ついに行政関連機関が、男子青年の心を動かそうと??と、男子会の企画。 いいことだと思いますが、やはり、事態はそこまで来たか、とう感じもなきにしにあらず。
男子青年の「これからの生き方を考えよう」という企画です。なかなかいいね。
https://www.facebook.com/events/392628684214255/
女性はいろいろなコミュニティの中で鍛えられて社会的に育ってゆきます。それは、子どもの頃の女子仲間、子育て期間のママ友であり、町内近所付き合いであったり、PTA活動、会社の中でといった異なるコミュニティを否応なしに経験させられる・・・とその結果として、集団の中で上手に振舞う・ソーシャルスキルを徐々に身につけてゆくのだと思う。女が女を結果育てている。30、40、50、そして60代と女性の生き方、暮らし方はドンドンとハツラツと元気になってゆく。
それに比して、男どもはそうもいかない人々が多い。
札幌市のとある高齢者施設の職員さんから、「町内のばあちゃんたちの生活・行動はわかるが、おじいちゃんはとてもわかりにくい」との話を聞いたことがある。
男は、単一の組織の一員として行動する、一匹狼のように生きるケースが多いだろう。男は社会の異なるコミュニティを複層・重層的に生きるのが苦手・下手くそな生き物だと思う。だから、昨今の急激な社会の変化に順応することが難しいのだろう。なんだか元気なさそうな男子青年が多い。
共感力の問題かもしれない。 女性の感性は、とりあえず(すいません・・)相手に共感の態度を見せてから・・、状況に応じて拒否する。つまり、状況変化に対応力が一般的には男性より高いと思う。
若者も女性が元気だ。女性は自身を変化することにおいて、生物的に男性より順応力が高いんだと思うな。
団塊世代の次にいるアラウンド還暦世代のアタシ達「断層の世代」の男が弟分の40代と時代の変化を共に生きてこなかった責任もあろう。 しかし、30代にイキのいい複合型生き物が現れているとアタシは感じている。20歳前後の男共は、そんな新しい兄貴分の考え方や行動から学べる、気づけることがあると思うよ。
アラ還オジさんはエールを送るよ!!