添付のお写真は今を去ること二千五百有余年前、お釈迦様が
好んで「法」をお説きになられた霊鷲山(りょうじゅせん)の
山頂で昇る朝日をカメラを片手にお待ちになられている恩師
「長尾弘」先生です。
~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
講演 六
「神仏の大慈悲に感謝し万象相互の調和の心が
神意なることを悟るべし」
先の続き・・・
この教えは今、磯ノ上の浄心庵でお話をさせていただいておりますが、
しかし宇宙の果てへ行ってこの同じ話をしましても
「ああなるほどそうか、その通りだ」と、通じる話です。
こういう教えこそはほんとうの正法であり真理です。
ですから「教え」が、日本でしたら日本だけ、
或いは韓国なら韓国にだけしか通らないような教えであれば、
それは正法・真理ではないわけですね。
日本にだけおられる神様で、外国におられない神様は、
これは正しくない神様です。
地球そのものは神のご神体であり、
地球そのものが神様の御姿の現れの一つですから方角が
悪いとか良いとかいいますが、
神様のご身体の中に悪い場所のあるはずがありません。
これらのことはすべて人間が拵えたものであり、
しかも人間が自分の都合により、
またその国を治めた権力者の都合によっていろいろと
定められたものが、場所や方角の迷信となって
世に広まっていったものです。
地球は神のご身体であり、
地球上どこへ行きましても大いなる神の愛に満たされています。
ここだけは神様の手の届かない場所という、
そんな所はどこにもありません。
トイレの中でもお風呂の中でも山の上に登っても
海の中にもぐっても全部神様の中にあるわけです。
いってみれば神様漬けになっているようなものですね。
寝ても起きても神様の慈愛の中に包まれています。
いってみれば神様漬けになっているようなものですね。