~ 恩師の「心行の解説」より ~
「生きとし生けるものへの同情をせよ」
動物にも植物にも、或いは昆虫にも、そのもの達への同情をさせてもらって生きた時、
それは仏となります。私たち凡夫では、お釈迦様のような偉大な悟りは及びもつきませんし、
過去、現在、未来の三世を見通す仏になることはできませんから、
「この世の中の生きとし生けるものすべてを救い助けんと祈る心ぞ仏なる」
という仏として生きた時に、誰でも仏になることができますね。
すべてのものを残らず救い助けんと祈る心ぞ仏なるです。
すべてのものを救い助けさせてほしいという思いを常に持たせてもらい、
日々の想念の中に、その思いを実践させていただくことです。
~ 感謝・合掌 ~