今日はわたしの新刊のお知らせ。
光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」♪ 5月半ばの発売です。アマゾンでは予約受付がはじまりました。⇒ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035663/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4569669638&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0FB1G63X0KNTKAMWPF57
タイトルでおわかりのように、同じ新書の「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」の姉妹篇にあたります。ハプスブルクを書き終わった段階で、次はブルボンと決まっており、出版は去年の秋の予定でしたが(ちょうど一年前、NHKBS「週間ブックレビュー」に出たときも、そう発表?していたのに)、展覧会やら「知る楽」撮影とそのテキスト作りなどが間にはさまり、遅れに遅れてしまいました。
でもようやく最終の校正も終わり、書店に並ぶのがとっても楽しみです。
「ハプスブルク」をお読みくださった方は、なおさら面白いと感じてくださるのではないでしょうか。なにしろ両家のリンクぶりは、マリー・アントワネットだけではありません。前者で脇役として登場した人物が、ここでは主演を張りますし、かつての主演者が悪役として再登場するので、2冊読み比べると歴史がいっそう重層的になるかと思います。
絵はオールカラー。
どうぞ楽しんでいただけますように!
目次は以下です。
前史
第1章 ルーベンス『マリーのマルセイユ上陸(『マリー・ド・メディシスの生涯』より)』
第2章 ヴァン・ダイク『狩り場のチャールズ一世』
第3章 ルーベンス『アンヌ・ドートリッシュ』
第4章 リゴー『ルイ十四世』
第5章 ベラスケス『マリア・テレサ』
第6章 ヴァトー『ジェルサンの看板』
第7章 カンタン・ラ・トゥール『ポンパドゥール』
第8章 グルーズ『フランクリン』
第9章 ユベール・ロベール『廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリー想像図』
第10章 ゴヤ『カルロス四世家族像』
第11章 ダヴィッド『ナポレオンの戴冠式』
第12章 ドラクロワ『民衆を導く<自由>の女神』
☆鳴門の大塚国際美術館(NHK「知る楽」の撮影でお世話になった素晴らしい美術館♪)での講演は、5月30日(日)です。お時間がありましたら、いらしてくださいまし⇒ http://www.o-museum.or.jp/info/event/100430_137.html
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)11刷中。
☆「怖い絵」15刷中。
☆「怖い絵2」、8刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
☆「『怖い絵』で人間を読む」(「知る楽」テキスト)3刷中。
⇒
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」♪ 5月半ばの発売です。アマゾンでは予約受付がはじまりました。⇒ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035663/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4569669638&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0FB1G63X0KNTKAMWPF57
タイトルでおわかりのように、同じ新書の「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」の姉妹篇にあたります。ハプスブルクを書き終わった段階で、次はブルボンと決まっており、出版は去年の秋の予定でしたが(ちょうど一年前、NHKBS「週間ブックレビュー」に出たときも、そう発表?していたのに)、展覧会やら「知る楽」撮影とそのテキスト作りなどが間にはさまり、遅れに遅れてしまいました。
でもようやく最終の校正も終わり、書店に並ぶのがとっても楽しみです。
「ハプスブルク」をお読みくださった方は、なおさら面白いと感じてくださるのではないでしょうか。なにしろ両家のリンクぶりは、マリー・アントワネットだけではありません。前者で脇役として登場した人物が、ここでは主演を張りますし、かつての主演者が悪役として再登場するので、2冊読み比べると歴史がいっそう重層的になるかと思います。
絵はオールカラー。
どうぞ楽しんでいただけますように!
目次は以下です。
前史
第1章 ルーベンス『マリーのマルセイユ上陸(『マリー・ド・メディシスの生涯』より)』
第2章 ヴァン・ダイク『狩り場のチャールズ一世』
第3章 ルーベンス『アンヌ・ドートリッシュ』
第4章 リゴー『ルイ十四世』
第5章 ベラスケス『マリア・テレサ』
第6章 ヴァトー『ジェルサンの看板』
第7章 カンタン・ラ・トゥール『ポンパドゥール』
第8章 グルーズ『フランクリン』
第9章 ユベール・ロベール『廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリー想像図』
第10章 ゴヤ『カルロス四世家族像』
第11章 ダヴィッド『ナポレオンの戴冠式』
第12章 ドラクロワ『民衆を導く<自由>の女神』
☆鳴門の大塚国際美術館(NHK「知る楽」の撮影でお世話になった素晴らしい美術館♪)での講演は、5月30日(日)です。お時間がありましたら、いらしてくださいまし⇒ http://www.o-museum.or.jp/info/event/100430_137.html
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)11刷中。
☆「怖い絵」15刷中。
☆「怖い絵2」、8刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
☆「『怖い絵』で人間を読む」(「知る楽」テキスト)3刷中。
⇒
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
ふふふ。でも「12の謎」というタイトルもなかなかいいですね!
早速ご注文くださってありがとうございました♪
トクちゃんさん
講演会では、ブルボンのことも少し話せたらいいなあと思っているのですが、まだ準備ができていなくてちょっぴり焦っています。。。
mikaさん
はい、まさに寵姫の時代といっていいほどでしたね~ それにフランス人は昔も今も「もてる」王様が好きなんだなとつくづく思います。
うさこママさん
ちょうどうさこママさんがパリ(あるいはウィーン)にいらっしゃるころの発刊になってしまいました。でもルーヴルの記憶が新しいと、きっと楽しんでもらえるんじゃないかな。そうでありますように!
魔哭さん
大塚美術館の感想、さっそく読ませていただきますね!
大塚国際美術館の絵画鑑賞文を
トラックバックさせて頂きましたので
是非ご覧下さい。
ブルボン朝はハプスブルク家と同じく
世界史の授業で幾度となく
耳にした事がありますが、大まかにしか
その全貌を知ることができなかったので、
是非この機会に読ませて頂きます。
王や王妃は勿論、寵姫も個性的でアクが強くて。
中野先生がどのような調理をなされたのか、すごく気になります。
本屋で見たら絶対に買わせていただきます!
「ブルボン王朝」のことも、京子さんに教えてもらいたいと思っていましたので・・・本当です!「ハプスブルクの次はブルボンを・・・」って、友人と話してました。
5月30日の大塚国際美術館の講演会もすごく楽しみにしています。美術館のホームページでは講演会の事前予約も始まってます・・・もちろんすでに申し込みました。
では京子さんもお忙しいと思いますが、どうぞお元気で!!
誠に申し訳ございませんっ!
展覧会で購入し、家族と「こんな先生がおられたとは!」と大感動。
早速「危険な世界史」も購入し、それから「怖い絵」を読んだ変わり種ファンでございます。
大の絵画好き、そのくせ歴史が苦手な私にとりまして、先生は神様のような方です。
この人の時代は他の国だとあの人の時代だったのね!といつも興奮しながら読んでおります。今まで個々の人物については知っていてもなかなかリンクいたしませんでした。
大学時代お教えを受けた若桑みどり先生が亡くなられてから、しょんぼりしていた私が俄然立ち直ったのを家族も喜び、みんなで愛読させて頂いております。
次は是非メディチ家についても書いて下さいませ。