浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2017-03-04 00:07:16 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第三 大なる章 

               11、ナーラカ

720、そのことを深い淵の河水と浅瀬の河水とについて知れ、
       河底の浅い小川の水は音を立てて流れるが、
       大河の水は音を立てないで静かに流れる。

721、欠けている足りないものは音を立てるが、
       満ち足りたものは全く静かである。
       愚者は半ば水を盛った水瓶のようであり、
       賢者は水の満ちた湖のようである。

722、(道の人)が理法にかない意義あることを多く語るのは、
       みずから知って教えを説くのである。
       みずから知って多くを語るのである。

723、しかしみずから知って己れを制し、
       みずから知っているのに多くのことを語らないならば、
       かれは聖者として聖者の行いにかなう。
       かれは聖者として聖者の行いを体得した。


             ~ 感謝・合掌 ~

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