昨日エントリした「成熟した市場は悪いの?」というコトに対して、一つの答えをお正月CMに見た気がした。
富士フイルムの「お正月を写そう♪2013・心に青空を 企業篇」だ。
ご存じの様に、富士フイルムは元々写真フィルムの企業だった。
それがここ10年ほどの間で進んだデジタル化で、写真フィルムは一般的市場からほとんど消え、代わりにデジタルカメラが一般化した。
デジタルカメラだけでは無い。
携帯電話やスマートフォンに搭載されている、カメラ機能によって「写真を撮る」コト自体、意味が変わってきたのではないだろうか?
例えば、外で食事をした時箸を付ける前に写真を撮るのが習慣の様になった方は、案外いらっしゃるのではないだろうか?
デジタルカメラや携帯電話やスマートフォンに搭載されているカメラの登場によって、「思い出を撮る」から「日々を記録する」という生活者の意識変化だ。
そんな大きな社会変化の中で、富士フイルムも大きな転換を迫られたはずだ。
その転換をこのテレビCMの中で、話している。
それだけではなく、その転換を支えた企業の姿勢や考えも伝えている。
CM中に流れている「心の青空」にのせ、富士フイルムの転換の発想、企業の姿勢・・・そんなメッセージとともに、今日本が必要な「笑顔でいよう」ということも伝えている。
考えてみれば、お正月CMはその企業の姿勢を示す数少ない機会のCMだった。
バブルが崩壊してから、積極的にお正月CMを製作する企業は無くなり、今ではこの富士フイルムくらいだろう。
だからこそ、このCMから伝わる富士フイルムという企業の考えや理念、社会との関わりなど今の企業が必要なのでは?と、感じられる内容となってしまったのかも知れない。
「世界は、ひとつずつ変えられる お正月を写そう♪2013企業篇 ウェッブ特別編(90秒)」
富士フイルムの「お正月を写そう♪2013・心に青空を 企業篇」だ。
ご存じの様に、富士フイルムは元々写真フィルムの企業だった。
それがここ10年ほどの間で進んだデジタル化で、写真フィルムは一般的市場からほとんど消え、代わりにデジタルカメラが一般化した。
デジタルカメラだけでは無い。
携帯電話やスマートフォンに搭載されている、カメラ機能によって「写真を撮る」コト自体、意味が変わってきたのではないだろうか?
例えば、外で食事をした時箸を付ける前に写真を撮るのが習慣の様になった方は、案外いらっしゃるのではないだろうか?
デジタルカメラや携帯電話やスマートフォンに搭載されているカメラの登場によって、「思い出を撮る」から「日々を記録する」という生活者の意識変化だ。
そんな大きな社会変化の中で、富士フイルムも大きな転換を迫られたはずだ。
その転換をこのテレビCMの中で、話している。
それだけではなく、その転換を支えた企業の姿勢や考えも伝えている。
CM中に流れている「心の青空」にのせ、富士フイルムの転換の発想、企業の姿勢・・・そんなメッセージとともに、今日本が必要な「笑顔でいよう」ということも伝えている。
考えてみれば、お正月CMはその企業の姿勢を示す数少ない機会のCMだった。
バブルが崩壊してから、積極的にお正月CMを製作する企業は無くなり、今ではこの富士フイルムくらいだろう。
だからこそ、このCMから伝わる富士フイルムという企業の考えや理念、社会との関わりなど今の企業が必要なのでは?と、感じられる内容となってしまったのかも知れない。
「世界は、ひとつずつ変えられる お正月を写そう♪2013企業篇 ウェッブ特別編(90秒)」