先日、担当編集者さんに誘われて、恐山の禅僧・南直哉さんの講話を聴きにいってきました。最澄についてのお話。面白かったです。
恐山へは20年ほども前でしたが、行ったことがあります。聞きしに優る物凄い場所で、とうていこの世のものとも思えません。
霊場の門前にひろがる強酸性の宇曾利湖からして無気味(魚はウグイしか棲息していない由)。カラカラ廻る無数の赤い風車さえ何だか怖かった。。。
友人三人と車で行ったのだけれど、自称・霊感の強いひとりはこれでもうフリーズしてしまい、ついに一歩も車から出ませんでした。
それでわたしともうひとりで中へ入ったのですが、初夏の夕方間近のせいか、それほど観光客は多くなく、あまり長居したくない感じ。でも友人は見えないものは存在していないと考えるタイプなので、何が怖いかわからないと言うのです。
その後、門の近くに小さなお店があったので冷麦を注文しました。すると麺が完全に固まったひどいしろものが出てきて、お箸で持ち上げると全部上がってきてしまう。味は推して知るべし。
あとで友人曰く、「恐山で一番怖かったのはあの冷麦!」
☆☆☆6月9日(土)、国立新美術館での「大エルミタージュ展」で講演いたします。お時間ありましたらいらしてくださいね!
↓
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/event/index.html
●6月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
中野京子(ドイツ文学者・早稲田大学講師)
「エルミタージュ 女帝の時代」
☆☆テレビ放映がイラスト化されました♪(BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」出演のもの)
↓
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html
☆レンザブロー「はじめてのルーヴル」、更新しました。第8回「ルーヴルの少女たち」
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆☆ウェブ・マガジン「考える高校生のサイト」のインタビュー記事
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。

(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。

☆「怖い絵2」、9刷中。

☆「怖い絵3」 6刷中。

☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。

「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

sai
恐山へは20年ほども前でしたが、行ったことがあります。聞きしに優る物凄い場所で、とうていこの世のものとも思えません。
霊場の門前にひろがる強酸性の宇曾利湖からして無気味(魚はウグイしか棲息していない由)。カラカラ廻る無数の赤い風車さえ何だか怖かった。。。
友人三人と車で行ったのだけれど、自称・霊感の強いひとりはこれでもうフリーズしてしまい、ついに一歩も車から出ませんでした。
それでわたしともうひとりで中へ入ったのですが、初夏の夕方間近のせいか、それほど観光客は多くなく、あまり長居したくない感じ。でも友人は見えないものは存在していないと考えるタイプなので、何が怖いかわからないと言うのです。
その後、門の近くに小さなお店があったので冷麦を注文しました。すると麺が完全に固まったひどいしろものが出てきて、お箸で持ち上げると全部上がってきてしまう。味は推して知るべし。
あとで友人曰く、「恐山で一番怖かったのはあの冷麦!」
☆☆☆6月9日(土)、国立新美術館での「大エルミタージュ展」で講演いたします。お時間ありましたらいらしてくださいね!
↓
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/event/index.html
●6月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
中野京子(ドイツ文学者・早稲田大学講師)
「エルミタージュ 女帝の時代」
☆☆テレビ放映がイラスト化されました♪(BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」出演のもの)
↓
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html
☆レンザブロー「はじめてのルーヴル」、更新しました。第8回「ルーヴルの少女たち」
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆☆ウェブ・マガジン「考える高校生のサイト」のインタビュー記事
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。

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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

☆「怖い絵」16刷中。

☆「怖い絵2」、9刷中。

☆「怖い絵3」 6刷中。

☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。

「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

sai
今ローズ・ベルタンの伝記を読んでいるのですが、マリーアントワネットが幽閉されてからもドレスを仕立てていたと知ってびっくりしました。デザインの華やかさとは裏腹に、なかなか豪胆な人物みたいでとても興味深いです。中野先生のアントワネットの本に続いて読んでいるので、最近すっかりフランス革命漬けの毎日です(笑)
楽しいお話ありがとうございました。
また機会があればお邪魔したいと思います。
また、秋公開のリヒテンシュタインも気になります。
幽閉と言ってもルイ十六世の食事も、以前とそう変わらないフルコースなので、わたしたちが想像するような刑務所生活とは少し違ったようですね。
露文好きさん
新美の講演会へいらしてくださったのですね、ありがとうございます♪ 楽しんでいただけて嬉しいです。
みちるさん
ご訪問ありがとうございます♪
実は「タケへ」はほとんどの本に載せています。でも理由はナイショということで。。。
mimiさん
六本木⇒上野⇒六本木とは、なんとエネルギッシュな!でも講演、楽しんでいただけて嬉しいです。セザンヌはもうすぐ終わりなのですごく混んでいましたね。
お父上はレンブラントがお好きだったんですね!きっと修復前のダナエを見て感動されたのでしょう。mid midさんもロシア(当時のソ連)で見ていたなんて羨ましい。子どもとはいえ、必ずや無意識下に残っていると思いますよ♪
うさこママさん
ロシアに関心を惹かれるようになったとのこと、嬉しいです。パリ行きが風邪で延期になったのは残念ですが、来年はぜひパリからペテルブルクまで廻ってきてくださいね!