ギロチンは、大革命直後の1792年、フランスにおける正式な処刑用具となりました。考案したギロチン博士(?)もこれで殺されたとか、ルイ16世が改良を加えた、などという話もありますが噂にすぎないようです。
フランスで女性がギロチン処刑された最後の例は、1943年、第二次世界大戦中に非合法で堕胎手術をおこなっていたマリー・ジローでした。このことを知ったのは、映画「主婦マリーのしたこと」を見てでしたが、それで何となくギロチン刑はこのあたりで終わったと勘違いしていました(ドイツでは1949年まで)。
ところがそうではなかったんですねえ。。。
最近またDVDでオードリー・へブパーンの「シャレード」を見ていたら、フランスの警視がアメリカ人容疑者に、「フランスでは死刑はギロチンだ。刃が落ちる前に首がぴりぴりするらしいぞ」というような台詞で脅していたのです。
ええ~、この映画は60年代なのに!と思って確かめると、なんとギロチン刑は1981年まであったんだそうです。190年も続いていたとは。。。
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sai
フランスで女性がギロチン処刑された最後の例は、1943年、第二次世界大戦中に非合法で堕胎手術をおこなっていたマリー・ジローでした。このことを知ったのは、映画「主婦マリーのしたこと」を見てでしたが、それで何となくギロチン刑はこのあたりで終わったと勘違いしていました(ドイツでは1949年まで)。
ところがそうではなかったんですねえ。。。
最近またDVDでオードリー・へブパーンの「シャレード」を見ていたら、フランスの警視がアメリカ人容疑者に、「フランスでは死刑はギロチンだ。刃が落ちる前に首がぴりぴりするらしいぞ」というような台詞で脅していたのです。
ええ~、この映画は60年代なのに!と思って確かめると、なんとギロチン刑は1981年まであったんだそうです。190年も続いていたとは。。。
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sai
因に、ジョゼフ・ギヨタンは考案者ではなく、採用を提唱した人です。
またギロチン(ギヨティーヌ)は人名ではなく、改良された断頭台のあだ名です。
失礼致しました。
ギロチンについては「危険な世界史」にも書きましたので、のぞいてみてくださいね♪
ギロチンもさることながら人体解剖ショーも近年までされていましたし(先生の著書で知りました)、単に血生臭い歴史の負の遺産だと思っていたものは現在に近いところにあるんですね
残酷で血なまぐさい歴史って、それでも独特の人をひきつける妖しさを持っているように思います。
今度、中野先生の「怖い絵」の番組で知った大塚国際美術館に行く予定です。
旅行会社のツアーを利用して行くので、短時間ですし、先生の「怖い絵ツアー」に参加はできませんが、いつかきっと「怖い絵ツアー」にも参加したいと思います。
来年以降も、「怖い絵ツアー」が定番になればと祈っています。
やっと手にした自由をブルボン家のように奪う存在には、死と直面させることで更正させているように私には見えます。
ドラクロワの描いた「民衆を導く自由の女神」では、「自由」という存在が擬人化されていますよね。
当時のフランスにとってはとても大切なものだったのだと窺えます。
ところで、エドモン・ダンテス、キアヌ・リーブスですか……。私はほとんど、この人の映画を見てないので、何とも言えませんが、私は昔、ジェラール・フィリップで見たい!と思ってました。
今おこなわれている人体の不思議展もかなり問題視されていますよね。人間の体はいったい誰の物なのかなあ、と考えてしまいます。。。
もんさん
大塚美術館、きっと満足できると思いますよ♪庭園からの瀬戸内海の景色もすばらしいです。楽しい思い出を持ち帰ってくださいね!
Kouさん
どんな死刑方法が残酷でないか、というのはやはりその国によって違いますよね。ギロチンの場合はフランス革命との結びつきのイメージがあまりに強すぎて、こんなについ最近まであったんだあ、という驚きがまず来るのかも。
うさこママさん
キアヌ=ダンテスは半分冗談です。あはは。
ジェラール・フィリップですか!やっぱり自分好みの男性に演じてほしくなってしまうものなんですね~。。
日本の新聞は、ギロチン使用に対して衝撃的に報じたということですよね?