2007年に「怖い絵」、2008年に「怖い絵2」、2009年に「怖い絵3」と出してきたシリーズは、今もたくさんの読者の方々に支持していただき、ほんとうに嬉しく有り難く、著者冥利に尽きます♪
この度いよいよ文庫として出ることになりました。ちょっと変則的なのですが、今年はまず「怖い絵2」が、「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)のタイトルで7月23日に発売になります⇒![怖い絵 泣く女篇](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wfLgsLxQL._SL160_.jpg)
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単行本のときに最もクレームの多かった、見開き部分の絵が見えない、ということについては極力改善しました。紙も、色の出のきれいな白いものにしたので、文庫サイズではありますけれど、かなりクリアだと思います。
そして、せっかくですのでこの際、新たな書下ろしを2作増やしましたよ~ お楽しみに!
表紙も変えました。単行本では「アルノルフィニ氏」でしたが、今回は何だと思いますか?楽しみにしてくださいね。もちろんデザインは奥定泰之氏が担当してくださいました。
もうひとつのお知らせ。
7月20日には「芸術家たちの秘めた恋」(集英社文庫)も出ます。こちらは「メンデルスゾーンとアンデルセン」の文庫化です。⇒ http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/sale_yotei.cgi?mode=to&jyanru=bun&series=%bd%b8%b1%d1%bc%d2%ca%b8%b8%cb
「真夏の夜の夢」や「バイオリン協奏曲」で知られるメンデルスゾーンと、童話の王様アンデルセンが、当時の大ソプラノ歌手リンドをめぐって交差する物語です。中学生向きに書いたのですが、なぜか小学校6年生の国語教科書の推薦書に選ばれ、でも読者は大人の男性が多かった不思議な本(?)です。こちらも是非読んでくださいませ!
☆最新刊「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
![印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51alTbD6z5L._SL160_.jpg)
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 2刷になりました♪
![中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IJvwggqlL._SL160_.jpg)
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
![残酷な王と悲しみの王妃](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TcuBqCJGL._SL160_.jpg)
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。
![「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EG3KzRDCL._SL160_.jpg)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
![怖い絵](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hCWPndtjL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、9刷中。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵3」 6刷中。
![怖い絵3](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sMg6wgQUL._SL160_.jpg)
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mrm-4yVnL._SL160_.jpg)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
![恐怖と愛の映画102 (文春文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/417sNeYFWGL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41AXnpwmfcL._SL160_.jpg)
sai
この度いよいよ文庫として出ることになりました。ちょっと変則的なのですが、今年はまず「怖い絵2」が、「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)のタイトルで7月23日に発売になります⇒
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単行本のときに最もクレームの多かった、見開き部分の絵が見えない、ということについては極力改善しました。紙も、色の出のきれいな白いものにしたので、文庫サイズではありますけれど、かなりクリアだと思います。
そして、せっかくですのでこの際、新たな書下ろしを2作増やしましたよ~ お楽しみに!
表紙も変えました。単行本では「アルノルフィニ氏」でしたが、今回は何だと思いますか?楽しみにしてくださいね。もちろんデザインは奥定泰之氏が担当してくださいました。
もうひとつのお知らせ。
7月20日には「芸術家たちの秘めた恋」(集英社文庫)も出ます。こちらは「メンデルスゾーンとアンデルセン」の文庫化です。⇒ http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/sale_yotei.cgi?mode=to&jyanru=bun&series=%bd%b8%b1%d1%bc%d2%ca%b8%b8%cb
「真夏の夜の夢」や「バイオリン協奏曲」で知られるメンデルスゾーンと、童話の王様アンデルセンが、当時の大ソプラノ歌手リンドをめぐって交差する物語です。中学生向きに書いたのですが、なぜか小学校6年生の国語教科書の推薦書に選ばれ、でも読者は大人の男性が多かった不思議な本(?)です。こちらも是非読んでくださいませ!
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☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
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☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。
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☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA
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☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。
![名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31rv%2BnCBAmL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵」16刷中。
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☆「怖い絵2」、9刷中。
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☆「怖い絵3」 6刷中。
![怖い絵3](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sMg6wgQUL._SL160_.jpg)
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
![恐怖と愛の映画102 (文春文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/417sNeYFWGL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
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sai
すでに読んだものですが、文庫となると、お持ち運びに便利、なおかつオマケも2編となれば、買わないわけには参りません(よね~~!)
「メンデルスゾーンとアンデルセン」も読ませていただきました。
児童書と思わず、図書館でうろうろした思い出が・・・・。
児童向きでしょうが、子供だましにならず、子供に媚びず、さすが中野先生!
読み応えがございました。
電車の中ではやっぱり文庫ですよね~ オマケの2編も気に入っていただけますように!!
「怖い絵」は単行本で読ませていただきましたが、書き下ろし2編が気になるところでございます~。
最近、「名画の謎 ギリシャ神話篇」を読ませていただきましたが、ギリシャ神話のスゴイ世界(特にゼウスの好色ぶりとクピドの矢の怖さ!)が絵で実感でき、大変面白かったです。
話は変わりますが、亡くなられた児玉清さんにとってツヴァイクの「マリー・アントワネット」が人生に希望と憧れが生まれた本であったことを知り、同じ本を読んで感銘を受けたものとしてとても嬉しく思いました。中野さんの訳に感謝!です。
さて次は何を読もうかと思ってメンデルスゾーンとアンデルセンをチェックしていたところ、怖い絵とともに文庫化の嬉しいニュース!怖い絵シリーズは読破していますが新たな内容が追加ということで、かなり気になります!
今からとても楽しみです
「メンデルスゾーンとアンデルセン」、探しても見つからなかったので、初めて読む楽しみが味わえますし、「怖い絵2」も書下ろしが加われば、買わずにはいられません。「怖い絵2」で強烈に惹かれたのは「シャロットの乙女」ですが、表紙になるのは「レカミエ夫人の肖像」か「レディ・ジェイン・グレイの処刑」でしょうか。待ち遠しいです。
お久しぶり♪
児玉清さん、ツヴァイクがお好きだったとは知りませんでした。。。たった一度ですけど、NHKBSブックレビューでごいっしょしたことがありました。とてもステキな方でしたよ!
サラさん
メンデルスゾーンも楽しんでいただけますように!
三人の芸術家たちの運命の不思議に思いを馳せながら書きました。表紙はメンデルスゾーンの肖像です♪
うさこママさん
表紙、大当たりです!たまたま昨日あたりからアマゾンに書影が出るようになったので、貼り付けておきました。美しくてちょっと怖くて、この本にはぴったりかと思っています♪
ジェイン・グレイについては、エインズワースのほうではなく、夏目漱石の「ロンドン塔」について、ちょっぴり書き足しました。
平積みになっていなかったので、
「中野京子さんの 怖い絵 どこでしょう?」
とお聞きしました。
「検索いたしますが、漢字はこちらで間違えございませんか?」
みてみますと・・・・・・!
怖い家!
私の発音が?なのか・・・。
「違います(キッパリ)」
やっと、手には入れましたが。トホホ
それにしても平積みにはなっていないは、書店員さんがタイトルも知らないはでは、著者のほうがトホホ。。。(涙滂沱)