた。はたまた、書斎パソコンは春先に新調したウィンドウズ10で、これまでと使い方が異なることが多くて、まだ使いこなしていないので、早起きしてのプラン作りはその練習にもなると思ってのこと。

が・・・、実は自宅にも事務スペース、「書斎」(つまるところ自分の部屋)があるのだが、倉庫状態で机に作業スペースがない。だから、お片付けから開始することになった。すると、積みあがっている書類や資料からいろいろと気になるものが出てきてしまい、肝心な計画づくりにゆかない。

真木よう子写真集「お龍」を眺め、中国視察旅行の資料をくくりと片付けもはかどらない。そして、購入したもののまだ開いてもいなかった縄文考古学の新潮流を開拓している大島先生の「月と蛇と縄文人」のページをめくってしまった。

縄文考古学では、人類学者が「神話的思考」あるいは「野生の思考」とよぶ「ものの考え方」について、考古学者は関心を払ってこなかった。大島先生の考古学では、科学の根源的目的である「人間とは何か・・」を探るためにもこの野生の思考を組み込んだ他科学との学際的な視点をもって縄文を解析している。 でもって、これまでの考古学は、マルクス主義の唯物史観が根底にあるとのこと。

でもって、「唯物史観」ってなんだ?となる。 ちゃんと説明できない・・・となり、ググると、

してきゆいぶつろん【史的唯物論】

マルクス主義の歴史観。歴史発展の原動力は人間の意識・観念にはなく,社会の物質的な生産にあり,生産過程における人間相互の諸関係は,生産力との関係で弁証法的に発展すると考える立場。この物質的な生産の諸条件が全社会経済構成を規定すると同時に,宗教・哲学・芸術などの精神構造をも究極的に決定するとされる。唯物史観。歴史的唯物論。 → 弁証法的唯物論
大辞林 第三版の解説
 
と・・なる。 なるほどである。 勉強って、楽しいね。と朝から感じている私。
日課としてというか、この歳となり、改めて、人生とはいろいろと勉強すべし、修行すべしと思う朝。
 
そして、ブログ書きを始めた次第である。自らが「野生と唯物史観」の合間で、さっぱりと、我がものごとがすすまん・・・。
 
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