
うちのスターワゴンは、燃料タンクが2個積みです。写真左のタンクがサブタンク、右のタンクがメインタンクということで、おのおのが太いパイプで繋がっていますので、給油口は1か所です。スターワゴンの中でもターボDのAT車と、2400ガソリンの後期型はダブルタンク仕様になっています。おそらく航続距離確保のためにタンクの大容量化をしたようですが、フレーム部の構造上、1個タンクで設計できなかったようです。
そろそろ燃料ポンプを交換した方がいいかな?と思っているところですが、そもそも、ダブルタンク車って燃料ポンプは1個だけなの?と疑問に思ったので、調べてみることに。なにせ燃料ポンプは純正部品で入手すると、見た目の割に大変高額なので、2個も付いていたら大ごとなのです。

パーツカタログを拝見しましたところ、メインタンクの色を塗ってる部番が燃料ポンプでした。サブタンクにはポンプはなく、メインタンクのポンプで一生懸命2個分吸い上げているようです。他方、燃料ゲージのセンサは同じものがサブ、メインと2個付いているようです。燃料ポンプもゲージも、2つの入力を、どうやって1系統にまとめて出力しているのか、気になって仕方ありません。調べなきゃ良かった(笑)。
かなり複雑なパイピングなので、仮に燃料系統で漏えいが発生すると、修理するのは大変そうです。