
ちょっとランサーのカタログを整理していたら、GSRエボリューション(I)のカタログが出てきたので見ていたのですが…

ランサーエボリューションと言えば、競技用ベース車としてRSエボリューションが用意されていたのは皆さんご存知の通り。お色も白のみ、ウィールは鉄、快適装備は全て剥奪というスパルタンな仕様。しかし、乾燥重量1170㌔で250馬力とは、よく考えたら相当おかしなスペックです(笑)。凄い車だったんだな。

で、なにがビックリかと言うと、RSエボリューション(I)には、銀色があるではないか!全然知りませんでした。GSRエボリューションと同様のグレースシルバーで、ドアミラーやリアガーニッシュがショボいブラック塗装になるくらいで、ウィールを替えてしまえば、GSRエボリューションと大差ない見た目です。
エボIの時は、GSRと違って本当に走りに徹したグレードとして、白だけでなく銀も用意して普段使いもどうぞ、という企画だったのかもしれません。

ただ、エボIIのカタログを見ると、RSエボリューションIIからはボディカラーがスコーティアホワイトだけになってしまいました。また、カタログにも「あくまで競技用ベース車両として生産しているため、遮音材などを大幅に削減。車内騒音・振動などは一般車に比べ劣りますので、ご了承ください。」と書いてあるので、たぶん、エボIの時に知らずにRSを買って、文句つけた人がいるのでしょう(笑)。
このRSエボリューションって、まずそのまま乗ってる人はいないと思いますが、俺は昔からRSエボリューションを、鉄ウィールも含めてドノーマルで所有してみたい夢があります(笑)。ま、買おうと思って買える値段で流通していないので、買うことはないと思いますが。