
MR2のエアコンパネルには、A/CスイッチとECONスイッチがあります。普段はA/Cしか使ってませんが、夜なんかに冷えすぎても困る時はECONを押しています。実際ECONにすると、コンプレッサの動作が頻繁にON/OFFとなっており、冷風の効きは弱くなります。省エネだとは思ったことありませんが(笑)。

どういう仕組みでA/CとECONを動作させているのかと思って、新車解説書を拝見。前期型のエアコンの解説によると、ノーマルA/Cはエバポレータの温度が3℃までコンプレッサ動作、ECONだと10℃までコンプレッサ動作としているようです。なるほど、冷えがマイルドになるわけだ。
というか、まさかエバポレータに温度センサなんか付いて制御していると思わなかったので、一つ勉強になりました。これ、制御しないと止めどなく冷媒流れて、エバポレータ凍っちゃうんでしょうね。