J.League YBC Levian Cup (J-League cup) SF 2nd leg
Urawa 3 v 1 (Aggr 5 v 2) F.Tokyo @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA(HOME)
水曜のアウェイゲームでアウェイゴール2つを奪取し1×2で勝利しての折り返し、2ndレグのホームゲームは2.6万人ほどの少々寂しいお客さん。0×1で負けても勝ち抜けという有利な状況だったこともあってか、ここにきて遂に、というかやっと阿部主将が休養でベンチスタート。青木と遠藤のダブルボランチというセット、1トップには興梠が入りWBは左関根に右駒井。左STには宇賀神(ゲームキャプテン)、リベロには那須、右STには森脇を配置しました。対するF東京さんの中盤の底は梶山選手と田邉選手という組み合わせ、そして1トップには平山選手というリーグ戦同様4-2-3-1の布陣でした。
前半の浦和は自陣バイタルエリアあたりでたびたびファウルを取られFKの機会を彼方に与えつつも、連戦のせいかF東京さんのプレッシングもイマイチな感じでサイド攻撃が冴え渡ります。24分に敵陣右サイドで興梠が青木に預け、青木が左の高木に展開、高木はそれを右足アウトサイドで叩き裏抜けした興梠がこれを左足で決めて何ともあっさり先制に成功。さらに続く38分には武藤が右サイドを駆け上がってきた駒井に出し、駒井はそれをまたダイレクトのグラウンダーでここしかないというクロス、これまた興梠が左足で滑り込んで決めて追加点を奪い折り返します。お互い様とは言え、特にF東京さんは代表招集でCBがごっそり抜かれたのが痛かったように映りました。
追い込まれたF東京さんは後半頭にMF田邉選手に代えてFWバーンズ選手を投入し梶山選手のワンボランチとします。何としてもゴールを奪わために攻め込まんとの策だったのでしょうが、これにより、当然ながらF東京さんの中盤がよりスカスカとなり浦和が更に攻勢をかけ、右サイドエリア内に走り込んだ駒井が倒されPK奪取。キッカーが興梠さんということで、終わってみればこの場面が個人的には試合中一番緊張した場面となりましたが(笑)、キチンと決めて興梠はハットトリック達成。プロとして初めてのハットトリックというのは少々意外でしたが、いずれにせよこれで試合をほぼ決定づけます。
好セーブを連発して才能の片鱗をみせつつ時折やらかし気味だったGK大谷でしたがこの試合はクリーンシートならず。直近のリーグ戦でも浦和にとって脅威になっていた中島選手に決められてしまいやらずもがなの失点。それでも浦和は阿部に完全休養を与えられたのみならず、興梠や、警告マネジメントもあってでしょうが森脇まで途中で下げて休められたのもよかったのではないでしょうか。ほぼほぼ快勝で2戦合計5×2として準決勝を勝ち抜け、3年ぶりのリーグ杯決勝進出ということになりました。
決勝の相手は先日リーグ戦で勝ったとはいえまだまだ借りを返し切れていないG大阪さんということで相手にとって不足なしですね。ともあれ自然体で行きましょう。それにしてもここにきて浦和は「本当の意味で」選手層が厚くなりましたね。今日もフル出場の青木(本日は前橋ルーレット?も炸裂)はもとより、いよいよ高木(本日遂にチャントお披露目)と駒井が一本立ちしてくれたのも実に頼もしい。
YBCルヴァン杯準決勝2ndレグ
浦和3×1F東京(2戦合計5×2)@埼スタ
Urawa 3 v 1 (Aggr 5 v 2) F.Tokyo @Saitama Stadum 2oo2, SAITAMA(HOME)
水曜のアウェイゲームでアウェイゴール2つを奪取し1×2で勝利しての折り返し、2ndレグのホームゲームは2.6万人ほどの少々寂しいお客さん。0×1で負けても勝ち抜けという有利な状況だったこともあってか、ここにきて遂に、というかやっと阿部主将が休養でベンチスタート。青木と遠藤のダブルボランチというセット、1トップには興梠が入りWBは左関根に右駒井。左STには宇賀神(ゲームキャプテン)、リベロには那須、右STには森脇を配置しました。対するF東京さんの中盤の底は梶山選手と田邉選手という組み合わせ、そして1トップには平山選手というリーグ戦同様4-2-3-1の布陣でした。
前半の浦和は自陣バイタルエリアあたりでたびたびファウルを取られFKの機会を彼方に与えつつも、連戦のせいかF東京さんのプレッシングもイマイチな感じでサイド攻撃が冴え渡ります。24分に敵陣右サイドで興梠が青木に預け、青木が左の高木に展開、高木はそれを右足アウトサイドで叩き裏抜けした興梠がこれを左足で決めて何ともあっさり先制に成功。さらに続く38分には武藤が右サイドを駆け上がってきた駒井に出し、駒井はそれをまたダイレクトのグラウンダーでここしかないというクロス、これまた興梠が左足で滑り込んで決めて追加点を奪い折り返します。お互い様とは言え、特にF東京さんは代表招集でCBがごっそり抜かれたのが痛かったように映りました。
追い込まれたF東京さんは後半頭にMF田邉選手に代えてFWバーンズ選手を投入し梶山選手のワンボランチとします。何としてもゴールを奪わために攻め込まんとの策だったのでしょうが、これにより、当然ながらF東京さんの中盤がよりスカスカとなり浦和が更に攻勢をかけ、右サイドエリア内に走り込んだ駒井が倒されPK奪取。キッカーが興梠さんということで、終わってみればこの場面が個人的には試合中一番緊張した場面となりましたが(笑)、キチンと決めて興梠はハットトリック達成。プロとして初めてのハットトリックというのは少々意外でしたが、いずれにせよこれで試合をほぼ決定づけます。
好セーブを連発して才能の片鱗をみせつつ時折やらかし気味だったGK大谷でしたがこの試合はクリーンシートならず。直近のリーグ戦でも浦和にとって脅威になっていた中島選手に決められてしまいやらずもがなの失点。それでも浦和は阿部に完全休養を与えられたのみならず、興梠や、警告マネジメントもあってでしょうが森脇まで途中で下げて休められたのもよかったのではないでしょうか。ほぼほぼ快勝で2戦合計5×2として準決勝を勝ち抜け、3年ぶりのリーグ杯決勝進出ということになりました。
決勝の相手は先日リーグ戦で勝ったとはいえまだまだ借りを返し切れていないG大阪さんということで相手にとって不足なしですね。ともあれ自然体で行きましょう。それにしてもここにきて浦和は「本当の意味で」選手層が厚くなりましたね。今日もフル出場の青木(本日は前橋ルーレット?も炸裂)はもとより、いよいよ高木(本日遂にチャントお披露目)と駒井が一本立ちしてくれたのも実に頼もしい。
YBCルヴァン杯準決勝2ndレグ
浦和3×1F東京(2戦合計5×2)@埼スタ
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