浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2020-10-28 00:02:48 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より

          講演集、 二

   東京・沖縄の旅にこと寄せて――幸せになる為には


先の続き・・・

霊的に神の啓示を受ける場合、突然その人の心の状態によって、神と悪魔とが
入れ替わる場合が起きるのですね。
受信機のチャンネルを怒りの世界へ向けたら、怒りの世界から入りますし、
増上慢になれば増上慢の世界から入ります。
喜び、安らぎ、愛のほうへ向けたら、光の天使が入ってくるのです。
安らぎ、喜び、愛の心の持続ということは、我々にとって難しいことです。
しかし無償の愛の実践を通してのみ、安らぎと喜びが持続できます。
過去世に聞いたからといって、調和されている方は殆どありません。
腹の立つ時は腹を立てておられますから、そぅの時に悪魔がちゃんと入っています。
このB先生の本の中にもそのことが書いてあります。

「過去世を開いた為に自分が偉いという増上慢となり、
そのために遠くへ去っていってしまった」と、
私にもそういう体験があります。
心の窓を私の縁によって開きながら、私を非難、誹謗した人がありました。
私はその人を開かせておきながら、私が自分自身開いていないことにしていますから、
開いた人は自分のほうが偉いと思ってしまって、それでこういうことが起きます。
増上慢はまさに魔の餌食となってしまいます。
今日ここに来ていただいていますMちゃんとお姉ちゃんと僕の三人は
おばあちゃんが高石におられるのですけど、お孫さんたちは千葉に住んでおられます。
去年高石でお話をさせてもらいました時も、この子らが来ていたのです。
お話のあと、金がいっぱい出てきましてね。

こうしてこの子たちが手を降りますと、キラキラになるのです。
「もう一回振って」「もう一回振って」と、大の大人が周りに寄って言いました。
この子供さんが手を開くと、金がパアーッと出まして、家に帰られてからも
ずっと出ていたそうです。
この子供さんも神様のご用をしてもらうように、また人さまを救うてもらうように、
大きくなったら頑張って下さい(笑い)。
こういう幼いお子さんは心に曇りが少ないのです。
ですから、素直に私のような者にも「のの様、のの様」と慕っていただきますと、
そのような奇跡をあらわします。
信じるものは救われます。
そして神のご加護を頂けます。

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