うちのスターワゴンは2400ガソリン車ですが、車台番号が03ロットの700番台終盤です。製造は平成4年12月と判明しており、平成4年8月のマイナーチェンジ分から03ロットの車台番号(スタートは201号車から)に切り替わっているので、都合4か月で600台弱しか製造されていないことになります。月にすると150台ほどで、当時スターワゴンそのものが3000~4000台前後販売されていたことを考えると、相当マイナーな部類になろうかと思います。
4WDのディーゼル車は、ロールーフがP25W、ハイルーフがP35Wと別な車台番号が割り当てられていますが(元々P25W台車しか存在しなかったので)、2400ガソリン車は登場時からハイルーフもロールーフも存在したので、P24W台車で車台番号は統一されています。少なくとも、ディーゼル車ならばとっくに5ケタ台まで進んでいそうですが、この感じだと、翌年5月の04ロットに切り替わる時ですら2000番台まで進まなかったかもしれません。
月に150台ということは、各県の販売会社の合計が月に3~4台程度ということになり、おそろしい少なさです。おそらく、メーカーも在庫をほとんど持たずに受注生産していたのではないでしょうか。そして、絶対商談の時に「ほんとにガソリンでいいんですか?」とか聞かれてそう(笑)。
他の年式はきちんと1年でマイナーチェンジしていたのに、なぜかうちのスターワゴンの92年式(メーカー的には93モデル)は3か月短い9か月しか生産されていないので、レアさはドン!さらに倍!、といったところでしょうか。そう考えると、よくこの色のガソリン、5MTのスターワゴンを見つけたもんだと、今さらながら感心します。いや、ほんとはディーゼル車が良かったんだけどさ(笑)。