高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ねおすの経営哲学②

2007-09-20 13:42:15 | 主義・主張
ねおすの大きなミッションのひとつは、体験を基本とした学びの場づくりです。
それは、ねおすの事業やプログラムに参加する人に対する学びの場づくりもありますが、私たちスタッフ自身の学びの場づくりでもあります。

その学びの場を生み出してゆくため、また継続してゆくために大事にしてゆきたい経営原則があります。 それが、ねおすエコロジー8原則です。

◆原則1 相互協働の原則
 単独で事業を自己完結型にしない。ねおす職員以外の他者と一緒にプロジェクトを展開する。関わる人を多様化し、関係性を生むこと。

 もちろん仕事の内容によっては、一人で考え、一人で企画し、一人で製作、実施しなければならないものもあります。特に、新たに物事をスタートする時は、敷田先生のサーキット理論を借りれば、ひとりで「店を開く」場合もあります。その場合であっても、マーケティングの段階では多くの人の意見を聞き入れることが大切です。

 登別の事業はその原則を一番忠実に実行している例でしょう。また、やまちゃんが配置され、目下進行中の中頓別の事業「そうや自然学校」も同様です。
 黒松内の長期自然体験村は、学生から社会人、10代から70代まで参画し、海外からもスタッフがやってくる事業です。 さらには、子ども達とのスタッフの関係性すらも協働を意識しています。

 これは、ネットワーキングのプロセスでとても重要で、またネットワークのメンテナンス・維持にも大前提となる原則です。

 事業に行き詰った時、今の仕事は、「相互協働」されているかを検証してください。 単なる協働ではなく、相互と入れたのは、一方が一方に依存度が高い協働ではなく、フィフティ・フィフティを理想としたいために付加した言葉です。
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中頓別

2007-09-20 00:06:17 | 日記
朝九時黒松内発、道北、中頓別着四時半。

久しぶりなり。地元の方々といろいろ意見交換、私もいろいろ話したい事話して、ほろ酔いを通り越しております。


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