中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「プレミアム8」再放送

2010年10月19日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 今春BSハイビジョンで放送された「『怖い絵』で人間を読む」が、来月再放送されることになりました♪

 これは2月&3月にNHK教育「知る楽」で8回連続放送分を再編集し、90分2回に分けたものです。今回は3時間一挙放映です!前に見逃した方はぜひご覧ください。

 特に「イーゼンハイムの祭壇画」は、CGを駆使し、祭壇の絵が観音開きになって次々あらわれる様子が見られます。現地でも解体して展示されているだけなので、これはほんとに見ものです。

●プレミアム8 「“怖い絵”で人間を読む」<前編>
BShi 11月1日(月)15:00~16:29

● 同 <後編>
BShi 11月1日(月)16:30~17:59

 番組テキストは絶版。そのかわりテキストに加筆・再編集して新書化したものがこれです。絵の数はテキストよりだいぶ増え、33点のカラー図版、10点のモノクロ図版入り。

「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書)5刷中

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

 また先日お知らせしました朝日カルチャーの講演ですが、日が近づいてきました。21日(木)です♪

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=89859&userflg=0

  
☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社)
残酷な王と悲しみの王妃

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。

「明大新聞」での、谷川かおる先生(仏文学者・美術評論家)のご紹介が載りました⇒
http://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/20100801/r_book1.html
 
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)13刷中。

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。6刷中♪

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷中。
危険な世界史

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆わたしのオペラ本 「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



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3 コメント

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講演会 (うさこ)
2010-10-22 00:39:08
今日は、とても楽しく中身の濃いお話を聞かせて頂いて、有難うございました。直接お話を伺ったのは、昨年の早稲田祭以来、2度目でしたが、1時間半があっという間で、年に何度か、こうした機会が、定期的にあれば良いのに……と、内容を反芻しながら、帰途に着きました。新刊「残酷な王と悲しみの王妃」も書店に並ぶ前に、しかもサイン入りで手にする事が出来て、読者としてはこの上ない喜びです。
「ハプスブルク家12の物語」や「怖い絵」などで親しんできたマルガリータ王女ですが、生まれた背景から若くして亡くなるまで、その一生が総括的に、周囲の国々との関係の中で位置づけられて、一層、理解が深まりました。夏暑く冬寒いマドリッドの重々しく堅苦しい王宮で育ち、二十歳そこそこで亡くなったとは言え、晩年はゆったりしたドレスに身を包み、自分を愛してくれる陽気な夫の元で微笑みの肖像画を残すに至ったのは、(喪中とは言え)十代半ばの肖像画の表情を思うと、王女として生まれた身としては幸福だったのでしょう。
中野さんの著作からは常に、歴史が身近に感じられ、関心の薄かった国にも興味が出て来るので、今度はロシアとドイツにも興味が持てそうです。
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追記 (うさこママ)
2010-10-22 00:43:53
上記のコメント、名前が途中で切れて、失礼しました。毎回、長々と書いてしまい、恐縮です。
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Unknown (うさこママさんへ(kyoko))
2010-10-24 10:44:03
 ご挨拶できてよかったです♪
 カルチャーのようにこじんまりした場所ですと、皆さん、ノリがいいので話しやすかったです。なのに終わってみれば、あれも言い忘れた、これも説明不足だったと、けっこう反省が多くてまいります。。。
 新刊、楽しんでいただけてますように!
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