中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

NHK『検索deゴー;世界遺産ミステリ』への出演

2012年11月20日 | 雑記
 もう放映されてしまったため今さら遅いのですが、17日のNHK総合「検索deゴー」に出演しました。今回は世界遺産のミステリについて。

 ブログに書こうと思いながら忙しさについ忘れてしまい、終わってからの御報告です。。。

 100分ほどの放映中、わたしが出たのは開始30分後くらいからでした。骸骨寺やロココ教会のあたりです。

 博覧強記の荒俣宏さんや、突拍子もなくて可笑しい春名クリスティーンさんたちも御出演でした。

 TVの収録での一番の苦手は、スタジオが寒いこと。冷凍庫の中のようで、冷え性のわたしはホカロン付けていてもやっぱり凍えました。翌日は風邪薬、というのもいつものパターンでした。体、あったかくしないとね~

 ところで番組中、涙を流すイエスが出てきたのですが、ロバート・デ・ニーロ主演の「俺たちは天使じゃない」にも「涙の聖母マリア」が出ていたことを思い出しました。笑えてホロリの映画でしたよ♪
 
☆「二代目・青い日記帳」に「イエス・キリストの物語」紹介が載りましたのでお読みくださいませ♪

 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3047


☆☆2013年の講演会予定。

1月19日(土)
千葉市朝日カルチャー
https://sp.asahi-net.or.jp/scgi/shop_pub/shopgen.cgi?id=S05L357RZD;tpl=a.tpl;code=0103-0881

2月23日(土)
姫路市立美術館
http://www.city.himeji.lg.jp/art/

3月2日(土)
名古屋朝日カルチャー
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=190162&userflg=0

☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
2刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
5刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 4刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

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☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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9 コメント

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アントワネット展 (pascin)
2012-11-20 20:55:26
NHK見逃しました。。残念です。
実はその間横浜でした。
何かの告知でアントワネット展を知り、
このためにだけ出かけてきました。

会場は超満員、撮影OKの会場では金髪の盛り髪を被って記念写真を撮るコーナーがあり、
若い人に混じって 勇気をだして私もパチリ!
何せその盛った金髪の上に更に帆船の模型が乗っているんですから・・(ご想像ください)
絶対面白く写っているはずなのに、画像を見るとしっくり似合っているのにビックリ!こんなことってあるんですネ♪
返信する
拝見しました! (Kyonts)
2012-11-20 23:40:35
NHK拝見しました。たまたまテレビを見ていたら登場されて驚きました。お美しかったです!

以前、めまいのお話でコメントさせて頂いた者ですが、その後、先生の翻訳されたツヴァイク著「マリーアントワネット」読了いたしました。
心を動かされました。。翻訳素晴らしかったです。
次は「マリーアントワネット 運命の24時間」が俄然読みたくなりました。
いま、英語の勉強で課題の本(オースティンのもの)を読んでいるので、それが少し落ち着いたら読む予定です。
返信する
Unknown (pascinさん&kyontsさんへ(kyoko))
2012-11-21 20:38:11
pascinさん
 帆船付き巨大カツラがお似合いにとは!もしかして前世はヴェルサイユの住人だったかも(うふふ)

kyontsさん
 ぜひ「運命の24時間」もお読みくださいね。そして感想、お待ちしています♪
返信する
Unknown (carpediem)
2012-11-22 14:28:25
NHK観たかったです~(というより、留守録しておきたかった)。
骸骨寺で思い出しましたが、この前、ローマの骸骨寺の前をたまたま通りかかり、久しぶりに入ってみました。そしたらなんと、とてもキレイな博物館が横に出来ていました(モチロン納骨堂は昔のままですが)。カプチーニ派の歴史が分かるような展示で、なんと、カラバッジョの絵が一枚。「サンフランチェスコの瞑想」という絵でした。あとは聖ピオに関するビデオで流れていました。
今回バチカン博物館で初めて絵画館に行く時間があり、ダビンチのヒエロニムスを観ました。あと、聖ペテロは鍵を持った姿で表されるのは普通にありますが、逆さ十字架にかけられてる絵は、私はトレド大聖堂で一枚観ただけでしたが、やはりバチカンには二枚あり、一枚は古いテンペラ画、もう一枚はグイド・レーニが描いたものがありました。私の中ではグイド・レーニという画家は中野先生の御本を読むまで無名でしたが、先生の言われる様に評価が高まってきている画家というのが、ホントに納得という感じです。
返信する
Unknown (carpediemさん(kyoko))
2012-11-25 17:19:38
 グイド・レーニのサン・セバスチャンは三島由紀夫氏のお気に入りで、自分も似たポーズで写真を撮っていたはずです。エロティックですよね(もちろん前者ですけど)。
返信する
拝見いたしました♪ (ヴィオ☆)
2012-11-25 23:14:07
偶然、家族でテレビを見ておりました際に突如、
先生のお顔がっ!!!!!
私、食事中でしたが、口の中から
様々な物体を飛ばしながら(申し訳ございません(>_<))
大興奮っ!!
主人と息子に、先生の講演会(以前、ご著書に
サインも頂戴致しました♪)でのことなどを
白熱し、熱弁っ!!・・致しました・・!

番組の内容も、とても面白かったです!

でも・・先生にもっと長く、お話して頂きたかったです・・!

お疲れ様でございました・・!

お加減はその後、如何でいらっしゃいますか・・?!
返信する
拝見いたしました♪ (ヴィオ☆)
2012-11-25 23:15:58
(顔文字を入れてしまい、文章が途切れてしまいましたので、再送させて頂きます・・。
ご迷惑をお掛け致します・・。)

偶然、家族でテレビを見ておりました際に突如、
先生のお顔がっ!!!!!
私、食事中でしたが、口の中から
様々な物体を飛ばしながら(申し訳ございません!)
大興奮っ!!
主人と息子に、先生の講演会(以前、ご著書に
サインも頂戴致しました♪)でのことなどを
白熱し、熱弁っ!!・・致しました・・!

番組の内容も、とても面白かったです!

でも・・先生にもっと長く、お話して頂きたかったです・・!

お疲れ様でございました・・!

お加減はその後、如何でいらっしゃいますか・・?!
返信する
Unknown (carpediem)
2012-11-26 22:43:29
サン・セバスチャンですか…なんか痛そうですね…でも、三島由紀夫氏も虜にしたその絵、観てみたいです!
今回、いつもウフィツィ美術館で「ゴリアテの頭、デカイな~」と何気なく観ていたダビデの絵。これもグイド・レーニと気づき、更にビックリ!先生の御本を読んで、今まで見えていなかったものが見えてくると、ゾクゾクします!
返信する
Unknown (ヴィオ☆さん& carpediemさん(kyoko))
2012-11-27 09:14:51
ヴィオ☆さん
 偶然見てくださっていたのですね、嬉しいです♪御主人とお子様へのPRもありがとうございました(うふふ)
 体調は元にもどりました。寒いので油断禁物ですが。ヴィオさんも子育て中でお忙しいと思いますので、ご無理になさらずに!

carpediemさん
 そうそう、あのゴリアテは有り得ない巨大さですよね。見ようによってはダヴィデがちっちゃすぎて、まるでこびとのようです。
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