母ちゃんの実家近くのお墓まで墓参りに行ってきました。前は年に数回行っていたのですが、津波で集落ごと流されてしまい、今は行く機会がありません。

墓地の前から町を眺めてみても、なにも変わっていないように思います。街そのものの抜本的な見直しを抜きに、復興はできません。過疎化したこの集落に、今後数十年規模をもってしても、かつてのような町並みができるとも思えない気がします。

家が建っていたところも、何一つ変わっていません。この集落一体の土地自体がかなりずり落ちたらしいので、相当かさ上げしないと生活空間としては使えないらしいです。当局からも厳しく建築制限がされています。

港周辺は荒れ放題です。ここには離島を結ぶ定期船があるため、観光客でやや活気付いています。路線バスも回転場で待機しています。

鳥ばっかいます。

港自体は整備が進んでおり、漁港としての最低限の機能は復帰したようです。ちなみに左手に見える船は、津波で流されてきたものではなく、もともと捕鯨基地として栄えたこの漁港のシンボルとして以前から静態保存されているものです。隣にあった鯨の博物館は解体されましたが、何年か後に再建するつもりではいるみたいです。

地震でメタメタになったコバルトラインという道路も、全線が開通していましたので走ってきました。時折見える海面がコバルトブルーに見えるからと名づけられた道路で、特に県内のライダーに人気のツーリングコースです。今日もほとんどバイクしか走っていませんでした。むしろ震災前より道路が遥かに整備されており、とても綺麗で走りやすくなっています。今度はバイクで来るゾ
いや~、休憩する場所もなくなっちゃったからずっと走りっぱなしで疲れました。
残念!ワールド杯選抜にニ餅落選!!道路で石ころ蹴飛ばして練習してたんだけどな~
は?

自動車税を支払ってきました。毎度憂鬱なイベントです。
で、13年超の車に乗ってるので毎年1割増しの請求が来ているわけですが、なんと来年度から15パー増しにと変更となるようです。というわけで、2400ccのスターワゴンは来年度から52000円と3000cc並みの税金に。気分は高級乗用車を乗り回す高額納税者です。
そもそも1割り増しという時点で理解に苦しむ「弱いものイジメ」ですが、何を根拠に1.5割り増しへ増税するのかまたまた理解に苦しみます。割り増し分の税の使い道が明らかにされていない点も不快ですが、「燃費の良い今の車へ買い換えますと税負担も軽くなりますよ!」という魂胆が見え見えなのが何よりも不快です。
事情は何であれ、新車を買わない人も大勢いるわけですから、不公平だと思います。
つくづく日本って国は、車は「耐久消費財」であって「文化」ではないんだなと思わざるを得ません。

ファミリア・アスティナのデジパネ仕様車にお乗りの方からメールをいただき、画像を交えて詳細に説明していただきました。というわけで、さっそく更新。ついでに、コルディアの後期型にもデジパネがあったようなので、こちらも更新しておきました。
http://www.geocities.jp/digital_meters/