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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

子どもと年寄りの関係

2011-12-31 01:07:40 | コラム風味
子ども達にはお年寄りが、お年寄りには子ども達が一緒にいることが、人間にとってとても大切なことであると思うようになりました。

孫は親とはひと味違った愛情を受け、親とは異なる価値観や規律、生活様式を体験することができます。それも気の許せる身近な存在の中です。親とは別のコミュニケーションを無理なく広げることができます。人との関わり方を学ぶ機会となります。

年寄りにとっても同様です。小さな子どもの突飛な行動や物事の感じ方、いろいろなものに好奇心を持つこと、その感性から大いに刺激を受けることができます。脳にもいいでしょう。

田舎から都市への人口移動が、戦後の昭和20年代に急速に進みました。その頃からお爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に孫が住む家庭が顕著に減ってきたと思います。特に都会では、結婚後は別居し、年寄りは「子どもに迷惑をかけない」ということで娘、息子夫婦と離れ核家族が増えてきました。 親子三代が一緒に住むことは今や難しい時代です。しかし、それを元に戻すというのも現実的ではありません。

でも三世代の交流は人間の成長には必要です。ですから、血縁ではなくても、年寄りと幼児・子ども・赤ん坊が出会える、交流できる「場」を創ることはとても大切なことだと思います。

そんな「場」づくりをこれからはもっと増やしてゆきたいと思います。
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除雪

2011-12-31 00:42:09 | 日記
12月30日。朝は粉雪、夕方は小雨・・温度変化が大きな一日でした。

自然学校のスタッフは帰省、旅に出ていません。静かな年末です。この冬は雪が早く降り始めました。でも、不在が多くまだ一度も除雪を自らはしていませんでした。今日は誰もいないので、久しぶりに除雪を3時間ばかり一人でしました。 

何をするにも身体がしんどくなりました。昔のように力に任せていてはすぐダウンしてしまいます。私は生来、怠け者が本性ですので、いつも何か自分にタスク・目標を持たせた生き方をしています。除雪や草刈りもどこまでやるか決めて、その達成感で満足するタイプなのですが、4.5年前のようには身体が動きません。やり過ぎると息切れダウンというよりも具合が悪くなってしまう昨今です。

順調に毎日飲む薬が増えている身としては、年相応の身体の使い方、動かし方を覚えんといけないな。

いよいよ大晦日となりました。
年末恒例の、風呂とトイレの大掃除です。これをやらないことには1年の締めくくり感が訪れません。
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