ニューＴＺＲに乗って、ちょっとだけ走ってきました。
前回はお尻が痛くて大変だと書きましたが、２回目となるとお尻が慣れたのか？あんまり痛くなかったです。正確には、お尻ポジションを変更して、お尻が痛くなる位置に座らないようにしました。でも、お尻が痛くならない位置に座ると、今度はマフラーの出っ張りに太ももが当たって、太ももが痛くなります(笑)。どこまでも乗員に痛みを与えようとする。サディスティックなオートバイのようです。
この手のスポーツバイクは、本来一般公道を法定速度で走っていると、えてしてイライラするもんなんですが、意外とこのバイク、法定速度で走ってもイライラしませんね。なんなんでしょ？理由は分かりません。
少し山道も走ってみましたが、やはりこのオートバイはハンドリング性能は悪くありません。まだ勝手が分からないので攻めた走りはしませんけど、少しバンクさせたくらいでも気持ちいい曲がり方をします。この辺りは、純然たるヤマハのオートバイと言った感じですね。ただ、ポジションが前に極端につんのめっているので、なんか独特な違和感はあります。これを克服さえすれば、楽しいオートバイだと思います。
ただ、ちょっとこのＴＺＲ、重いですね。明らかに、他のレーレプより重いと思います。前に乗っていたガンマとか３ＸＶは、こんなに重くなくて、押し歩きなんかも軽快だったと思います。一般的な低評価は、この重さにあるんじゃないでしょうか？
あとちょっと気になったのが、フロントブレーキレバーが、やたら遠いこと。
小さくてかわいいおてて？のニ餅には、ちょっとこの遠すぎるブレーキレバーがキツいです。
調整するダイアルみたいなのが付いていたのですが、どういじっても、更に遠くなってしまいます(笑)。これ、ブレーキのマスターシリンダ自体が純正品じゃないみたいなので、そのあたりの調査が必要です。
ついでに、ＤＴを引っ張り出して並べてみました。
両極端のオートバイですね。俺は、どっちも好きだよ。
引っ張り出したついでにＤＴにも乗って一回りしてきましたが、なんかＴＺＲのあとにＤＴに乗ると、本当に同じオートバイという乗り物なのだろうか？と思うくらい乗り味が違うので面白いです。
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