
これはベストカー誌のネットニュースの引用だが、なんでもトヨタの本部のレストア部署がレストアした80年代の車数台が、イベントで展示、試乗の機会があったとのこと。サブスクユーザー向けのレンタカーだそうだ。
ただ、写真を見る限りではアルミがカッコ悪いとか、オールペンした後のデカール類ガン無視とか、どうにも愛を感じないレストアだなァといった印象を受けるわけだけども、そんなこと以上に違和感を感じる写真で、何がおかしいのかなァと思っていたんですが…

これだ!洗車してて気づきました。インタークーラの吸入口の防水ゴムが付いてなかったんだな。
先述の記事では、純正部品が出ないものに関しては社外品を調達したとのこと。メーカー直々のレストアでそれはいいのかなぁ?とは思うけど(笑)、でも、このゴムなんとかならなかったのかね。似たような断面のゴム、ホームセンター探したらありそうだけども。
そういう工夫や手間こそがレストアって作業だと思うんだけど…最近、自動車メーカーが古い車の部品再生産やレストア企画などに積極的ですが、おそらくビジネスケースの検討っていうだけであって、もうビジネスにならないことは十分わかっただろうから、2度とこういう企画は行われないと思います。なんか、このMR2に関しては写真見るだけでやっつけなのが分かって、少なくともトヨタは絶対レストア商売には手を出さないだろうね。