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二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

ストラーダのブラックエディション

2025-07-18 20:30:00 | 自動車@そのイ也


 三菱ストラーダの94年モデルには、ブラックエディションなる新グレードが追加されました。
 通常、この手のグレードは特別仕様車とか限定車とか、カタロググレードではないものですが、カタロググレードとしていきなり登場(笑)。



 ベースになったのは、当初から最上級グレードとして用意されているRタイプ。こちらはグリルガードをはじめ、各部にメッキパーツを使用して、見た目の向上をはかっています。ボディカラーは全てツートーン塗装で、黒みたいに見えるツートーンは実際はガンメタリックグレーです。



 Rタイプをベースに、ボディカラーは専用のランプブラックのモノトーン。専用ディカールをドア部に貼付し、グリルガードやロールバーはシルバーの塗装品に、窓枠やドアノブなどといったメッキのワンポイントを施していた部分は全てブラック塗装となっています(写真はありませんが、リアゲートのMITSUBISHIロゴも専用品のようです)。
 グッと精悍になった外観ですが、内装は特にいじられていません。



 基本的にはベースとなったRタイプと装備内容は同じで、特に追加になった装備はありません。



 ただ!ストラーダはリアウィンドウが引き戸になっていて開けられるんですが、なぜかブラックエディションは1枚ガラスに変更されており、開けられなくなっています。また、フロントウインドウシールドのトップシェードも省かれています。
 コストダウンかと思われますが、べつにわざわざ作り分けなくてもいいのに、とは思います(笑)。

 価格表が手元にないので分かりませんが、もしかするとRタイプよりも安価な価格設定になっているのかもしれません。そうであれば、選ぶ価値は十分にあるグレードと言えるでしょう。俺は後ろの窓が開いて欲しいから、Rタイプの方がいいですが(笑)。