赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

粛々と

2016-10-29 19:19:44 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2016 season 2nd stage 16th sec.
Iwata 0 v 1 Urawa @Ecopa Stadium, KAKEGAWA(AWAY)

1stステージと申しますか、3月のホームゲームで苦杯を舐めさせられた昇格組の磐田さんとの再戦。彼方は現在残留争いの真っ只中ということで事前の予想通りシビアな試合となり、裏で川崎さんが鹿島戦でリード中ということもあり大変やきもき致しましたが、終盤に上げた武藤の値千金のゴールによる虎の子の1点を守って天晴れの勝ち点3。川崎さんが結局そのまま勝利とうことで、おまけ程度のステージ優勝は勝ち取りましたが、年間首位の座はめぐる争いは最終節に持ち越しとなりました。

浦和は前節から柏木がスタメン復帰しましたが、一方で宇賀神は依然ベンチ外ということで両WBは引き続き左関根、右駒井のコンビ。磐田さんは事前報のとおり4-2-3-1の布陣で、6バックっぽい感じだった埼スタでの試合とは異なり特段のミシャ式対策は取ってきませんでした。試合はスタートから浦和が圧倒的に支配し、磐田さんがカウンターに入ろうにもあっという間に赤いユニに囲みその芽を摘み取ります。ただ、ずーっと攻め込みながらゴールは獲れないという意味で何とも不気味な展開が続きます。

後半に入り浦和は攻め疲れもあったのかもしれませんが、NHKの中継でも言われていたとおり攻撃にやや手詰まり感が出てきますが、かといって磐田さんの方も終始攻撃の形を作ることができないため試合は膠着状態に陥ります。そうした中で72分に右サイドを綺麗に突破した駒井のクロスを武藤が頭でうまく合わせ、カミンスキー選手のセーブも及ばず、ゴール左隅に決めて先制に成功。磐田さんはアダイウトン選手が下がり、デカモリシ選手が投入されて放り込みモードも奏功せず。浦和はカウンターからの絶好機をいくつか得つつも追加点はならずでしたが、ウノゼロで磐田さんを振り切りました。

というわけで当面の目標である年間勝ち点1位はリーグ最終節@埼スタに持ち越し。Twitterで申しましたとおり「オレの浦和がこんなに勝負強いはずがない」という気もしますが(笑)、最終節勝ちましょう!ミシャ監督が試合後具合がよくないとのことで心配しましたが、大過ないようですね。よかったよかった。

J1・2ndステージ第16節 磐田0×1浦和@エコパ