中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「名画に見る 男のファッション」再連載開始

2012年05月01日 | 音楽&美術
 2010年春から連続10回にわたり、共同通信配信の各地方新聞に「名画に見る 男のファッション」を連載しました。

 ダヴィッドのナポレオンから始まり、ムンカーチのフランツ・ヨーゼフで終わる、つまりフランスの軍服で始まって、ハンガリーの軍服で終えたわけです。幸い、好評を得まして反響が嬉しかったです♪

 書籍化するには分量が足りないということで、このたび全く同じコンセプトで、連載を継続することになりました。ただし媒体は違い、角川出版社PR誌「本の旅人」にて、5月号からの開始です。第一回はダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」。お読みくださいね~

 さてさて、新国立美術館で開催中の「大エルミタージュ展」がらみですが、日本テレビで6回分を放送します。新美でほんものの作品を前に、杏さんとわたしが少しお話しいたします。興味がありましたらご覧ください。ものすごい早朝なので、爆睡中の方も多いと思いますが、わたしが出る回は以下です

■5月19日(土)早朝04:48~05:08)

・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組③ ロット「エジプト逃避」+16世紀のこの1枚 ティツィアーノ
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組④ ヴァン・ダイク「自画像」+17世紀のこの1枚 ルーベンス
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組⑤ レノルズ「ウェヌスの帯を解くクピド」+18世紀のこの1枚 ライト・オブ・ダービー
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組⑥ ジェローム「仮面舞踏会の決闘」+19世紀のこの1枚 セザンヌ

■5月26日(土)早朝04:48~05:03)

・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組① 杏が見たエルミタージュ
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組⑥ ジェローム「仮面舞踏会の決闘」+19世紀のこの1枚 セザンヌ


☆☆朝日新聞日曜書評欄に拙著アントワネットの書評が載りました。わ~い♪

http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html

☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社) 
       
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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2 コメント

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Unknown (うさこママ)
2012-05-02 22:41:29
書店でゲットした「本の旅人」に新連載「名画に見る男のファッション」を見つけて、以前、通信社で配信していたものと同じなのか、伺おうと思っていました。出版社PR誌は無料で中身が濃く、お気に入りの数誌は毎月、発行時期に書店巡りをしますが、角川は手に入りやすく、しかも将来は単行本として読めるとは、うれしいです。
ルーブルの「洗礼者ヨハネ」は、見る度に謎だらけの絵に思え、モナリザ以上に謎の微笑に感じます。エルミタージュ展の6月講演会も、とても楽しみです!
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Unknown (うさこママさん(kyoko))
2012-05-06 18:24:51
 ほんとうはもっと早く続きを書く予定だったのですが、あれこれ忙しくてずいぶん遅くなってしまいました。分量、テイスト、共に新聞連載と同じにしています♪
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