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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

明日はどうなるのか・・

2005-09-07 23:27:10 | 日記
◆台風
嵐が今、渡島半島に上陸、この真上を横切りそうです。 ビニールハウスの補強をKMCにしてもらいましたが、あの犯人不明のビニールを破り、フレームが曲がった事件の修復はできていないので、今晩が心配です。

明日は、黒松内の小中学校は休校です。 私は、明日9時半から始まる環境省の会議出席に早朝、出立しなければならないのです。その事務局から留守電が・・・、「台風が近づいています・・・」おっ! 中止か延期か・・・「気をつけて来てください」 うっ・・・・、

明日はどうなるか・・・

◆道職員の研修
 行財政が悪化しているからこそ、行政改革が必要である、この危機感は巨大組織ゆえに、なかなか全体ごととなっていないように感じました。ですから、今回の研修では、ちょっと辛口批評のあるレクチャーが多くなりました。 「協働」をテーマにした自主選択の研修会ですから、参加した道職員の見識は高い、あるいは興味を持って研修を受けられたと思います。

が・・・、
3年前に、北海道行政基本条例 が制定されたことを知らない人が多数でした。その中に大きな理念として「協働の推進」が掲げられています。 そして、その実現のために、北海道協働推進基本指針 が翌年制定されているのですが、これに対する認識は道庁内では、実は薄いようです。

職場内の一般職員から意識改革をする機運を起こしてゆく必要があるんじゃあ、ないでしょうか・・・。 今回の研修を受けた方々に期待します。

北海道の明日はどうなるのか・・・

「北海道協働推進基本指針」の前文に次のようなことが書かれています。

構造改革の柱の一つとして、また道政運営の基本理念の一つである「市民と行政の協働による地域社会づくり」に向けて、これまでの協働の取組を踏まえ、今後、協働を進めていくための具体的な方策を明らかにするとともに、その着実な推進を図ることを目的として、平成15年3月に策定しました。 道としては、この指針に基づき、平成15年度から17年度を推進期間として、協働を進めるための仕組みづくりと具体的な協働の取組の推進に努めます
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常識くずれる

2005-09-07 08:03:46 | 日記
◆研修生のKMKは、小原さんの畑でジャガイモ収穫のお手伝い。夕方、ジャガイモの種(?)を持って帰ってきました。種って種芋だろう?と思いましたが、実が地上になっているという。ジャガイモに種がある・・・。にわかに信じられない。

事務所に戻ると・・・、それはありました。 直径2cmほどの球状の緑色の実。なにやらマルメロのような香り・・・。割ってみると、とろりとしたトマトのような果肉の中に種が点在している!!!

私の中の 常識がガラガラと崩れてゆくのでしたあ。

◆北海道自治研修センターの「NPO ボランティア 協働」をテーマにした研修を実施中。19名の道内各地からやってきた中堅どころの道職員と過ごしています。 行財政が悪化している中で、公共サービスをどのように確保していくか、ここにこのキーワードがあります。 事業に予算が作れない、税金の使途にしめる公務員の人件費だけが高いものになります。 つまり、公務のあり方そのものを変えてゆく必要があるのだと思います。 このことを我が身に感じる職員がひとりでも多くなるよう・・・、常識が変容するよう・・・、今日の研修も大事に使いたいものです。

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