高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

日差しが出てきた

2007-11-22 14:28:00 | 日記
15cmくらいは積もったかな。銀世界になりましたが、やっと日がさしてきました。明日からは少し暖かくなるらしい。 TBOは14時の飛行機で中継空港のソウルへ飛んだはずです。初海外の一人旅。ご無事の帰還を祈る。 一方 MMUはインドネシアから関空についたのかなあ・・・。 私は 福島へ・・・ MRKさん、BNB留守番すまないなあ・・・。よろしくお願い致します。 年内はまだまだ巡業が続きます・・・。

◇本
未読本が溜まってきてしまった。
 「男の子って どうしてこうなの」「心を開く瞑想のレッスン」「退化する若者達」「縦並び社会」「日本エコツアーガイドブック」「発声力」「グリーンホリディのすすめ」「ほめるな」なんて題の本が積まれています。 今晩から出張に再び出るので、何冊かもってゆくか。 M先生から頂いたヨーロッパ系野外教育の論文資料もいっぱいあった。

                   

◇推薦状
大切な友人の推薦状を書いた。それも自筆で娘からもらった万年筆で、必要項目に沿って指定サイズのA4紙裏表にビッシリと書いたので、たいそう緊張しました。最近では、もっぱらワープロを使ってますから、漢字を間違えないようにするのがたいへんでした。私の 願いと祈りも 届きますように!! 念を込めて書き上げました。

                  
                   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねおす公開通信講座 ⑨ 

2007-11-22 00:24:37 | 主義・主張
今回は、ねおす経営のエコロジー8原則の最後、8番目です。

それは、進化の原則です。

これまでの7つ原則(相互協働、持続可能、生態的(循環型)影響、エネルギー開放、調和、変化受容、多様性)を経営原則にするがゆえに活動は複雑になってゆきます。多様なゆえに変化受容しなければならない・・すると、組織形態も進化しなければ崩壊してしまいます。北海道自然体験学校NEOSがNPO法人ねおすとなり、さらにそこから、NPO法人北海道山岳活動サポートが独立し協働し、旅行会社・ヌーベルフロンティアとも提携した過程は、進化でした。

 そして、一拠点型だった経営は、現在では6箇所にスタッフが住む拠点(札幌、登別、黒松内、東川、中頓別、弟子屈)を持っています。 そこに住むスタッフが地域の特性に合わせた活動を展開し、時にはお互いに協働しひとつの事業も行います。行政との協働も増えて来ました。

今後は、自然活動やツーリズムをテーマに活動や研究をする他団体や大学機関との連携も行い、企業との協働も模索してゆきます。また、異業種のNPOとのクロスフォーラムを開催したりしながら、有機的につつながるネットワークを作り続けたいと考えています。

 ネットワークの密度が濃くなり広がると、すなわち複雑化すると、新しい性質を獲得し・・・「いのち」が宿ります。「システム・ねおす」をそこまで進化させてゆきたいものです。 なぜなら、進化と複雑化・それが生命(いのち)の本質だからです。

5年前に、「システム・ねおす」の生命力を高めるための方向性を建てました。
それは、「個人が進化できる仕組み」と「心身をリフレッシュできる仕組み」づくりです。 そして、5年前に比べて、その仕組みづくりは進んでいます。

・スタッフがねおす以外の場で研修ができるような機会づくり
・黒松内での新田舎作り
・スタッフの旅行の推奨と実行
・大雪山や登別での活動
・大学機関との連携・協働
・他団体との連携・協働 などです。

そして・・・この先にある組織経営としての課題とは・・・
この複雑化した組織・仕組みをマネージメントする知です。「複雑系の知」を獲得できるか、です。
これがけっこう難しい・・。 私もまだまだ このマネージメント力がついていないなと自省しております。まだ、うまく語れないんだなあ。

さてさて・・・来年は、再来年は・・・どうなることやら・・・

次回からは、ひとまず ねおすツーリズムについての復習をします。そして、改めて「複雑系の知」について 時期が来たら 論じよう・・・ってか・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする