高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

調整・・・

2007-11-08 21:25:09 | 日記
◇リスクマネージメント
 セミナーの3日目は、野外自然活動のリスクマネージメント
危険はどこにひそむか? 何が危険か?  体験談を含めていろいろな事故や怪我の実例を共有する。 刃物での怪我、山での転落骨折、交通事故、喘息、熱射病などなど・・・。  リスクに強くなるとは?

なぜ、危険がある場に連れ出すのか? 事故や怪我ないように管理しなければならない活動を展開するのか? その理由を心理学的な面から解説「安心の領域と未知の領域」の考え方・・・

事故が起こった場合の法的責任について、保険の知識などを 3時間の密度でたくさんの情報を参加者に送り込みました。

◇国のセミナー
開発局が主催の「我が町を美しく運動」の講演会。 たくさんのお役人さんとそのOBが来ており、私の常宿は満員なので、仕方なく従業員休憩室で本日は泊まることになりました。(けっこういい部屋です)  しかし、全館貸切状態で皆さんやって来ている割には・・・、内容が○○○○かな・・・。 この表彰運動自体が何か、勝手に都会の人たちが田舎を審査してやっている、ような雰囲気もあり・・・ちょっとなあ。

とは、言え「ぶなの森自然学校」も 景観・交流部門で銀賞を受賞しております。

その現地審査の際に・・・「景観に配慮しているか・・」「○○○した方がよくないか」みたいな質問やら評論が審査員からいろいろ出たので、思わずむっとして・・・、
「ニセコにまっ黄色に塗られた大橋を作った開発さんが、突然景観やら地域活動を審査されることについて、いかにお考えか?」のような発言をしてしまったことがあります。
この発言が、かえって良かったのでしょうか? 賞をもらいました。(盾と賞状)

◇調整ごと
 やまちゃんが中頓別に落下傘部隊のように降り立ったのは、5ヶ月前。それもひとりで・・。(部隊ではないな) 知り合いのいない地で、持ち前の明るさで次々と知り合いを作り、すっかりと町内の人気者になっています。 「交流事業」を生み出すためには、地域のことを知っていなければなりません・・。フィールドワークの毎日を過ごし、得た情報をHPで発信しています。 また モデルツアーを実施したり、観光協会や地域が実施する催事のお手伝いを続けています。

そんな彼女のバックアップのために たくさんの方々とお会いし、ご挨拶やお願い、相談をし、関係性を作っております。 来年度もYCNは中頓別で仕事を続けてゆくことになりそうです。

やまちゃんが中頓別から発信する 「きままに中頓別」 こちらです。
http://nakatonbetsu.blog108.fc2.com/

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公開通信教育 その⑧

2007-11-08 20:48:07 | 主義・主張
ねおす経営 エコロジーの8原則の7つ目は・・・

多様性の法則 です。

ねおすの場は、多様な人々によって構成される。そっしてできるだけたくさんの学びの手法や手段を使う。

お年寄りから子どもまで、職業、立場、考え方など多様な方々が集まれる場を構成することが大きな原則です。一様では、異なる人の出会いによる 新しい創造ができません。

 多様であることの意義は、それが可能性を広げることにあります。

黒松内で毎年開催される子ども長期自然体験村は、この原則を運用した典型です。
子ども、高校生、10台から70代までがスタッフとなり、海外からのスタッフも参加しています。 登別のフォレスト鉱山も同様に 多様な関わりを生み出しています。
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セミナー二日目

2007-11-08 07:24:05 | 日記

(仮)そうや自然学校なるものをつくろう と題したセミナーを、地元、隣町、役場、観光協会の七名の少数精鋭が参加し、講義とワークショップ形式にて三日間の開催二日目。元小学校の教室が会場なので、まるで寺子屋のようなり。

本日は、事業企画にはプロセス、プロジェクト、プログラム、アクティビィティの4つのデザインがあることを確認してから、今日のセミナーがどういう位置づけにあるかプロセス全体を考えてから、プロジェクト、プログラムへと順番に進んだ。皆さんの頭の中はかなり整理されたかな。

夕方、役場と打合。

その後は一人静かに過す。  テレビのバラエティつけっぱなしで・・小池百合子さんの「女子の本懐」を読みきった。 左脳と右脳が同時に動いているようで疲れた。
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