冬眠中のDTとTZRですが、暖かかったので、エンジン掛けて少し走ってきました。
凄まじい白煙です(笑)。どうしても2サイクルは、しばらくエンジン掛けてないとクランクケースにオイル溜まって白煙吐きますからね。
さて、TZR125は、今週をもってお役御免となります。今度の土日、どちらかにバイク屋さんに引き取ってもらう段取りになっております。最後はどこか、ツーリングにでも行きたいところでしたが、そんな時間はありませんでした。非常に短距離のラストランになってしまいましたが、走行音はICレコーダにて録音しましたので、データとして保存しておきたいと思います。録音した走行音を聞くと、ヘルメット越しで聞く音質とはまた違った音に聞こえ、これがなかなか良い音していました。スパルタンこの上ないバイクでしたが、良い経験だったと思います。このバイク、ほんとにテクニックを要求されるバイクなので、もし完璧に乗りこなすことができたのなら、おそらくほとんどのオートバイは乗りこなすことができるバイクだと思いますね。下手すると、A級ライセンスも夢ではないかもしれません。
マジだぜ!
よくもまあ、これをオートバイ初心者や女性ライダーに向けてヤマハは開発していたものだと思います。ただ、この車体にDT200のエンジンを搭載していたら、かなり乗りやすくなったと思います。しかも、とんでもなく速いバイクになっていたと思います。扱いやすい車体や素直なハンドリングと相まって、それこそオートバイ初心者や女性ライダーにも好評をもって迎えられたと思います。要は、エンジンが125だとピーキーすぎた、ということですね。
写真もたくさん撮ったので、もう心残りはありません。ありがとう、TZR125!今度は兄貴が来るゼ(笑)